高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

米国株OP取引の実践的解説

シリーズで、米国株オプション取引を、世界一分かりやすく解説していこうと思います

完璧な大当たり!やったね!…と喜びも束の間、天から爆弾が降り注ぐ!!

こういう超デンジャーな銘柄の取引では、いつも以上に決して粘らず速やかな決断が重要になる……永久に忘れないようにしたい、いい教訓です

仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる

仮想通貨投資で最も気をつけるべきと思われる点についてまとめました

我流投資に向いている人・向いていない人

自分の目指すべき投資家スタイルをまとめてみました

2018年1月31日水曜日

間もなく新規仮想通貨・コダックコインの取扱いスタート!株価はどうなる?!


間もなく新しい仮想通貨・コダックコインのICO(新規コインオファー)が控えているKODKですが、現地時間火曜日30日のこの日は、市場全体のクラッシュの余波を受けたのか、はたまた明日のICOを占ってのことなのか、それなりに下落してしまいました。


Nasdaqのチャートより

これはちょっと、ヤヴァイですよ!


KODKに関するニュースは何かないのか…と調べていたら、KODKはちょっと出てくるだけですが、もう1つの注目株、OSTK (Overstock.com) に関する記事が目につきました。


Overstock株は買われすぎ、でもショートは自己責任で(investorplaceより)


特に目新しいこともない記事だったのですが、気になったのは1点、

「OSTKのCEOは先月、子会社である仮想通貨取引所・tZEROでのICOを通して、『既に1億ドルがコミットされた』とアナウンスしていたが、先週水曜日にSECに提出されたForm Dによると、これまでたった3850万ドルの売上げしか出していないことが示されていたのである」

という所です。


どういうことだByrne CEO!まさか、虚偽・・・


・・いや、さすがにそれはないでしょう。


先週火曜日時点からOSTK株は既に10%以上も下落していますが、これは多分日本のコインチェックの盗難騒動どうこうが仮想通貨関連銘柄のOSTKに悪い影響を与えたに違いありません。

まぁそれは冗談ですが、それはともかくその程度の値動きはOSTKでは通常営業なので、きっとまたすぐに復活すると思いますが、しかし今の私には正直OSTKなど割とどうでもいいのです。ポジションを持っていませんからね。


重要なのはKODKです。


しかし、残念なことに、このニュースの論点としては、「それでもOSTKには実体があるので、他の流行りに乗っただけの新参株、KODKやRIOTよりはマシである」というものでした。

私の保有するKODKは、名前を「Blockchain」を含むものに変えただけでその実態はまだ何もないRIOTと同じぐらいしょうもないものである、という話ですね・・・。


・・まぁ、値上がり期待のポジションを持ってて言うのもなんですが、正直、私もそう思います。

私自身KODKに輝かしい未来が待っているとはどうしても思えないのですが、あと1回、もう1伸びだけでいいから、やばいレベルの急騰を見せてクレメンス、と願ってやまない次第なわけです。

もう、その「1伸び」は二度と来ないのでしょうか・・・?


結局保有中のコール&プット両建てポジションは、完全な含み損に突入してしまいました。

2万2250ドルを投入していたこのポジション、現在の評価額は2万1375ドルで、まぁ言うほどヤバくはないんですが、明らかに勢いがなくなっているのは確実なので、実にまずいです。


しかし、含み損になったというのに結局手離す決心もできず、このままICO本番に突入してしまいます。

とうとう祈るしかないターンに入ってしまいました。

明日以降どうなるか不安ですが、上手くいってくれることを願わんばかりですね。

一応満期までまだそれなりに時間はあるので、粘る余裕はあるといえばあるのが幸なのか不幸なのか分かりませんが、座して待とうと思います。



さてもう一つごく小額でショートポジションにエントリーしているGEですが、最初に述べた通りこの日は全体的に真っ赤っ赤、マイナスのオンパレードだったこともあり、GEもご多分にもれず沈んでしまいました。


Nasdaqのチャートより
 
私のプット買いポジションは昨日-11%超の下落を食らいましたが、 本日のGE株価下落であっさり復活、一気に前日比+29.85%で、評価額は昨日3350ドルで含み損だったのが含み益に返り咲き、評価額+1000ドルの4350ドルで、買値から見ると550ドル(+14.47%)の含み益になっています。

まぁまだ大した利益でもありませんし、これはしばらく放置ですね。


とにもかくにも、KODKです。ICOによって株価はどう動くのか?!

落ちても上がっても、とてもいい経験になりそうです。

明日以降も楽しみに行方を追っていこうと思います。

2018年1月30日火曜日

GEアップ!私はあっぷあっぷ!!ホルダーの方は恐らく嘲笑のプププ!!!


上手いこと言いたかっただけで、GEホルダーの方が特に嘲笑されているとも思いませんが、本日GEは久々に上がりましたね!


Nasdaqのチャートより

まあ、言うほど大きく上がったわけでもないですが、 株価の動きに伴ってオプション価格がどう動くかの記録を取るべく、しばらくちょっとした動きでも見ていくことにしたいと思います。



さて、このわずか+0.93%のGEの株価の上がりに伴い、私が金曜日の引け間際に購入したGEショートポジション(プットの買い)は、なんと11.84%も値下がりしてしまいました。

1株0.38ドルで1万株分購入したこのプット、現在の評価額は0.335ドルで、投入した3800ドルが評価額3350ドルになっている、つまり450ドルの含み損ということですね。


ただチャートにもあります通り、寄り付き直後はGEの株価は相変わらずマイナスで、底ら辺でこのプットは0.43ドルとかで取引されており、あっさりと、営業時間でいうとものの数十分で+15%程度の利益になっていたんですけどね。

ここで売っていたらカッコ良かったんですが、当然、そんな所で利確するという選択を取ることなどできませんでした。


粘ってはいけないオプション買いポジションですが、調べても特にグッドニュースで上がったわけではないようなので、単なる反発でしょうと気楽に構え、もうしばらくがっちりホールドを続けようかと思います。


何度も同じことを言っていますが、下落に期待してポジションを取った素人を嘲笑うかのような、GE下落に対するバリアとなってくれるかもやしれませんね!

個人的にはもちろん自分のポジション的には残念ですが、もしGEがここから大きく復活を遂げてくれたら、本当に嬉しいです。

今日の動きが復活の口火となるのか、それとも例によって「知ってた」パターンで萎びてしまうのか、まだまだしばらく要注目ですね。



さて、個人的には実はGEよりも、ICOが間近に迫った仮想通貨関連銘柄・KODKの方が気になる所です。


本日はまた上がったり下がったり・・・


Nasdaqのチャートより

一応、最終的には何とかプラスで引けてくれて、株価続落は一旦止まってくれました。

しかし、私の保有する、上昇期待メインのコール&プット両建てポジションは、ほぼ横ばいなので全く冴えず、評価額も当然ごくわずか上がってくれただけでした。


2万2500ドルを投入しているこのポジション、現在2万3125ドルの評価額です。


コダックコインの取引開始(ICO)は現地時間31日に予定されているはずです。

ICO前の取引最終日となる明日の動きがどうなるか、非常に気になります・・・!

明日上がるようだったら、安全を期して一旦手仕舞いする方がいいかなぁ、と思っていますが、どうなりますやら・・ですね。


GEとKODK、どちらも目が離せません!両社ともどうかがんばって!!

2018年1月29日月曜日

米国株OP取引の実践的解説3:権利とか、損益分岐点とかはどうでもいい


(前→その2:取扱い証券会社について / 次→その4:オプション板の見方・基本編

まぁどうでもよくはないんですが、少なくともオプション買い取引を実践する上では、実はどうでもよかったりします。


解説記事その1で、

『コールは対象株を行使価格で買う権利、プットは売る権利をやり取りするものであり、[行使価格+支払ったプレミアム]にあたる満期時の株価が損益分岐点にあたる』

・・とよく説明されるが、これはオプション取引のほんの一面のみを述べた話であり、全く本質を捉えていない・・


・・・的なことを書いたわけですが、そもそも本質うんぬん以前に、こういう説明って初めて見た場合はとにかく分かり辛いんですよね。


でもまぁ分かりにくいどうこうよりもやっぱり、肝心な点を見落としているというのが何より気になる所です。


どこが本質を捉えていないかといいますと、多くのオプション買い取引に関する損益の解説では、満期時点、最終的な1時点しか見ていないことがほとんどである、という点が片手落ちに感じるポイントになります。


解説その1でも貼ったグラフを再掲し、よく見かけるコール買いの損益に関する、詳しい解説の例を挙げてみましょう。
 

オプション買い取引に関する損益解説の例




【例】現在の株価が20ドルであるXYZ社の、2018年2月限・行使価格22ドルのコールオプションを、1株あたり4ドルのプレミアムで20枚購入

→米国株オプションは1枚100株分なので、このコール買い取引は、4 × 20 × 100=8000ドルの資金投入です。


満期(=2月第3金曜)を迎えた時点で、XYZ社の株価が、**ドル(以下の金額)になっていた場合・・・

21ドル(というか、22ドル未満全て):「XYZ株を22ドルで買う権利」であるこのコールオプションには最早何の価値もないので、紙くず化。投入した資金全額を失うことに。-8000ドル

24ドル:現在24ドルであるXYZ株を、コールの権利を行使することで、行使価格の22ドルで買うことができます!
しかし、実はこのコール買いに1株あたり4ドルを使っていたので、トータルでは結局損していることになります。
事実上、1株22ドル+4ドルで、現在株価24ドルの株を購入したことになるので、1株あたり2ドルの損失を2000株分ということになり、この取引での損益は-4000ドル

26ドル:上と全く同じ話です。株価26ドルの株を1株22ドルで買えるけれど、その権利購入のために既に1株あたり4ドル支払っていました。26ドル払って26ドルの株を買うという状況ですね。
結局、この取引での損益は0、つまりこの株価が、満期時の損益分岐点ってやつですね。

29ドル:現在株価29ドルの株を、1株22ドルで購入できる夢のような状況です!もちろんコール購入に4ドルを使っているので実質26ドルでの購入ですが、それを考慮しても、1株あたり3ドルの利益が出ることになりますね。
オプション20枚分の購入=2000株分の購入でしたので、この取引での損益は+6000ドル


・・・ということを表したのが上のグラフなわけですが、これを見ると、正直、コール買いで勝つのは結構厳しいな、と思えてしまうように感じます。


少なくとも私は、この類の説明を見て、「最大利益は無限大といっても、株価が結構上がってくれないと利益は出せないんだな。オプション買いは負けることが多いというし、『利益は小さいけど勝つことが極めて多い』といわれているオプション売りの方が自分には合っていそうだな」と考え、しばらくの間、「基本負ける」という印象のオプション買いを行うことはありませんでした。


でもそうじゃないんですね。


もちろん、オプション買いは負けることの方が多いというのは、統計上事実だと思います(=大半がアウトオブザマネーで満期を迎える)。


そしてオプションには満期が存在するため、最も分かりやすいその時点での損益を議論することも、何ら間違っていることではありません。


しかし、上記のよくある説明で完全に見落としている点として、オプションだって、株と同様に、リアルタイムで価格が動いているということがあります。


つまり、いつどの瞬間でも好きなオプションのポジションにエントリーできるように、ポジションを畳むのだって、いつどの瞬間でも可能なのです。

損益が確定するのは、何も満期を迎えた時だけじゃないんです。


同じくオプションの説明で必ずされる話として、「アメリカンスタイル」(=権利の行使は、満期までの間、いかなる時点でも可能) と「ヨーロピアンスタイル」(=権利の行使は、満期を迎えた時の一時点のみ可能) がありますが、正直、それらはオプション取引をする上で、心の底から一切全く関係ありません
(その理由については、下の方で述べます)

「アメ・・」という文字を読んだ瞬間に、そのページは破り捨ててください。

モニターで解説記事を見ているのでしたら、モニターをパンチして破壊し、見えないようにしましょう。


・・まあそれは冗談ですが、極めて重要な点として、米国株オプション買いでは、満期を迎えた時点での株価勝負などはほとんどなく、実際は、購入後からの値動き勝負、すなわち、満期日という離れた1点のみを見るのではなく、株価の動きという線を見ることが重要になるのです。


この点、恐らく米国株オプションよりは普及しているであろう、日経225オプションとは若干違う点かもしれません。

日経225オプションは対象が指数ですから、そこまでデタラメに動くことはなく、満期日(SQ日と呼ばれるのでしょうか)での日経平均株価勝負になることが割と多いと思います(やったことがないので印象ですが)。

一方米国株オプションは、銘柄によっては対象となる株価がとんでもなく大きく動くことも非常によくあるため、満期日時点での株価がどうなっているかよりも、 購入後株価がどう動くかが極めて重要になる(勝つのも負けるのも、満期前にケリが着く)ことが圧倒的に多いように思います(これもあくまで個人的な印象ですが)。


米国株オプション買い取引は、結局株取引とほとんど同じ

権利だなんだというのがオプション取引を複雑にしている元凶な気もするのですが、米国株オプションを買って、権利を行使することは事実上ありません。

それに関する解説もいずれ別の記事で行おうと思いますが、少なくとも私はこれまでのオプション買い取引の経験で権利を行使したことはありませんし、今後も未来永劫絶対に権利を行使することはないと断言できます。


なぜか・・?


それは、購入したオプションは、満期を迎える前に、必ず売却してそのポジションを閉じるからです。

(よって、権利行使に関するアメリカンスタイルとかヨーロピアンスタイルとかいう設定は、通常、我々個人投資家にとっては全くどうでもいいわけです)


「オプションっていうのは権利のやり取りなんだよね? せっかく買った権利を、使わないでポジションを閉じるってどういうこと?権利を行使せず売り払う?どういうこっちゃ??」

・・という疑問をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも購入したオプションの処分方法には2種類あるんですね。


「権利を行使する 」と、「オプション自体を売却する」の2つです。

あ、一応もう1つ、残念ながら無価値化した場合の、「紙くず化したものを満期まで放置」ももちろんありますね。まぁ、価値があるポジションを畳むには、上記2つということです。


そして、先ほども言った通り詳しい説明はいずれ別記事で取り上げようと思いますが、権利を行使するのではなく絶対にオプション自体を売却する理由というのは、簡単に言えばズバリ、「その方が自分にとって必ず得になるから」の一言に尽きます。



色々ぐだぐだ長くなりましたが、結局ポイントはただ一つ、オプションを買うというのは、株を買うのと同じで、ただただ「なるべく安く買って、高く売りたい」というシンプルな取引だということに尽きる、というお話です。

そこに、権利とか、損益分岐点とかややこしいことは一切絡んできません。

買った値段より高く売れたら成功、低くなってしまったら失敗、何も難しいことはなく、単純明快な分かりやすい取引です。


株取引との最大の違いは、もちろん「満期という時間制限が存在する」ものがありますが、他に大きな違いとして、オプション取引にはコールとプットの2種類があり、株価が上がれば値段が上がるコールと、株価が下がれば値段が上がるプットの、2種類から自分の好きな方を選択できるという点が挙げられましょう。

サラッと言いましたが、これは、オプション取引にとって非常に素晴らしいメリットです。

株を買った場合、その株価が上がることを願うしかないのですが、オプションであれば、下がると思う銘柄のプットオプションを買うことで、株価の下がりから積極的に利益を得ることが可能となるわけですね。

いわゆるショートポジションです。まぁ、正確にはプットオプションのロングポジションなので厳密には正しくないかもしれないんですが、対象銘柄のショート的ポジションということですね。


・・あ、あと、現物株取引との違いは、米国株は1株から購入できますが、オプション1枚は100株分が最小1単位、つまり、表示されているオプション価格(プレミアム)を100倍したものが実際に払う金額になる、という点もありますね。

日本株は100株が1単元だったと記憶しているので、その意味では、オプション買いは日本株の単元での取引と似ていると言えますね。


それからやっぱり、システム的な面以外での最大の違いとしては、これまで私自身が示してきた通り、オプションは、株とは値動きが比較にならないほど大きい、という点があります。


現物株では絶対にあり得ないような値動きが、オプション取引では極めて頻繁にあります。


その最たる例は先日のGEですね。

決算後2日で、実はGEの株価自体はわずか5%弱しか下落していなかったというのに、私はGEのプットオプションを買うことで、+130%の利益をゲットしました。

冷静に考えると、信じられないぐらいの違いです。しかし、事実です。


ちなみに、GEの株価が上で挙げたグラフの言う「損益分岐点」などに達する前から、私のポジションは極めて大きな利益を上げていました。

そしてプット売却時、満期まではまだ1週間ありました。


結局、権利行使とか満期時の損益分岐点とかは本当に全く関係なく、「プットオプションを購入後、株価が下がって、プットの値段が上がったから、売却した」というそれだけなんですよね。


つまり、例のよくある解説グラフに戻ると、あのグラフや説明からは、行使価格からかなり株価が上がってくれないと(プットの場合は逆なので「下がってくれないと」ですが) 負けてしまうという印象を持つわけですが、そうじゃないんです。

オプションの価格は株価の動きに連動してリアルタイムで変わるので、言ってしまえば、「コールを買った瞬間、株価が上がったらもう勝ち」(「プットを買った瞬間、株価が下がったらもう勝ち」)なんですね。


もちろん、人には欲がありますので、ちょっと上がったからといって中々利確はできず、粘った挙句逆方向に動いて負けてしまう、ということもよくあるパターンです。

しかしもちろん、一時的に株価が期待と逆方向に動いても、改めて望む方向により大きく動いてくれれば、なお損益分岐点に届かずとも勝ちの目は十分にあります。

ただし、株価があまりにも大きく期待と逆方向に動いてしまったら、満期を待たずして事実上敗北決定ということも、いくらでもあります(もちろん、一縷の望みに賭けてポジションは持ち続けますが)。


結局、重要なのは、満期時点の株価などではなく、購入後からの株価の動きだということですね。


「オプション買いは負けることが多い」というのは否定できませんが、それは満期まで持ち越した場合であり、いい対象銘柄を選び(難しいですが)、あまり欲張らずほどほどでポジションを閉じれば(銘柄選択よりさらに難しいですが)、十分高い確率で勝つことが可能です。


事実、私がこれまでに示した4銘柄(LBOSTKGEKODK)のオプション買いは、全て利益を得ています(KODKだけは現在もポジション保有中で微妙な状況ですが、欲張らなければ、既に+50%以上を楽に取れていました)。


さて、では具体的に株価がどう動けばオプション価格がどう動くのか、そもそも権利行使価格とか満期とは一体何ものなのか、本当に全く意識しなくていいのか、という点ですが、それについても具体例で解説してみようと思ったのですが、既に記事が長くなりすぎました。

それについては次回に回したいと思います。



【今回のポイント】

米国株オプション買い取引は、値動きのすごく大きい株取引みたいなものだと考えて差し支えない。

対象銘柄の株価が上がればコールオプションの価格は大きく上がり、対象銘柄の株価が下がればプットオプションの価格は大きく上がる。
株取引と違い、上がり下がりどちらでも自分の好きな方に賭けることができるのが本当に素晴らしい点。

株と全く同じように、オプション購入後、期待通りに株価が動いてくれたら、それに連動して上手く値上がりしてくれているオプションを売却するだけ。
(ただし、期待とは逆に動いた場合の損切りは、株取引以上に重要。)


2018年1月28日日曜日

米国株OP取引の実践的解説2:最大の弱点は、国内に取扱い証券会社がないこと

(前→その1:コールとプット / 次→その3:オプション買い取引・損益の実際

2回目にしていきなり「実践的解説」から外れますが、これまでアップしてきた実践的な取引活動報告をお読みになった方の中には、割と上手くいった例を示せましたし、「米国株オプション取引はとても面白そうだ」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。

・・まあいないかもしれませんが、私がもしオプション取引のことを全く知らない時にこれまでの記事を見ていたとしたら、間違いなく興味を持ったように思います。


しかし、米国株オプション取引は、米国株取引に比べて、現在全く普及していないと言っても過言ではない状況でしょう。


今さらな話ですが、米国株オプションがこれだけ優れた金融商品でありながら、なぜほぼ全くといっていいぐらいに普及していないのか・・・

それは、間違いなく、国内の証券会社で取り扱っている所が存在しないことに理由があると思います。


私が知る限り、2018年1月現在、米国株オプション取引の行える日本国内の証券会社は存在しません。


それでも米国株オプション取引をやっている方は、実はそれなりの数いらっしゃるようですが、その方々は米国に本部を置く証券会社に口座を開いて行っているようです。


日本で米国株オプション取引(その他世界の様々な市場での取引も)を行うなら、IB証券


私の調べた限り、日本国内から米国株オプション取引を行うならば、IB証券が事実上1強状態にあるように思われます。


気になる方は「IB証券」で検索してみてください。


残念ながら私はIB証券を使ったことがないので、詳しい紹介はできません。


なお、使ったことのないサービスをアフィリエイトで紹介するというのは自分の美学に反するため、口座開設リンク等も貼りません(そもそも紹介サービスがあるのかどうかも分かりませんが・・・)。


ただ、調べたら、実際に使っておられる方によるこちらの記事が、非常に分かりやすくしかも面白い内容でまとめられていたため、紹介させていただこうと思います。

アフィリエイトでもないのにインタラクティブ・ブローカーズ証券の紹介記事を書く(Shintaro Toyoguchiさんによる、Medium内の記事)


2016年11月の記事ですが、今でも概ね問題ないでしょう。



手数料も極めて安いのがIB証券の売りのようですが、米国株オプション取引について調べてみたら、不当に高くはないですが、枚数を重ねるとちょっと高くつくかな、という気はしちゃいますね。

IB証券:オプション - 北米料金体系より


私は昨日GEのオプションを0.38ドルで100枚購入しましたが、私の使っている証券会社での手数料は25.21ドルでした。

IB証券の場合、70ドルもしちゃいますね。

買って売っての往復だけで、合計140ドル、1万5千円もしちゃいます・・・結構痛いですね。


まぁそれでも、それだけの手数料をかけても、米国株オプション取引は十分やる価値のある取引ではないかと思います。


そもそも私の証券会社でもかなりの手数料なんですが、オプションは非常に多岐に渡る項目が存在しているもので(1銘柄に数百項目の商品があるのはざらです)、これだけの複雑な取引体系を運営し、維持していただけるのであれば、この手数料も全く高いとは思わないレベルです。


・・・っていうか私自身、よく見たら100枚のオプション売買往復で5000円以上も払わされていたんですね。

ドルだと小さく見えるし、オプションで動く資金はかなり大きいことが多いので気にしてませんでしたが、円で見ると割とビックリです。


いやぁ~、手数料5000円ですか、もうちょい気をつけて取引した方がいいですね。

まぁそれでも私は、そんな手数料みたいな瑣末なことは気にせず、米国株オプション取引を続けることでしょう。

それだけの価値は本当に十分あると思います。



あ、あと、やや高額な手数料以外にも、海外口座の場合、やはり送金に時間と費用がかかること(これは上で紹介した記事でも触れられていますが)、それから税金申告が非常に煩雑になる(らしい)こと、というデメリットはあるかもしれませんね。

でもそれも、その手間や費用よりも得られるものの方が間違いなく大きいと個人的には思うので、米国株オプション取引が面白そうだと思われた方は、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか、と思ってやみません。


(※追記注:Kさんブログのコメント欄でIB証券の話になった時に少し調べたのですが、IB証券に限らず、海外証券会社を使ってのオプション取引にかかる税体系は、雑所得の総合課税、すなわち仮想通貨取引と全く同じ税体系であるので、以前の記事(仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる)で書いたのと全く同じデメリットが、オプション取引にも存在することになります。

確定損失の次年度繰り越しも不可能ですし、これは・・・正直、その1点からのみでもオススメできないレベルになってしまう、極めて大きなデメリットですね。

オプション取引ファンとして、いつかこの利用者に圧倒的に不利な税制から、この際特定口座でなくてもいいので、申告分離課税に対応する形に変わってくれることを願わんばかりです)



以上、大した話でもないですが、 米国株オプション取引を行いたい方は、海外証券会社(恐らくIB証券がベスト)に口座をお作りください、という話でした。


ちなみに、口座開設の解説はしませんよ。

そもそも私自身IB証券の口座を開設したことがないのでできないということもありますが、それ以前に、オプション取引はやはり株取引よりは複雑なものですので、それぐらい自分の力でできない人は手を出さない方がいい、という面もあります。

公式の情報を見て指示通りに申請する、もし分からないことがあれば公式宛(この場合IB証券) に質問する、それができない人は、株・オプション取引に手を出すべきではないと個人的には思います。


(※追記注:これもKさんブログのコメント用に調べてた時に知った情報ですが、口座開設時に、最低100万円の入金が必要になるとのことです。

https://www.interactivebrokers.co.jp/inv/jp/main.php#collapse05T 「初回のご入金及び株の入庫について」タブより

一応、開設後即座に出金すれば戻せる資金なので「一時的に必要な資金」でしかないですが、IB証券では、毎月「10ドル-取引手数料」の額の口座維持手数料がかかるようなので(参考:必要最低額)、開設後取引をせず放置していたら手数料を引かれ続けてしまう点に注意ですね。

なお上記の式から明らかですが、取引して10ドル以上の手数料さえ払えば、この維持手数料は無料になるので、普通に利用している限り、この維持手数料を気にする必要はなさそうです)


最後に割とどうでもいい話ですが、以前の記事で冗談っぽく「私の夢は会社を作ることです」などとほざいていたのですが、もし投資で大成功し、莫大な資本金が生まれたら、その巨大な自己資本金を活かし、国内から気軽に米国株オプション取引が行える日本国籍の証券会社をぜひ作りたいと思っています。

本当に、国内に無数にいらっしゃる超有能な個人投資家の方が米国株オプションに手を出したら、一体どれくらいの利益を出せるのか、ぜひ見てみたい!!


目標は、手数料ゼロの株式売買アプリ・Robinhoodの日本語ネイティブ・オプション込み版みたいなものを作ることですね。

可能であれば、業界初・手数料無料の、オプション・先物・仮想通貨取扱証券会社なりツールなりを作りたいです。


まぁ、夢は語るだけならタダだ、という話かもしれませんが、もし投資で非常に甚大な額を得られたならば、それを後世に還元すべく、必ず作ります。

「作りたい」ではなく、作ります。

莫大な資金力でなるべく他人の力は借りず、有無を言わさずに、ユーザーに一番便利な証券取引ツールを、絶対に作ります。


・・ま、でもやっぱり、成功してから言えという話ですね。


まずは米国株オプション取引が本当に素晴らしいものであることを、自分の手で実証していけるように精進しようと思います。

2018年1月27日土曜日

下落局面で利益を得よう:たった2日で資金が2.3倍になりました


GEホルダーのブロガーは好きな方ばかりなのでちょっと憚られるのですが、やっぱりそれとこれとは話が別なので、「そういうやり方もある」ということをお示しすべく、実際の投資活動実践報告として、GE投資の戦果を紹介します。


今回GEの悪決算を見てからの、後出しジャンケンでショートポジションに飛びつき、一瞬含み益がほぼ0になる瞬間もありながらも、わずか2日で投入資金が約2.3倍になった、すなわち、+130%の利益を叩き出しました。


 

投入した2400ドル(+手数料)が、5600ドル(-手数料)に生まれ変わったわけです。


下落局面での最強の取引方法=プットオプションを買う


具体的な取引内容については、いずれ米国株オプション取引の解説シリーズ記事で取り上げようと思いますが、一言で言えば、GEのプットオプションを購入した、というそれだけの話です。


既に何度も書いていますしいずれまた書く予定ですが、同じく下落局面で積極的に利益を狙うポジションとして空売りがありますが、空売りとプット買いの最大の違いは、最大損失が確定しているか否か、にあります。

空売りは、株価が上がれば上がるほど損失が大きくなり、事実上無限大の損失を負う可能性がある一方、プットオプション買いの最大損失は、投入資金のみ、つまり、0になるのが最大損失で、借金を負うことは絶対にありません。

空売りより資金効率(変動率)が高いという点もありますが、私は、その最大損失があらかじめ決まっているという1点が、極めて重要なメリットであると思っています。


冴えない企業が悪決算=しばらくダラダラ下がりそう


方針としては、我流投資の要その2で挙げた通り、不調な企業が悪決算を発表したら、さらなる下がりにかけてみよう、というそれだけのものです。


下げ圧というのはやっぱり強いです。

多少戻しても、誰しもがそう思う通り、「どうせ下がるでしょ」という安心感のもと、鼻ほじりながら待っていたら、気付けばあっさり下がっていたということがほとんどです。


しかし、もちろん、100%確実ではありません。

緊急ガイダンス「当社ビルの地下から、埋蔵金5000兆円分が見つかりました。今期の収益として合算します」とかもしあったとすれば、株価はその日の内に5000ドルとかになることでしょう。


まぁそれは極端な例ですが、でもやっぱり、現実的に考えれば、いいニュースがもしあるならば決算の時点で発表するのが普通だと思いますし、悪決算発表後はしばらく下がる可能性の方が遥かに大きいでしょう(しばらくズルズル下がり続けてきた企業ならなおさら)。

それなりのリスクを負って、エントリーする価値は十分にあるのではないかと思います。



大して上手くもない取引で、資金は2日で2.3倍に


さて実際のポジション売却タイミングですが、実はかなり迷って粘っちゃったんですけど、昨日の記事で「欲張らずに手離そうと思う」って言っちゃったしな、ということもあり、大体下のチャートの先端の部分ぐらい、割と引け間際で、思い切って売っちゃいました。


Nasdaqのチャートより

午前中なら株価16ドルも割っていたのに・・・

なぜそこまで欲張ってしまうのか?

それは、私のポジションは現状、株価が0.01ドル下がるごとに、大体100ドル・・までは行かなくても、80ドルぐらいは利益がアップするからです。

たったの1円株価が下がるだけで、8000円~1万円ぐらいリターンが増えるわけです、粘りたくなるのもご理解いただけるかと思います。


しかしまぁ、残り1時間を切った所で、また突然の戻しが来て今日中にポジションを畳めなくなってもつまらないしな、ということで、一応終了1時間前までは粘りに粘って待ち続けたわけですが、もういい加減頃合いかな、という上記タイミングで、手離す決心をしました。

(あともちろん、昨日も書いた通り、オプション買いポジションは、時間が経てば経つほど自動的にガンガン価値が減っていくため、早い所利確すべきかな、というのもあってのことです。全然早くないですが)


結局、最初の取引履歴の小さな画像に示した通り、1株あたり0.24ドルで1万株分購入していたこのGEプットオプション、0.56ドルでの売却と相成りました。


額(3200ドル弱)としては大したことないですが、率(+130%)としては中々のものです。


100%絶対ではないものの、高い確率で勝てる自信のある取引でこれだけの上昇率を残せる・・・これが、米国株オプション取引の凄いところに思います。


さらに言えば、もっと早くエントリーしていればこの2倍、そして昨日、底で一旦売って頂点で買い戻していれば、さらに2倍(まぁこれは絶対できるわけないんですが)、そして今日も欲張らず午前中にサクッと売っていれば+20%ぐらい、つまり、合計さらに4.8倍=今回投入した資金は、約10倍になっていた可能性も十分あり得た感じです。

相変わらず下手な取引でした。

でもまぁそんなのは結果論でしかないとも言えるんですけどね。


そしてもちろん、毎回繰り返しますが、もし予想が外れてGEが一気に17ドル超えとかに反発していたら、投入した資金2400ドル(に限らず、いくらであろうとも。仮に2400万ドルとかを投入していても)は、一気にゼロになるリスクがあったことも決して忘れてはいけない点です。

コツコツドカンならぬ、ドカンドカンドカンとなり得るのが、オプション買い取引と言えるかもしれません。


さて、私がショートポジションを畳んだので、これでGEを守るバリアは何もなくなり、この先は「あいつがプットを手離すのを待っていたぜ!」と言わんばかりに、満を持して、GEにはさらなる下落が待っているかもしれません・・・


・・ん?


あぁーーーっと!・・こ、これは・・・!!





何を血迷ったのか、即再エントリーという暴挙に出たぁーーー!!


そう、GEの下落はもう少し続くのではないかという素人予想のもと、少し満期を延長して、時間にゆとりをもたせてのプット買い再エントリーです!


まぁ、正直、下がる気はするけれど、あらゆる銘柄でGEの下がりが一番大きいかと聞かれたら「そんなことはないでしょう」としか思えないので決してベストな選択ではないと思うのですが、以前書いた通り、上がれば上がったでGEホルダーの方が喜んでくれれば本当に嬉しいので、そういうどちらに転んでもOK的ポジションは中々ないということもあり、ネタ作りの一環としてまた飛びついてみた次第です。


ちなみに、引けの1分ぐらい前、締切りギリギリの購入でした。


Nasdaqのチャートより

チャートの通り、GEの株価は、先ほどの売却時から突然それなりに上がり始め、プットオプションはそれに伴って値下がりしており、まぁ買っておいてもいいかなという判断でした。

(取引履歴は複数回の約定でバラけており見辛いですが、また1万株分のGEプットオプションを、1株あたり0.38ドルでの購入=3800ドルの投入です)


今日の取引後の値動きだけ見れば、割といいタイミングで売って、買っての回転ができたので、ちょっと気分が良いです。


今後のGEの動きも楽しみですね。

私の素人エントリーによるバリアが炸裂して、GEが下落から守られてくれれば幸いです!!




一方ロングポジションをメインで持っている仮想通貨関連銘柄KODK、こちらは、コインチェックの盗難騒動が影響した訳ではないと思いますが、前日比マイナスで始まり、一時的にプラ転でいい動きをしていたものの、その後不安定でまたマイ転・・・結局この日もまたまた続落してしまいました。


Nasdaqのチャートより

保有中の両建てポジションは、株価プラスの時間が長かったこともあってかBidとAskの開きが大きく、評価額は昨日と全く同一・・・よってかろうじて含み損突入はならずですが、事実上ほぼ含み損状態に突入していると言って構わない状況です。


昨日「オプション買いポジションは決して塩漬けしてはいけない」などと述べていたんですが、まぁ、まだ時間はありますし、来る時は一気に来るタイプの銘柄なので、ここはじっと待ちます。

一応、ヘッジとしてショートポジションも抱えていますからね。

まだ、待ちに徹しても、割と分のある状況だと思っております。



そんなわけで今週はGEのショートポジで利益は出せたものの、KODKの方は上がったと思ったら下がって、結果何だか負けた気しかしない感じでした。

でもまぁそんなものでしょう。楽しめたから良しとします。



来週はコダックコインのICOが控えています。

正直、「あちゃぁ・・・」パターンしか浮かばないので、ICO前にポジションを畳んでおいた方がいいのかな、って気もしますが、週明けの値動き次第ですかね。


来週以降も楽しみです、GEもコダックも元気な値動きを見せてくれることに期待です!

2018年1月26日金曜日

含み益+112% → 0 → ??%を1日で達成!これはGEホルダーのためのバリアだから…(震え声)


こないだ「毎日更新ではなく、時間をかけて記事の質を上げて行きたい」とかほざいていたばかりなのですが、割と面白い話題が続いているので、書きたい話がある時は特に質などは気にせず、思うままにアップしてみようかと思っています。


GE坊やさんもついに黄金のアド島へ辿り着かれたようですしね!こんな場からで恐縮ですが、本当におめでとうございます!!

これでこれからも坊やさんの面白いブログが末永く読めそうだということで、本当に自分のことのように嬉しいです。

私もぜひ後に続きたいと思っております。



さて、昨日「GEホルダーの方のための下落防止バリア」という大義名分の下、ショートポジションを取ったGEです。

寄り付き後GEはあっさりと昨日の最安値未満の株価・16.2ドルを割るぐらいまで転落、その瞬間、1株あたり0.24ドルで購入していた私のショートポジション(1万株分のプットオプション)は、0.51ドルで取引きされていました。

わずか1日で+112.5%アップ、このぐらいでそろそろ欲張らずにポジションを閉じて、『下落局面で利益を得よう:たった1日で資金が2倍以上になりました』みたいな記事をこしらえるのもいいかなぁ、と思ったのですが、やっぱり「GEはまだ下がるだろう、常識的に考えて・・・」と欲張った結果、がっちりホールドを続けました。


しかしそこからGEは一気にV字回復、 あっさり前日比プラスの領域に突入し、最高で16.6ドル以上の高値なんかもつけ、その瞬間、私のショートポジションは一気に評価額0.25ドルぐらいまで転落していました。

単に評価額(オプションの評価額は、BidとAskの平均値)ですし、一応買値の0.24ドルを割るまでは行かなかったのですが、2倍以上にまで膨れ上がっていた資金が、ものの1時間ぐらいであっさりほぼ+0%まで急速冷凍、含み益が全てぶっ飛んでしまう状況になってしまったわけです。


まぁ、オプション取引あるあるですね。

本当に珍しいことでも何でもないので、最早、実際にいくら突っ込んでいようとも、「投入した100円が、200円になって、100円に戻った」ぐらいにしか感じないぐらいです。



・・という所でこの文を書き始め、今この先どうなるかは全く分かりません。

タイトルの『??%』も、本当にどうなるか分からないままつけたものです。

どうなるでしょうか。楽しみに座して待つとします。




~現地時間正午~

GEの株価は、見事にW字に似た形を描いております。


Nasdaqのチャートより

現在ポジション評価額は0.33ドルぐらいで、含み益は+40%弱ぐらいに復帰、この先どうなるかますます楽しみに見守ろうと思います。




~午後4時、本日の市場終了~


Nasdaqのチャートより

結局、その後はズルズルの最近のGEあるあるパターンで、この日GEは若干の下がりでした。

先日0.24ドルで1万株分購入したショートポジションは、引けの時点で評価額0.47ドルになっており、含み益は結局+100% → 0 → +100%ぐらいと、割とV字回復してくれた形です。


明日、GEの株価がもうひと下がり(=ショートポジションの評価額がアップ)していたら、さすがに売却しようかなと思っています。


と言いますのも、いずれ詳しく触れる予定ですが、オプション買いポジションは時間の経過が大敵でして、時間が経つにつれて価値がガンガン減っていくためです。


よっぽど大きく株価が動かないと、その経時的な減衰効果に勝てず、ジワリジワリと値段が下がってしまうんですね。


したがって、昨日述べていた通り、この日GEが株価16ドルを割れば、投入した資金は楽に3倍ぐらいにはなっていたはずなんですが、1日経過してしまったため、もし明日16ドルを割っても、よっぽどメチャクチャ大きく下がらない限りもう資金3倍にはならないかな、という状況です。


原則としてオプション買いポジションは、決して粘ってはいけないということですね。


塩漬けなんてもってのほかです。

予想が外れたら速やかに損切り、さもなくば全てを失うことになる、というのが、 オプション取引の怖さであり、また同時にメリハリのよさでもあるように思います。
(満期というものの存在から、どんなポジションもいずれ強制的に解消される運命にあるので、塩漬けで永久に引きずるということが決してありません。)


そんなわけで、一応大きな含み益もありますし、満期までの時間的にもまだ粘ることも可能なんですが、今一歩株価が下がってくれたら、明日現地時間金曜日、欲張らずにポジションを閉じようかと思っています。

資金2倍以上になればもう十分ですしね。

ただし、株価が上がって含み益が減ってしまうようでしたら、謎の強欲さを発揮して、週末を跨いで無駄に粘ろうかなと思っています。



さて、GEは若干下がったのですが、もう一つの保有ポジション(こちらは両建てですが、事実上ロングポジションで上がるほど嬉しい)、仮想通貨関連銘柄のKODKも、連日下落中です。


Nasdaqのチャートより

何とかギリギリの線で粘ってくれて、まだかろうじて含み益(買値2万2500ドル; 現在の評価額2万2625ドル)を維持していますが、これ、正直ヤバいやつですね?

先日1万ドル以上あった含み益が、ものの数日でわずか125ドルになりました。

・・ま、これも前半のGE同様、オプション買いでは非常によくあることです。


正直、もう寄り付き後下がるのが目に見えていたので、一旦売って下がったら買い直すのもいいかなぁ、と思ったんですが、そう思って売った瞬間、嫌がらせのように反発上げするのがこの世の常ですしね。

もうちょい我慢しようと思います。

幸いこちらのポジションは、満期がまだ結構先(2月第3金曜)なので、時間による減衰効果はまだ小さく、粘るのにやぶさかではない状況なのが救いかもしれません。


金曜はいい動きになること期待してますよ、GEとコダックに幸あれ!

2018年1月25日木曜日

頑張れGE!私がこれ以上下がらないバリアをかけておきました、もう安心です!

GE公式プレスリリースより抜粋

既にみなさまご存知の通り、GEは現地時間水曜日の朝に2017年10-12月期の決算を発表し、結果、これまた恐らくみなさまご存知の通り、予想EPSをやや下回る、冴えないものであったことが判明してしまいました。

四半期の赤字1兆円というインパクトは凄いですね。


寄り付き前のプレマーケット~寄り付き直後はなぜか株価は上がっていたのですが、あっさり転落です・・・

Nasdaqのチャートより

坊やさんの予想は見事的中してしまいました。


そんな中私は、ちょっと出遅れたんですが、株価が急落下して前日比マイナスになったぐらいの時点(寄り付き後30分も経っていない、午前10時頃のことです)で、いそいそとGE打診買いへと出向きました。


「私がショートポジションを取れば、きっと下げ止まるに違いない」というしょうもないジンクス的な信念のもと、取りましたよ、GE1万株分の、ショートポジションです!




GE1万株分とは言いましても、決算も終わってかなり安くなっていたプットオプション100枚(オプション1枚=100株)なので、金額的には大したことありません。

わずか2400ドル+手数料です。


詳しい解説はまたの機会にしようと思いますが、このポジションを取ることで、私は現在、GEの株価が下がれば下がるほど、大きな利益が得られる立場となりました。

こういう素人の飛びつきが上手く行くことはまずもってありませんから、私がこのポジションを取った時点で、GEの下げ止まりは半ば確定したと言えるでしょう。

GEホルダーの皆さん、バリアを張っておきましたよ、安心してください!!


ちなみに、GEの株価が反発して上がっていくと、私の取ったポジションは即紙くず化します。2400ドルで買ったものが、一瞬で価値0になります。

資金ドブ捨て覚悟の特攻バリア、ごく小額でのチャレンジという形です。



さてそのショートポジションですが、最初のチャートにあります通り、私がショートポジションを建てた後、実はGEはさらに下がってしまいました。


その結果、1株あたり0.24ドルで建てたこのポジション(1万株分=2400ドル)、一時は、ななななんと0.48ドルで取引されていました。

まさかの、たった1時間ちょっとで+100%アップです。

その時ポジションを閉じれば、2400ドルが一瞬で4800ドルになって戻ってきたということですね。


(・・割とサラッと言ってますが、正直めっちゃすごいですよね。

なお、寄り付き直後、株価が謎の上がりを見せている間に、来たる下がりに確信を持ってその時にエントリーしていれば、余裕で資金4倍が可能でした。

2時間でピッタリ4倍・・・スゴすぎます!!)



しかし私は手離しませんでしたよ。


せっかく張ったバリアです、GEホルダーの方のためにも、こんな所で解くわけにはいかない・・・!


・・などというのは自分の判断を他人のせいにする典型的な責任転嫁、実際は単に欲張ってしまっただけです。


が、欲張った結果、GEはその後本当に下げ止まってじわりと回復、この日の取引終了時点で、私のポジションの評価額は3550ドルとなっています。


随分下がってしまいましたが、ポジションを建てたのが割と早かったので、それでもたった数時間で+47.9%の大きな含み益です。



なお、「みなさんのためのバリア」とか聞こえのいいことを言いましたが、もし明日以降バリアを突き破る大きな下落が来た場合、このバリアはあっさり解いてしまう予定です。


皮算用ですが、GEの株価が16ドルを割るようなことがあれば、投入資金は3倍ぐらいになって戻ってくると思います。

もちろん逆に、あっさり反発してGEの株価が17ドルを超えるようなことがあれば、速やかに紙くず化して2400ドルを全額失うことになります。



正直、嘘くさいかもしれませんが、大下落してほしいのと大反発してほしいのと、期待感は完全に五分五分です。


ドブ捨て覚悟の資金なので、もしGEが超アップして投入資金全額を失っても、GEホルダーの方々の歓喜の声が産まれるなら、そっちの方が遥かに嬉しいです。


もちろんGEが大幅下落したら、ホルダーの方には大変申し訳ないですが、一人で利益を喜びます。


どちらに転んでも私は同じぐらい嬉しいという感じです。

(・・ま、五分五分はさすがに言いすぎかもしれません。ロクヨンぐらいですね)


割と、こういう「どっちに行ってもメリットがある」立場をとることって重要ではないかと思います。

精神的なものも大きい株取引ですから、どっちになっても喜べるというのは、結構貴重なポジションでしょう。


もっとも、唯一、「横ばいで全く動かない」というのだけは、私もGEホルダーの方々も全く嬉しくない最悪のパターンなんですが・・・

多分動くでしょう!

何せ出来高圧倒的ナンバーワンのGEですからねっ!!




なお、本日はGEのみならず、市場全体が軒並みクラッシュして真っ赤でした。

保有中のKODKも、引き続き大きく下落です。


Nasdaqのチャートより

なんとかまだ含み益ですが、評価額は2万5875ドルにまで減ってしまいました。

ヤバいかな?でもまぁまだもうちょっとだけ粘ろうかと思います。

素人がヤバいと思うときこそがチャンスかもしれませんしね。


GEもKODKも、市場の重苦しい空気に引っ張られずにがんばって!!

2018年1月24日水曜日

GEは解体しません

GEオフィシャルサイト、2016年次報告・CEOからのメッセージビデオの1コマより


まあ、私の意見じゃないんですけどね。

様々な執筆者が記事を投稿する、経済系ニュースの巨大サイト・Seeking Alphaから配信されていたばかりの記事の紹介です。


「現地の声を、日本に届く前に日本語でお届けする」というのは、 一応立派に独自のコンテンツに当たると見た記憶があるので、たまにそんな記事もアップしていこうかと思っている次第です。




さて、GEです。


なぜ今回GEに着目したのか?


それは、 GEの決算報告がもうあと数時間程度で行われるので、これに注目しないのは米国株投資家としてあり得ないと思ったこと・・

・・もあるのですが、以前挙げました我流投資の要2「下落中の企業が大きく急落したらチャンスか?」という視点から、実はGEをターゲットロックオンしており、もし決算がダメダメで失望売りが殺到するようだったら、ちょっとエントリーしてみようかなと思っているためです。


もちろん、これまた以前挙げましたインサイダー取引情報の記事で見た通り、GEはディレクターの1人が大きくインサイダー買いをしていることが報告されています。

したがって、長い目で見れば必ずGEは復活すると思っています。

ただし、短期的な視点からは、もうひと下がりすることも十分あるのではないかと思っているという形です(特に決算が悪かったりしたら)。


ですがまあ、どうなるかは全く分かりませんし、相当の悪決算&悪いニュース発表のダブルパンチでもない限り、ごくごく極小額の資金を使って様子見程度のエントリーにしておこうかなとは思います。


一応、もし失望が大きい決算だったら、ショートポジションを取ろうかなと考えているという感じですね。
(プットオプション買いなので、厳密には『ショートポジション』でもない気もしますが、まあ意味は通じると思うので適当に流してもらえればと思います)


逆に好決算だったら、特にポジションは取らず様子見すると思います。

決算が悪かったらエントリーするかもと構えてはいますが、GEホルダーの方々の歓喜の声の方が遥かに楽しみなので、完璧な決算を心の底から願っています・・・!!



前置きが長くなりました。

最近、GEは「解体するかも」的なニュースで株価がだだ下がりでしたが、以下の記事によると、解体はあり得ないそうです。

GE:完全解体は起こらない(Seeking Alphaより)


簡単にポイントだけかいつまんで紹介させていただきましょう。

・解体は大きな費用がかかる煩雑なもので、企業価値の崩壊を引き起こすだけと思われる

・よりあり得そうなのは、特定の子会社の売却または一般公開だ


多くのアナリストが「GEの解体は短期的には価値の崩壊を引き起こすだけかもしれないが、長期的には利益をもたらし得るであろう」と述べている。

しかし、それは本当なのか・・?

その主張を述べていた別のSeeking Alphaの記事では、その分析理由が一切述べられていなかったが・・・。


・・という所から、以下記事の大半を使って、GE帝国の中にあって優れた部門であるとされているGEキャピタルがいかにダメであるかを、信用格付け保険ビジネスの巨額赤字GEキャピタル単独の帳簿上の価値の観点から、具体的な数値を用いてとうとうと述べ続けられています。


結論としては、GEキャピタルは、単独企業としてはとてもじゃないがやっていけず、GE本体からの分離は、GEキャピタル・親会社双方にとって、「負のシナジー」しか産まないものであろうとしています。


負のシナジーに関しては、さらに掘り下げて、インフラ税金やキャッシュフローといった資金面・金融市場へのアクセスという側面からさらに述べられています。


インフラに関しては言うまでもないでしょうが、例えばガスタービンとジェットエンジンの作製などは似た工程が多く、ノウハウやリソース、人的資源を共有できるわけですし、企業解体による分離化は間違いなくデメリットしか生まないのは明らかです。


資金面については、解体してしまうとこれまで用いていた税率軽減手法が通用しなくなり間違いなく企業価値の崩壊につながること、

さらに、「トレンドとなるセクターは常に変わる。今はヘルスケアと航空部門が好調で、電力と鉄道部門が終わっている。このトレンドがすぐに変わることはなかろうが、いつか好調部門もピークアウトすることになろう。その時に、様々な部門を抱える複合企業であることは、キャッシュフローのヘッジにつながる」という面白い視点からも、解体のデメリットが述べられていました。


金融市場へのアクセスも、改めてGEキャピタルの信用格付けはGE親会社があってのものだといった話を引き合いに出し、解体による最大の負のシナジー効果はこの信用プロファイルの失墜にあるであろうとしています。


最後にSOTP評価(sum-of-the-parts;複合企業の、各部門を合計した時の価値評価)の観点が述べられています。

解体推進派は、現在のGEの株価はSOTP評価よりも低くなっているから、解体して各独立企業本来の価値に戻すべきだとしているものの、執筆者は、「SOTP評価は、GEのような各部門が相互に強くつながりを持った企業に対しては適する評価系ではない」とし、「GEの解体後の価値は11ドル~15ドルだ」と述べているBarron'sの記事も引き合いに出して、解体が必ずしも価値の解放にはならない・そしてむしろ現在の株価はプレミアムがついているから、GE株価の底値は今より下かもしれないことに注意だ、と主張しています。


最終結論としては、 短期的にGEが完全解体することは上記の理由からまずもって考えられない、むしろ資金繰りのために、資産や複数の部門の売却や一般公開の方があるのではないか、としています。

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このコングロマリット企業(複合企業)の巨人のニュースを見るにつけ、私がいつも思い出すのは、我らがソニーです。


米国株ブログなのでADR(米国市場に上場している米国外企業)のデータを用いますが、SNEは2012年には1桁ドル、9ドル台になっていました。


Nasdaqの全期間チャートより

当時、ソニーは完全に終わった企業扱いされていましたね。

ところがどうでしょう、今や株価は50ドル超えです。

5年で5倍以上です。

2000年頃の株価150ドルぐらいにはまだ及びませんが、日本に本社を置く多国籍コングロマリット企業として、今後もさらに伸びていくようにしか思えません。


きっと、GEも同じ道を辿るのではないでしょうか。

一時的に下がっても、歴史と伝統のある巨大企業はそうやすやすと没落はしないでしょう。

GEの決算はもう間もなく、現地時間24日水曜日の市場開始前、これは本当に楽しみです!!



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あ、最後に、ポジション保有中のKODKですが、案の定本日はそれなりに下落してしまいました。

Nasdaqのチャートより

現在の評価額は2万9875ドル、昨日より3250ドルも減ってしまいましたが、まだまだ大きく含み益なので、粘ります。

チャート的には、もう本当にやばそうな気しかしませんが、今一度、謎の急騰に期待です・・・!

2018年1月23日火曜日

はい、3日で+125万!まぁ、粘ってまだ売ってないんですけど…頑張れコダック!!


先週、両建てポジションにエントリーした、仮想通貨関連銘柄・Eastman Kodak (KODK) です。

暴落の不安があったのですが、幸い週明けの月曜日は、結構アップしてくれました。


Nasdaqのチャートより

まぁ、タイトルでは3日で+125万などと書きましたが、週末を跨いでいるので正確には3営業日なんですけど、それはともかく125万円という金額自体は割とどうでもよく、ポイントは、投入した資金2万2500ドルが、わずか3営業日で3万4000ドルになった、つまり1万1500ドルアップ=50%以上のアップをした、という「上昇率」は、中々のものではないかと思っています。


ちなみにこの3営業日で、KODKの株価自体は25%ぐらいしか伸びていないのですが、私のポジションが50%以上も伸びているのは、現物株ではなくオプションを購入しているためです。

何がどうなっているのかは、今回の例も使って、いずれオプションの解説記事で詳しく見ていこうかと思っています。



たださらにいうと、このアップを見せたのは現地時間午前中の話であり、その後若干株価は勢いを失ってしまったので、今は既にそこから減っちゃってるんですけどね。

でも、保有ポジションを確実に3万4000ドルで売れる瞬間は目にしていたので、本当にその金額で売ろうと思えば売れていました。


・・という文を用意していたんですが、最初に貼ったチャートにあります通り、引け間際にまたKODK株価はおもむろに上がってくれて、現地時間午後3時半頃には、保有ポジションを確実に3万5250ドル以上で売れる瞬間もありました。

そこで売っていれば、3営業日で、円換算して140万円以上の利益でした。 +56%程度のアップです。


・・・まぁ、いずれにせよ、売らなかった時点でそんなのは寝言でしかないんですけどね。



結局最後の30分でさらに上がり続けるということはなく、この日の取引終了時点では、保有ポジションの評価額は3万3125ドルになっています。

これでも既に投入した2万2500ドルから1万ドル以上の利益になっているので、結構なものです。

うーん、売っても良かったかな・・?


でも多分、KODKはあと一伸びしてくれるはず・・・!

もう一伸びしたら、今度は欲張らずに手仕舞いしようかと思っている感じです。


まあそう構えていると逆に下がっちゃうのがオチなんですけどね。

下がってしまった場合は・・・本当に、長い目でガンガン伸び続ける株では絶対になく、一瞬で大きく沈むタイプの株だと思うのでどうするか悩ましいんですが、しばらく粘ろうかなと思っています。

ちゃんとヘッジも効かせてあるので、少なくとも含み益がある間は、ねちっこく粘ろうかと考えている次第です。


さぁ、明日以降どうなるでしょうか。

コダックコイン取引スタートまであと1週間ちょっと・・・ICO期待で伸びてくれるといいんですけどね。

がんばってコダック、Gold-duckになることを願ってますよ!!

2018年1月22日月曜日

米国株OP取引の実践的解説1:コールとプット


(次→その2:取扱い証券会社について

これまでさも当然の知識のように触れてきた米国株オプション取引ですが、改めて順番にゆっくり、全く未経験の方にもどんなものなのかを掴んでいただけるよう、できる限り理論や難しい話は排して、なるべく分かりやすく実践的な取引を例に解説をしていこうかと思います。


オプション取引=ある銘柄の「将来の株価」に値段をつけてやり取りする取引


まず、これをご覧の方は100%間違いなく、株取引についてはご存知かと思います。

株取引とは、めちゃくちゃ単純に言えば、ある企業の持つ価値を株式という名の金券に与え、その金券=株券を、買いたい人と売りたい人とでやり取りしあうというものです。

そしてオプション取引とは、これまた単純化して言えば、その「ある企業の株価」が、「将来いくらになっているかの予想」に値段をつけ、その「予想券」を買いたい人と売りたい人とでやり取りしあうというものになります。


つまり、Amazonという企業にAMZNというティッカーシンボルの株券があって独自の株価がついているように、また、ゼネラルエレクトリックという企業にGEという株券があって独自の株価がついているように、それぞれの企業に、「その株価がこの先どう動くかを予想する券」=オプションが存在するということです。


AMZNを対象とするオプション、GEを対象とするオプション、AAPLを対象とするオプション・・・というように、日本にいらっしゃる米国株投資家の方が主に取引対象とする大型銘柄(※)であれば、ほぼ間違いなくそれを対象とするオプションが存在します。


※「大型銘柄であればほぼ間違いなく」と書いた通り、米国市場に上場する全ての銘柄にオプションが存在するわけではありません。

上場したての銘柄や 、株価が長期低迷してオプション取り扱い条件を満たせなくなった企業の場合、オプションが存在しないこともあります。

・・が、上で書いた通り、一般の投資家の方が対象とされるようなある程度の規模の銘柄であれば、その企業を対象としたオプションはほぼ間違いなく存在します。

NasdaqでもYahoo Financeでも、どのようなデータサイトでも「Options」の項目は必ず存在するので、気になる方は実際に自分の気になる企業のオプションが存在するか確認してみてはいかがでしょうか。


まとめると、企業自体に値段をつける株券とは違い、オプション取引では、その株価の「今後予想される動き」に値段をつけるというわけですね。


面白いですね。


具体的に言えば、例えば今株価17ドルの企業があったとして、

「来週金曜日までに25ドルに上がっているという予想」には0.02ドル程度の値段がついて取引されている(→ほとんどあり得ないので、こんな予想チケットを買いたい人はおらず、凄く安い)とか、

「2ヵ月後の第3金曜日までに15ドルに下がっているという予想」には1ドル程度の価値がついていて、それぐらいの値段でやり取りされている(→これは割とあり得そうなので、それを1ドル出して買ってもいいかな、という人がいる)、という形です。


もちろんオプションの価格は対象の株価に連動するので、対象の企業の価値と全く無関係ではないのですが、あくまで企業そのものではなく、「株価の将来の動き」というものに値段をつけていることになります。

その意味で、オプションというのはderivatives=金融派生商品と呼ばれています。


わざわざ難しい言葉を出しましたが、オプション取引をする上では全く不要な話です。ややこしいと感じた方は、速やかに忘れてください。


オプション取引=コールオプションとプットオプションの2種類がある


その「将来の株価予想券」であるオプションには、何と2種類の券が存在します。

それが、コールオプションプットオプションの2つになります。


多くの解説サイトでは、 

コールオプション= 対象の原資産を、指定された行使価格で買う権利

プットオプション= 対象の原資産を、指定された行使価格で売る権利

をやり取りするものである・・・などと説明されていると思いますが、これがまた初めて聞いた時はややこし過ぎて意味不明に感じるわけです(そこまででもないかもしれませんが)。


また、大抵の場合、以下のようなグラフとともに、

「コールオプションは、満期を迎えた時に、株価が損失分岐点以上になっていれば、支払ったプレミアムとの差額分が利益となる。損益分岐点とは行使価格+支払ったプレミアムの点であり、株価がそれを下回っていれば損失」

などと説明されていると思います。




もちろん間違ってはいないのですが、これはオプション取引のほんの一面のみを述べた話であり、全く本質を捉えていません


それについての説明は次回以降へと後回しにするとして、コールとプットをより分かりやすく、一言でその性質を述べるならば、

コールオプション=株価が上がったら、それに連動して上がる

プットオプション=株価が下がったら、それに連動して上がる(=株価が上がったら、連動して下がる


という全く逆の性質を持つ商品だととらえておけば最初は十分でしょう。


それをおさえただけでオプション取引マスターになれるわけでは絶対にありませんが、取っ掛かりとして、まずは単純化してその点をおさえておけば、オプションの理解がぐっと早まります。


「コールは株価と一緒に上がる、プットは逆の動き」

 ・・・ズバリたったそれだけのこと、この1文が、実践的に最重要となるオプション取引の核ですね。



せっかくなのでここで、オプション取引の凄まじさが見て取れる具体例を示してみましょう。


私は現在、Eastman Kodak (KODK) のオプションを取引しています。


以下は私がエントリーするより前の話、KODKの株価が急騰を見せていた日のオプション価格表(「オプション板 」と呼ばれるものでしょうか。英語だとOption chainです)ですが、説明に使えそうだと思って、画像を撮っておきました。

現地時間1月9日、KODKはこの日、株価が前日比3.70ドルアップの6.80ドルで取引を終えていました。変化率でいうと、前日比+119.35%の超大アップです。

ストップ高の存在しない米国市場ならではの値動きですね。


それだけでも凄いのですが、KODKのオプション価格はこの日、どうなっていたのでしょうか。

KODK株の、1月9日取引終了時のオプション板

オプション板にはとにかく項目があり過ぎるので初めて見た方にはややこしいと思うのですが、詳しい説明はまた次回以降にしようと思います。


今回インパクトを示すために見ていただきたい点は1つ、「オプション評価額の、前日からの変化率」です。


一番大きく上がったのは、2月限(上から2つ目、Feb18)、行使価格(中央の柱にある数字)7.5ドルのコールオプション(左側)で、なななんと、まさかの、 前日比+5800%、つまり1日で価格が59倍になりました。

(上のほうで出していた書き方で説明すると、これは、『KODK株が、2月第3金曜日に、株価7.5ドルに上がっている予想』が、1.50ドル程度でやり取りされている、ということですね。 ちなみに前日までは、この予想は、0.025ドル程度でやり取りされていました。まさに一夜で60倍ぐらいの価格になったということですね)


59倍というのは、1万円投入していたら59万円に、100万円投入していたら5900万円になる倍率のことです(当たり前)。


たった1日ですよ。1年で59倍も中々あり得ないのに、1日で59倍です。


ここまで行かなくとも、他の項目を見渡してみても、「株価が上がったら上がる」性質のコールの価格は、軒並み前日比+500%(6倍)とか、+2700%(28倍)とか、ものすごく景気のいい数字が並んでいます。


KODK株価が+119%をマークしていた日、それももちろん凄いのですが、KODKコールオプションの方は文字通り桁違いの、最高で+5800%の上がりをマークしていた・・・オプション買いの凄まじさ、ご理解いただけるでしょうか・・・?


私がなぜ米国株現物取引でもなく仮想通貨でもなく、米国株オプション取引で投機的投資を行っているのか・・・その理由はこの、「株価の変化率に対して、オプション価格の変化率は、時に仮想通貨など目じゃないぐらい凄まじく巨大な数字を叩き出すという1点につきます。


もちろん、これは滅多にない最高のシナリオであり、後から振り返って「凄いなぁ」と言うのは簡単ですが、実際このポジションを事前に取ることはほぼ不可能に近いでしょう。


さらにいうと、全く逆の話、もしKODKのプットオプションを購入していたら、例えば一番右上の項目にあるように、1月限の行使価格2.5ドルプットは、1日で前日比-87.50%と大暴落してしまいました。

(より正確にいえば、Bid=買い注文最高入札価格が0なので、買いたい人が誰もいない状況、つまり事実上紙くず化しています。いわば、前日比-100%、このプットに投入していた資金は、1日で破産、0になりました。

 また、「株価が上がったら下がる」性質のプットなのに、プットの中には一部値上がりしているのもあるのですが、それは、オプションの価格を決める要因には「株価の動き」のみならず、「ボラティリティの大きさ」もあるためで、極めて大きく株価が動きその銘柄のボラが大きくなった場合は、その影響で普通とは違う動きを見せることもあります。ただしそれは完全な例外で、実際私自身ほぼ始めて見たぐらいの感じです。その辺りのオプション価格に関する詳細の話も、またいずれ機会があれば説明してみたいと思っています)


ともかく、このKODK株価超アップの直前にプットオプションを買っていたら撃沈していたことになるので、オプション買いにはリスクも存在する、というのは忘れてはいけない点になりますね。


ただし以前もオプション取引紹介のさわりの記事で述べた点ですが、極めて重要なポイントとして、現物口座でのオプション買い取引では最大の損失はこの通り投入資金がゼロになるまでで、借金を負う可能性はゼロ、絶対にありません


それなりのリスクがある取引ではありますが、私は、借金を負う危険性が一切存在しないという事実と潜在リターンの大きさとから、オプション買い取引は非常に魅力的なものであると思います。


また、いずれ触れますが、オプション取引ではこういったハイリスクハイリターン取引以外にも、「配当のない保有株から毎週収入を得る取引」など、 他にも非常に魅力的な様々な形の戦略を取ることが可能です。


とにかく米国株オプションほど優れた金融商品は、私の知る限り存在しません。


少しでも魅力をお伝えできれば幸いに思います。



まだ説明したいことのさわりにすら進めていませんが、今回覚えて帰っていただきたいことはただ一つ、オプション買い取引では、

コールオプションは株価が上がれば値段アップ、プットオプションは株価が下がれば値段アップ

⇒株価の上がりに賭けたいならコールを買い、株価が下がると予想するならプットを買う


という点ですかね。


極めて単純化していますが、実に分かりやすいと思います。



もちろんこれだけではまだまだ実戦の場で戦える話には到達していません。

その点含め、基本的な部分の説明が終わったら、このKODKのオプション板を用いて、より詳しく株価の動きとオプション価格の動きについてを解説していこうかと思っています。


この米国株OP取引解説記事、話題のない週末なんかにでも進めていこうかと思います。

2018年1月21日日曜日

我流投資に向いている人・向いていない人


大分日を跨いでしまいましたが、[投資の心得]ラベルを付けた記事で、これまで我流投資の要をぐだぐだ書き連ねてきました。


何度も繰り返し言っていますが、私は、決してこの我流投資スタイルを他の方に推奨するつもりはありません。

他の投資法より優れているとも思いません。

ただただ、私自身の性格に照らし合わせると、私にはこれが一番合っていると思う、というそれだけでございます。


割とリスクを省みないスタイルですので、これから間違いなく大きな失敗もしていくことでしょう。

その際は笑いのネタになれば幸いですし、同時に「やはり投機的投資は良くない」という反面教師の反省材料に用いていただければ甚だ欣幸の限りにございます。



さて、上で「私にはこのスタイルが合っていると思う」と書いたのですが、他の方には決して推奨しないものの、もしこのスタイル(に限らず、「自分流のスタイル」で投資を行うこと全般; 基本的に、市場平均を出し抜こうと、リスクを省みないスタイル)が合っている方が他にいるとすればどのような人か、ちょっと考えてみました。


以下の4点ぐらいですかね。

ちなみに、私自身がこの通りの人だと言っているわけではありませんが、やはりそれを目指そうとはしているかもしれません。 


自己流の投資スタイルで投資をするのが合っていそうな人


1. 株価の動きを単なる数字の変化としか見ていない人

関連して、株価が暴落しても「よう落ちとるわ、こやつめハハハ」程度で流せる図太い神経の持ち主であることが最重要かと思います。

言い換えると、「お金を増やす」というよりは、むしろどこか「ゲームのハイスコアを目指す」的な側面が強い人が向いているのではないかな、と思います。

上がろうが下がろうが、それはただ数字が変わっただけ・・・その新しい数字から次どうすればいいのか、極めてドライに考えられる人だけが、自分なりの投資スタイルを貫徹できるタイプの人じゃないかな、と思う次第です。

2. 「30年後に98%の確率で1億円」より、「1年後に50%の確率で1万円だが5%の確率で1億円」の方に魅力を感じる人

これは前回の要でも書いたことですが、かなり投機的な取引でリスクを冒すことも厭わない、時間というものにより大きな価値を置いている人、と言い換え可能かと思います。

3. 守るべき対象のいない人

何気に重要ですね。

説明不要かと思いますが、自分が守らなくてはいけない存在をお持ちの方は、リスクなんて冒してる場合じゃありません。

どうか、その人の安全・安心を第一に考えてあげてください。

4. そもそも取引自体が好きで、取引にある程度時間を割ける人

これは1つ目に関連しているかもしれませんね。

まずゲーム感覚といいますか株取引そのものが好きで勝っても負けても楽しめる人、さらに企業分析やニュース検索にある程度の時間を割ける人でないと、途中で嫌になってしまったり、いいタイミングを逃して結局市場平均に劣後する、ということになりがちかと思います。




・・・という4項目を挙げてみました。


もし1つでも当てはまらない項目がある方は、S&P 500連動のETFでも高配当銘柄対象ETFでも何でもいいので、巷で優良と言われる類のETFを買って放置の戦略を取るのが絶対にいいのではないかと思います。


私はETFに関してはモグリですので、どのETFがいいかは分かりませんが、どれも大して変わらないのではないでしょうか。

(もちろん多少の差はあるでしょうが、ある程度の規模で似たような銘柄を対象としているものであれば、どれか1つが市場平均を大きく乖離して勝つ・負けるというのは、ないように思います。)


・・・ただそれでもやはり、前回も書いた通り、1つのETFに絞るよりは、最低3つの全く異なるテーマのETFを持つのがいいんじゃないかな、と思ってやみません。


根拠はありません!


でも、私のシックスセンスが、毎晩脳内に「天下三分せよ」と語りかけてきます。


ひょっとすると私の前世は孔明だったのかもしれません・・・




・・・あ、と思ったんですけど、よく考えたら最近三国志を読んだから単に印象に残ってるだけでした!


多分私の前世は、ケイドウエイとかその辺だと思います。


せめて今世でアカイナンぐらいにはなりたいなと思っています。


あわよくば何かの間違いでコウメイに生まれ変われるよう、米国株我流投資をがんばっていきたい次第です!

2018年1月20日土曜日

黙示録的下落の始まり…?保有銘柄はマイナス、そして不安要素が…


正直言うと日々の上下動は割と気にしない性格なので多少の動きはどうでもいいっちゃあどうでもいいんですが、今話題に出しているのはトレンド銘柄での投機的投資ですし、ネタ出しのためにもホールド中はなるべく日々の動きを追っていこうと思っています。

必ず毎日触れるわけでもないとは思いますが。



さて、話は現在ポジションを保有中の、誰もが知る写真・画像関連企業、Eastman Kodak (KODK) です。


先日の「OSTK(の子会社、tZERO)でのコイン取り扱いニュース」から派生していくつか関連ニュース記事もアップされていたのですが、先日配信されたばかりの記事の中に、気になる話が目につきました。


コダックコイン続報 (Market Watch)


特に目新しい情報もなかったものの、気になったのは最終段落、「コダックコインは、以前ICOを行う旨を発表していたRYDEコインの名前を変えたものであるようだ。そして、RYDEコインに関するページは、現在消滅している」という内容です。


そこに示されていた以下のリンク先が、より詳しい情報元のようです。


コダックコインのルーツがあらわにされている、削除されたページを発見


コダックコインが発表される1週間ほど前に、全く注目を集めなかったそのRYDEコインのICOに関するページは削除されていたようですが、どうやらこのRYDEコイン、先日紹介したKODK-tZEROのプレスリリースにも名前が出ている、セレブリティーに関する報道に特化した写真企業『WENNデジタル』が設営したものであったようです。

そしてプレスリリースにもある通り、コダックコインを扱う場となるKODAKOneは、コダックの名前を借りて(ライセンスを受けて)、実はこのWENNデジタルが設立したものだったのです。


セレブリティーの写真に関する言及がない点を除き、コダックコインはRYDEコインに極めてよく似ているとのこと・・・。


この記事の執筆者は、「コダックとWENNの両社にコダックコインとRYDEコインの関係性を尋ねたが、未だ返答はない」としています。


・・う~ん、これは怪しい!

コダックコインもRYDEコインと同じく突然消滅することもあるのでは・・・?


・・・が、RYDEコインは注目を集めなかったけれど、コダックコインは「コダック」という強力なブランドのおかげで大きな注目を浴びたわけですし、これを今さらなかったことにするのはさすがにないのでは?・・という気もしますが・・・



どうも、やはり長期的視点で大きく投資するには若干信頼性に欠ける感もありますね。


なるべく早く手仕舞いするのが吉なのかもしれません。



結局現地時間金曜日の取引場では手を出さず、週末にかけてポジション持ち越しになってしまいましたが、速やかな判断が要求される感じになるかもしれませんね。


この日のKODK株価は、寄り付きこそ好調でしたがすぐに下がり、結局ほぼ横ばい~下落でした。


Nasdaqのチャートより


保有中ポジションの評価額は、昨日2万6625ドルだったのがこの日終了時点で2万5625ドルと、含み益が4%ほど消滅しました。一応、まだまだ含み益は維持されています。


週明けどうなるかは全く分かりません。


めちゃくちゃ下がる気しかしませんが、どうか突然の急騰を見せてくれることを願ってやまないのが正直な気持ちです。


しばらくKODKに要注目です!

2018年1月19日金曜日

注目2銘柄が夢のコラボ!仮想通貨市場の盛り上げ役となるでしょうか?!


既に数日前のニュースなのでフレッシュさには欠けますが、先日から注目しておりますOSTK (Overstock.com) と、ちょうど先日エントリーしたばかりのEastman Kodak (KODK) が夢の競演をしているニュースを目にしました。


プレスリリース・公示記事を配信しているBusiness Wireより、以下の記事がそれです。



tZEROがコダックコインを取引へ (Business Wire)


以前の注目銘柄まとめ記事でもちらっと触れましたが、tZEROというのはOSTKの子会社であり、世界で初めてSEC(アメリカ証券取引委員会)に承認された仮想通貨取引所です。


・・・まぁ、「夢のコラボ !」などと大それた書き方をしましたが、ただtZEROがKODKの発行するコダックコインを取り扱う予定だ、というだけの話なんですけどね。


一応、tZEROにとって初の第三者機関によるコインのオファーとなるようなので、話題性はあると思いますが、果たして・・・



実はエントリーしたのにコダックコインがどういう物なのか全然把握していなかったんですが、上記記事によると、コダックの提供する画像の権利管理プラットフォームである、KODAKOneで用いられる通貨のようですね。


要は、写真家の方にとってこれまで以上に迅速で便利な手続き・作品の権利管理につながる新しい通貨というもののようですが、正直、はっきり言っちゃうと、「んー?一般の人は顧客じゃないの・・?そんな限られた対象を相手にするので大丈夫・・・??」という気がしますが・・・


まあ、素人考えなど通用しないのがビジネスでしょう。SECが信じたtZEROを信じるOSTKが信じたKODKの信じるコインを信じるとしましょう。


仮に将来性がなくとも、話題性だけはある!・・に違いありません・・・!!



さて、本日そのKODKは、 何とかアップしてくれたものの、これは・・割とやばいニオイも感じるのは、私がポジションを持っているからでしょうか・・・??


Nasdaqのチャートより

即転落する予感しかしない!

(OSTKの方の動きが完全なる寄り天、前日比プラスからだだ下がりで前日比マイナスになっていたという懸念もあってのものです)


しかしまたもう一発伸びてくれる期待も捨てきれない・・・!!


一応、保険としてヘッジポジションも取ってあるので、含み益が出ている間はしばらく我慢して様子見しようかなぁ、と思っています。


本日終値付近での評価益は、手数料無視して2万2500ドルを投じた資金が、 2万6625ドル、つまり+4125ドル、+18%程度の含み益となっています。
(あくまで「評価益」であって、その値段で売れるかどうかすら確定していませんし、そもそも当たり前ですが株価の変動に伴いコロコロ変わります)



株価12ドル超えぐらいが来てくれるといいんですけどねぇ。


もし株価が12ドルを超えたら、投入した2万2500ドルは確定で3万7500ドル以上、適当な皮算用で、4万ドルぐらいになる予定です。


なお、株価が6ドルとかに転落したら、 投入した資金は数千ドルぐらいに生まれ変わる予定です。

(ただし、ヘッジを効かせてあるので、株価がそれ以上どれだけ下がっても損失は拡大せず、むしろ株価1ドルとかになったら、逆にヘッジポジションが爆発してくれて、評価益は2万ドル以上に復帰します。)


割と分のいい取引だと思ってるんですけどね。素人が考えているようにはそうそう上手くいかないのが市場かとも思いますが。


今後もしばらくはKODKをはじめ仮想通貨関連銘柄から目が離せません。

一生懸命応援しようと思います。

2018年1月18日木曜日

う~ん、これは下手っぴ…?!勢い余ってトレンド銘柄に飛びついちゃいました!!

先日から「要チェックです!」と注目し続けていた仮想通貨関連銘柄の1つ、Eastman Kodak (KODK) に、宣言通りえいやっと飛びついてみました。


現地時間17日水曜日、前日比マイナスで始まっていたKODKは、ちょっと目を離している隙にお昼にかけてモリモリとアップを見せていました。

「うーん、次下がったらエントリーしちゃおうかなぁ・・・」などと思っていたらお昼過ぎからさらに急騰、これはもうきっと第2波がまたすぐ来るに違いないと、下のチャートの山の頂点をつけ終えた辺りで、「株価がもうひと下がりしたら約定するでしょう」ぐらいの注文を出し、大体青矢印をつけた辺りで約定しました。


Nasdaqのチャートより

ちなみに、今回はロングショートの両建てポジションにしました。


以下今回の取引概要です(取引後すぐのせいか、表示形式が中途半端な形ですが、売却時には分かりやすい表示になっていると思います)。




ただし両建てとは言ったものの、投入資金額の違いからも明らかですが、圧倒的に株価の上昇を希望する立場です。


ショートポジションはあくまで保険ですね。


さすがに一瞬で暴落することも大いにあり得る銘柄ですから、保険をかけておくのは重要です。



この日はその後、終盤にかけてKODK株価はまたちょっと一伸びしてくれて、保有ポジションは現時点でちょっと含み益となっています。


Nasdaqのチャートより

「エントリーは午前中にしておければなぁ、ちょっと下手こいたなぁ・・・」と反省しきりだったので、この記事のタイトルもそれでつけたのですが、今のところ一応上手くいっているのかもしれません。


しかし、明日突然暴落する可能性も本当に大いにあるので、あまり粘らないのが肝要かもしれないですね。


ただ、簡単に手離すと前回のOSTKパターンもあるんで、本当に難しい所です。
 


ともかくこのKODK、長い目で見てそんなに有望ではないと思うけれど、短期的に、確実にもう一山来ると思っている感じです。


果たしてどうなるでしょうか・・・?


まぁエントリーしてしまった以上、もうジタバタしてもしょうがないので、来ることを祈って待とうと思います。



もう一つの仮想通貨関連・注目銘柄OSTKも気になりますが、トレンド銘柄部門はKODKだけで今は十分な気がするので、現在他の投資対象としては、別の我流戦略の要として挙げた「下落企業」に目を向けているところです。


何か目ぼしい企業があればエントリーしてみようかと思いますが、そんな無理にはエントリーせず、今はKODKに集中するのもいいかな、と思っています。


とりあえずKODKの急騰を心待ちにするばかりです。

がんばってコダック!!

2018年1月17日水曜日

ダウ、史上最高値をマークも急転直下!その理由は政局の不安にあり…?



本日は別の記事を用意していたのですが、市場がなかなか面白い動きをしていたため、急遽別ネタとして、ニュース速報的な記事をしたためてみました。


時差のある場所にいるメリットを最大限に活かし、今後はたまにこういう記事をアップするのもいいかなぁ、と思っています。

多分そんなに頻繁にはやらないと思いますが・・・




さて、米国市場は、祝日明けの現地時間16日火曜日、ダウ平均株価が史上最高値である2万6000ドルをあっさり超えたものの、現地時間お昼過ぎからガラガラと落ちていきました。

Nasdaqより

一時は前日終値より100ドルも下がっていましたね。
(その後反発しましたが、結局前日比マイナスでこの日を終えたようです)


CNBCによると(ニュースリンクは下記参照)、これは、移民問題の法案通過のこじれに端を発する、予算審議の滞りによる政府シャットダウン(政府遮断)の懸念から引き起こされた下落ではないかと述べられていますね。

金曜日までに予算法案を通さないと、アメリカは政府シャットダウンに追い込まれるようです。

(参考:https://www.cnbc.com/2018/01/16/us-stock-futures-dow-fed-speeches-earnings-data-and-politics-on-the-agenda.html



先ほど貼ったNasdaqの画像にもある通り、S&P 500をはじめとしたその他の株価指数も軒並み突然の下落を見せており、当然恐怖指数 (VIX) も大きな上昇を見せ、一時は12ドル超えをマークしていました。

CBOE公式・VIXチャートより


ただまぁこういう下落の原因っていうのは一つのことに回帰できるものでもない気がするので、政府遮断の懸念以外の、他の要因も様々に絡んでのことではないかと思います。


特に、先日の仮想通貨が軒並み暴落を見せたのは、この株価暴落にも何か関係があるのではないだろうかと思っています・・・・が、しかし、午前中はダウ史上最高値をマークなど、どの指数も好調だったので、よく考えたらやっぱりさほど関係はないのかもしれませんね。



個人的には、注目している仮想通貨関連銘柄が軒並み結構な暴落をしていたので、これはエントリーチャンスかと虎視眈々と構えております。

さすがにこの日は飛びつきませんでしたが・・・。


でも、こういうトレンド銘柄にはどこかで勇気を出してえいやっと飛びつく必要があるので、様子を見て、思い切って行ってみようかとも思っています。


やや暗雲うずまき始めた気もする米国市場アンド仮想通貨市場、どちらもこの先どうなるかが気になるとともに、大変楽しみですね。


慌てないよう慎重に、しかし過度に臆病にならず、上手いこと市場を練り歩いていきたいと思っております。

2018年1月16日火曜日

我流投資の要その5:天下三分の計


これが我流投資の要ラストですが、こちらは全く大した内容でもありません。


以前の記事(※)で「聖杯ポートフォリオをお示しします」と大見得を切り、そこで、「キーワードは天下三分の計」などと意味不明な寝言を抜かしてしまったので、責任もって仕方なくそれっぽいことをまとめている次第です。
(※その記事は大した内容でもなかったので、既に削除してしまいましたが・・)


そもそも「聖杯ポートフォリオ」などというものは存在するのでしょうか・・・?


私は、もしそれが「誰が、いつ、どの程度の資金で始めても、最高のリターンをもたらし得る」という意味であるならば、そんなのは存在しないと言い切っていいと思います。


でも、「自分にとっての」聖杯ポートフォリオ、これは、しっかり考え、正しい方向に努力することで、見つけ出すことができるのではないかと思っています。


今回はそんな「私にとっての聖杯ポートフォリオ」を、我流投資の要の最後として、その一端に触れてみようかと思います。


なお、今しがた上で述べた通り、これは「万人にとっての聖杯」 ではないことに努々ご注意ください。





さて、私自身も投資初心者ですが、特に本当に投資を始めたばかりの頃は、多くの人が、


「私が知らないだけで、偉い人は何か必勝法みたいなので資産を大きく増やしているに違いない。バフェットさんの意見を聞いて真似すればいいのかな?シーゲル教授っていう人もよく名前を見るな、その人の真似をすればいいのかな?」


などと考えてしまいがちだと思います。


「投資の必勝法・万人にとっての聖杯など絶対に存在しない」「自分だけが知らないのではなく、そもそも絶対に存在しない」と気付くことが脱ビギナーの第一歩かなとも思いますが、それはともかく、「必勝」ではなくとも、極めて高い確率で勝てそうなやり方ならば、多くの方がたどり着くように思います。


そしてそれは、バフェットさんの推奨するS&P 500のETF買い増し戦略や、それに類する、長期的な資産形成を視野に入れたポジションであるのがほとんどの場合かと思います。


それは、ある意味間違っていないでしょう。


堅実に積み立て続けることで、十数年後あるいは数十年後、資産は莫大に増えているに違いありません。


好景気がずっと続けば、当初の資金の10倍20倍になっている可能性だってなくはないでしょう。


世界で最も強い米国市場にて、最小限のリスクで非常に大きなリターンを期待できる、多くの人にとって夢のポートフォリオと言って構わないかもしれません。



ただし、それは、私にとっては決して聖杯ポートフォリオにはなりません



なおあらかじめお断りしておこうと思いますが、私は自分の意見の方が優れているだとか、異なる意見を持つ方が間違っているだとか、そういう一方的な主張したいわけでは決してありません。


何が正しいかなんて後にならなければ誰にも分からないんだから、1つの考えだけに拘泥せず、なるほどそういう考え方もあるのか、と知ってもらえれば嬉しい・・・・あえて言えばそれが私のブログの意図の1つかもしれません。



どこまで話は進みましたっけ・・そう、バフェット式もしくはシーゲル式、または高配当銘柄配当再投資ポートフォリオみたいなのは、私を含め大多数の人にとってそれが結局一番の正解になる可能性が高かったとしても、私にとっては聖杯とはならない、というお話です。


それは、いかに積み立てや複利の力が偉大とはいえ、高配当戦略なんかはそもそも資金力がそれなりにないと割とお話にならない、という点もありますが、
それよりもやはり、あまりにも時間がかかりすぎる、の1点が私にはどうしても耐えられません。


私は子どもの頃「せっかちさん」と呼ばれていたほど、自他ともに認めるせっかちな人間です。


まぁそのあだ名は嘘ですが、意外とみなさん時間の貴重さを見落としていませんか・・・?


およそこの世の中において、時間ほど貴重なものもないように思います。


時間を無駄に使ってこんな駄文を書き連ねている私が言うほど説得力がないことも中々ありませんが(いや、時間があるからこそこういう駄文も書ける、とも言えますけどね)、

「毎日100万円が得られる」「自分だけ1日25時間になる」のどちらかが手に入るのなら、私は絶対に後者を選びます。


1億円でも迷わず後者でしょう。


時間は本当に貴重です。


誰しもが平等に持っていて、誰しもが必ず平等に失う・・・これ以上貴重な資源など存在しません。



翻って投資ですが、数十年後に資産が数十倍・・・それは、私にとってはあまりに何の魅力も感じないお話です。


繰り返しですが、決して他の方に「そんなの意味ないですよね?」と問いかけたいわけではありません。


間違いなく十分意味があると思う方もいらっしゃるでしょうし、どちらが正しいとか優れているとかいう話ではありません。


ただ、「私には魅力的には思えない」、それに尽きます。



したがいまして、私は一部の余剰資金を使って、短期間で極めて大きなリターン、それこそS&P 500の十数年分程度のリターンが一瞬で得られる可能性もある、リスク度外視の投機的投資も同時並行で行い続けます。


ただしもちろん、それと同時に、自分なりにリスクは低めと考えている、中長期スパンで見ている対象にも投資を行っています。

それが、要その1で示した、インサイダー取引情報に基づいた投資です。



長い前置きの末、ついに結論的なものにたどり着きました。


分散投資は時間がかかる。集中投資はリスクが高い。その折衷案をとろう!


私の中の聖杯ポートフォリオとは、 低リスク投資と高リスク投機のコンビネーション、ちょうど聖杯(カップ)を3つほどイメージし、

「どんなに自分の中で自信があっても、最低3つぐらいのテーマは用意し、必ず最低3つのカップに資金を注ぐ形で投資を行おう」


という、えぇーちょっとまさかここまで引っ張っておいてそのショボい結論は冗談だよね?としか思えないものになります。



つまり、私の投資は、どの戦略も割と自信があるのですが、


1. インサイダー取引情報に基づく、中長期的に伸びると思われる企業への中長期投資

2. 悪決算等で暴落している企業のショートポジションに飛びつき、投資家が落ち着きを取り戻す前に即座に撤退する、短期投資

3. トレンド銘柄が、間違いなく勢いのある最中に波に乗り、トレンドが終わってしまう前になるべく速やかに降りる短中期投資


というように、配分は等分でなくてもいいから、資金は絶対に1点のみに集中せず三分割するようにするわけです。


はい、まさに「天下三分の計」です。


・・・何か、自分でも言ってて段々意味分かんなくなりすぎて笑えてきました。


正直、恥ずかしすぎて顔真っ赤です。



でも、集中投資をしだすと、人は全力一点に注ぎがちだと思うので、絶対に最低でも三分割することは意外と大切なのではないかと考えています。



その分け方は、もう何でもいいと思います。


上ではあのように分けましたが、2と3はいい対象が見当たらないなど、どちらかが欠けることも多々あります。


その場合は、

3. キャッシュポジションで有事に備える

とかにでも柔軟に変更しておけばいいと思います。



まぁ正直適当な話ですが、例えばETFに投資する方でも、 「1. 米国株ハイテクETF」「2. 米国債ETF」「3. 新興国ETF」のように、最低3つのテーマを持つことは、割と重要なポイントではないかな、と思います。


もちろん「1. 米国株ETF」「2. 国内個別株」「3. 仮想通貨」みたいな、もっと大枠でのカテゴリー分けで3つでもいいでしょう。

どれもさらに細かく分けられますが、とにかく自分の中で最低3つの異なるテーマを設定するのは大切かと思います。

1つがこけた時の安心感が違いますからね。



ちなみに、既に3つどころか5つ、10、20を超える分散投資をしている方もいらっしゃると思います(むしろその方が多数派でしょうか)。

ただ、私が思うポイントとしては、それぞれ全く独立の動きをする、完全に違うテーマを3つ以上持つ、というのが重要かなと思います。


私の場合であれば、どれも米国市場の銘柄ではありますが、インサイダー取引情報に基づいた投資先と、暴落企業とトレンド企業ということで、それぞれは完全に異なる値動きをします(特に後者2つは、ほぼ真逆です)。


でもまぁそれは私がそう思っているだけで、3つという数には何の根拠もありませんし、話半分に聞いていただく程度のものだと思います。



また恐らく、天下三分しても、史実がそうであったように、実は最終的に三雄揃い転け、なんて結末もあるかもしれません。


でも、私は、根拠はありませんが、多分上手くいくんじゃないかなと思っています。


本当に全く何の根拠もありません。


でも、「自分は必ず上手くいく」という強い思い込みは、案外大切だと思います。


自分を信じて、我流投資の道を進み続けようと思っております。



・・・以上、思わせぶりな「天下三分の計」というワードからめっちゃくちゃ無駄に長い雑文をつらつら書き連ねましたが、結局何が言いたかったかというと、

「リスクの大きい投機的投資をする場合、全力1点集中だけは避けるようにしよう。せめて、最低3つの杯を持とう!」


という、2行ぐらいで済む話でした。



もちろん投機的投資に限らず、どのような場合でも、どんなメチャクチャな分け方でもいいと思うので、最低3つの杯という名のテーマを自分なりに持つことは、結構重要だと思います。

1つのテーマでは、上手くいかなくなった時に詰んでしまいますからね。

身動きが取れなくなって永久塩漬けほど辛いこともありません。

他に何か動きがあるものさえ持っていれば、それだけで不思議と市場と向き合う力も湧いてくるってものです。


資金配分は10:1:1とかでもいいと思うので、とにかく最低3つは全然違うテーマのポジションを持つこと・・・これは、常に上手く行き続けるわけではない株式市場で、リスク分散のみならず精神衛生上にもとてもいいのではないかと思います。


柔軟性を持って、色々な可能性を模索しましょう、という至って平凡極まりないのが、今回の主張の肝でした。

2018年1月15日月曜日

我流投資の要その4:実は仮想通貨以上の値動きも目指せる米国市場


我流投資の要その4にして、私のリスク度外視な投機的投資パートを支える真打の登場です。


既に投資活動報告としてLBとOSTKの投資結果を記事にしたのですが、実際の株価の値動きより遥かに大きな利益を得たという内容を報告していました。


「上手くやれば3日で資金4倍以上になっていました」などと舐めた発言もしていたのですが、なぜそんなことが可能となるのでしょうか?



フルレバ全力信用取引?



・・・いいえ違います。


先祖代々の言い伝えにより、私は信用取引には絶対に手を出さないようにしています。


使っているのは現物口座のみです。



現物口座でそんな資金効率を達成するだなんて、そんな裏技があるの・・・?



もちろんあるからこその今回の記事です。


それは、ズバリ、



米国株オプション取引


です。


オプションというのは、「対象の資産(株や、株価指数) を、いついつの時点までに、指定した行使価格で、買うか売るかの権利・義務」に値段をつけて取引する、金融派生商品になります。


しかし恐らく、全くオプション取引のことを知らなくて、この説明だけで全てを理解できる人は存在しないでしょう。


オプション取引はあまりにも奥が深いので、またその内もっと詳しく解説していけたらいいなと思っているのですが、今回は仕組みには深入りせず、その「さわり」からパフォーマンス的な話の部分のみを紹介してみます。



米国株オプション取引とは?


簡単に言えば、株取引であれば「ある株を、今、いくらで買う(売る)か」を考えればいいだけ、つまり株の名前と株価だけが見るべきものであるという非常にシンプルなものなのですが、

オプション取引には、対象銘柄・その現在の株価・満期日・行使価格・買うか売るか・権利か義務か・いくらで取引するか(プレミアム)・・・という、かなりの数の考慮すべきファクターが存在します。


もちろん、一見複雑ではあるけれど、慣れてしまえば実は全く複雑でもなんでもないのですが、それはともかくこれだけの考えるべきファクターがあるということは、それだけ多彩な戦略を練ることができる商品だといえるわけです。




詳しい解説は後回しにして、具体例を、ポイントを絞って見てみましょう。


米国株オプション取引の具体例


私は先日、OSTK株を「1株70ドルで買う権利」を、1株あたり4.20ドル払って、3000株分購入しました。


この時のOSTKの株価は67.40ドルでした。


つまり、今1株67.40ドルで買えるものを将来「70ドルで買う権利」を、4.20ドルも払って購入、つまり、「1株74.20ドル出して3000株分購入する権利」を取得したということですね。


なぜ今67.40ドルで買える株の「70ドルで買う権利」 なんかを、わざわざ4.20ドルも払って買ったのか?


それは、OSTKがこの先大きく伸びると予想したからです。


実際、その後数時間で、OSTKは突如大きく伸びてくれました(先日の記事参照:チャート画像だけ再掲しておきます)。


Nasdaqのチャートより:緑矢印がオプション取引をした所


非常に最悪のタイミングでポジションを閉じたので残念極まりないのですが、翌日、私がこの権利を売却して手離そうと決めた時、OSTKの株価は69ドルちょいにまで伸びており、権利購入時よりも株価は上がっていました。


それに伴い、先日4.20ドルで購入したこの「OSTKを70ドルで買う権利」も、連動して5.30ドルに値上がりしていました。


つまり、私は3000株分の権利を購入していたので、投入した4.20 x 3000=1万2600ドルが、わずか1日も経たず、 5.30 x 3000=1万5900ドルとなって戻ってきたわけです(ここから若干の手数料が引かれますが)。


つまり、オプション取引というのは権利だどうだとややこしい話が出てきますが、簡単に言えば、「4.20ドルで買ったものが5.30ドルで売れた」、ただそれだけの話です。


ちなみに、OSTK株価は、さらに2日程度で、一気に最高89.6ドルとかになっていました。


まさに頂点のその瞬間に、保有している権利をベストタイミングで売り払うなどまず無理な話ではありますが(「まだまだ上がるはず」という欲が捨てられないため)、
それに近いとき、例えば割と長く続いていた株価86-87ドル台とかの時点で、私の購入したあの権利はいくらで取引されていたでしょうか・・・?


思い出してください、私が購入したのは、「OSTKを70ドルで買う権利」でした。


今、OSTKの株価は86ドルとかです。既に、単純に16ドルの価値が存在するのは明らかですね。


これだけ伸びているOSTK株ですから、この先OSTKはさらに上がるはずだと考える人は山のようにいます。

実際の今の株価との差額に、さらに時間価値と呼ばれる追加の価値が足された結果、この「OSTKを70ドルで買う権利」は、18ドルや19ドルで取引がされていました。


つまり、4.20ドルで購入したものが、19ドルとかで売りつけることが可能になっていたのです。


3000株分の権利だったので、19 x 3000=5万7000ドルで楽に売れていたという話ですね。


タラレバの話ですが、19ドルで売れたものを、私は早まって5.30ドルで売ってしまったわけです。

分かりますでしょうか、この悔しさが・・・!?



・・・が、まあこういうのはオプション取引では非常によくある話です。

利益を出せただけ良しと考えるべきかもしれませんね。



米国株オプション取引は値動きが極めて大きい=リスクも大きい


このように、オプション取引は、対象とする株価の動き以上に、遥かに大きい動きでの取引が行われることが非常に多くあります(特に株価が大きく動いた場合)。


ただし言うまでもありませんが、大きいのはプラス方向への動きだけではありません。

もし私の権利購入後、OSTK株が急落を見せて例えば株価60ドルとかに下がっていたら、この「70ドルで買う権利」は最早誰も見向きもしてくれず、「0.50ドルでいいから誰か買って~!」と泣きを入れねばいけない状況になっていたことでしょう。


4.20ドルで買ったものが、一気に0.50ドルとかです。


そこからさらに株価が50ドルとかに下がろうものなら、「70ドルで買う権利」などという代物はもう本当に誰からも相手にされなくなり、お金を出して買いたい人が誰もいなくなる状態、つまり文字通り紙くず化します。

投入した1万2600ドルは、0ドルに生まれ変わって、そこには涙のみが残るわけです。


オプション買い取引は、ハイリスクだが、損失の最大額はあらかじめ決まっている!


ただし、そこには非常に重要な点が隠れています。


それは、

どれだけ株価が下がっても、投入した資金が0になるのが最大損失で、借金を負うことは絶対に無い

という点です。


私の購入したのは権利ですから、仮にOSTKが倒産しようとも、「1株70ドルで買う」権利を放棄すればいい・・・というか権利が無価値になるだけであり、投入資金がマイナスになることは絶対にありません。


義務ではありませんからね。




これが、信用取引、例えばレバレッジをかけた信用買いや空売りだった場合、想定外の値動きがあると、大きな借金を負う可能性があります。


この点が、私がオプション取引をリスク度外視で行う1つの重要なポイントとなっています。


どんなに大失敗しても投入資金を失うだけで、借金で首が回らなくなるということは絶対にありません。


それでいて、3日で4倍とかいった信じられないぐらいのリターンが、普通に毎日どこかしらのオプションで生まれているぐらい、ありふれたものなのです。


私が仮想通貨に手を出さない理由は、「なんだか怪しい」「税金が・・・」などもありますが、実は何てことはない、オプション取引であれば、仮想通貨以上のリターンが余裕で生み出せるから、という点が1番大きかったりします。


結論:仮想通貨取引以上のリターンが可能→米国株オプション取引!


ただし、一瞬で資金が0になるという可能性もある以上、言うまでもなく仮想通貨以上にハイリスクな取引であるのも間違いなく事実です。


絶対に、なくなっても生活等には差し支えのない、余剰資金で行うようにしましょう。




私は、このオプション取引を考案した人は天才じゃなかろうかとかねがね思っています。

ノーベル取引賞を送るべきだとずっと主張してるんですが、どうやらそんな賞はないようなので、心の中でエールを送り続けています。誰が考案したのかは知りませんが。



以上、今回はさわりのさわり、私の投資戦略の要であるオプション取引というのはどんなものかというごく簡単な紹介でした。


オプション取引のさらに詳しい解説も、また別の機会にやっていけたらなと思っています。

2018年1月14日日曜日

米国市場の注目!仮想通貨関連銘柄13選!!(2018年1月)


今最もホットな投資先である仮想通貨

色々な不安要素から直接コインに手を出すことはできなくても、もし株式市場でその恩恵に与れるものがあるのなら、ぜひ投資してみたいと思うのが人情です。


今回は独断と偏見で、今注目の米国市場・仮想通貨関連銘柄13選を紹介してみようと思います。


添付チャートは、全てNasdaqの1年チャートを引用させていただいています。

仮想通貨関連銘柄の紹介(2018年1月) 


1. OSTK (Overstock.com)

OSTK・1年チャート
OSTK・1年チャート
先日の記事でも取り上げた、OSTKです。

個人的には、この企業が仮想通貨関連銘柄で一歩抜きん出てるのではないかな、と思います。

会社自体はよくあるネット通販企業なのですが、このOSTK、2014年に、アメリカで初めてビットコインでの支払いを受け付け始めた大手企業であり、今なお対象仮想通貨を広げ続けているようです。

4年も前から仮想通貨を使った取引に着手、これは正直、先見の明がありますね。


昨年末には、 子会社である、世界で初めてSEC(アメリカ証券取引委員会)に承認された仮想通貨取引所・tZEROを通してICO(※)を行い、最初の12時間で100億ドルを調達するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

※ICOとは、IPO(新規株式公開)のコイン版ですね。新しい仮想通貨を公開し、資金を調達するというものです。


私個人的には、このOSTKが要注目・一押し銘柄であるように思っています!

(参考:公式プレスリリース


2. GBTC (Bitcoin Investment Trust)

GBTC・1年チャート
GBTC・1年チャート
こちらは個別株ではなく、Investment Trust、いわゆる投資信託になります。

その名の通りBitcoinを投資対象とした信託のようですが、価格が上がりすぎたのか(1970ドル!)、1月22日に、91分割の株式分割を行うようです。

昨年末から乱高下が激しいものの、これも中々勢いがありそうですが、調べてみたら割とネガティブなニュースも目につきました。
 (以下のリンク参照:・・・ですが読んでみると、「この信託はビットコインの値動きの66%程度の連動しか示さないので、これを買うならビットコインを買う方がよい」みたいな、割と荒い主張でした)。


分割後も勢いを保てるのか、要チェックかもしれません。

(参考:GBTC株式分割のお知らせなぜビットコイン投資信託は悪い投資なのか?


3. SQ (Square)

SQ・1年チャート
SQ・1年チャート
今回挙げた銘柄の中で、最も米国株投資家の方には馴染みのある名前かと思われます。

SQはメジャーな銘柄なため、日本語でもいくらでも情報があるので、そちらを参考にしていただければと思いますが、簡単に言えば、モバイル決済アプリを提供するSQで、ビットコインの購入が可能となった、といったニュースが仮想通貨との関連性ですね。

しかし、2017年ずっと絶好調だったSQは、11月末に突如大きく下落を見せたのは記憶に新しい所です。

この急落の主な要因は、単に「アナリストの評価レートが下がった」だけのようなので特に問題はないと個人的には思いますが、最近戻しつつあるものの、まだ急落前の水準には戻っていませんね。


どうなるか固唾を飲んで見守りたいと思います。

(参考: 携帯アプリでビットコイン購入可能に、米スクエアの株価急伸ビットコイン関連のスクエアが急落 投資判断引き下げで


4. RIOT (Riot Blockchain)

RIOT・1年チャート
RIOT・1年チャート
以前ちょっと話に出した、名前を「ライオット・ブロックチェーン」に変えただけで株価が爆上げした、元バイオ機器企業です。

上記Nasdaqのチャート画像、仮想通貨企業だというのにHealthcareセクターってのが笑えますね。


個人的にはまだ何も実態がなさそうであまり信用ならないため、余程のことがない限り手を出すことはないかな、と思います。


値動き自体はかなり気になりますけどね・・・!

(参考: バイオ企業が名前を変え、株価急騰


5. MARA (Marathon Patent Group)

MARA・1年チャート
MARA・1年チャート

6. DPW (Digital Power)

DPW・1年チャート
DPW・1年チャート

7. SRAX (Social Reality)

SRAX・1年チャート
SRAX・1年チャート

8. TEUM (Pareteum)

TEUM・1年チャート
TEUM・1年チャート

9. LFIN (Longfin)

LFIN・全期間チャート
LFIN・全期間チャート
5-9: 仮想通貨・ブロックチェーン技術をビジネスに組み込んでいる(組み込もうとしている)、低位株どんぐりーずです。

まあ、団栗(どんぐり)とは大変失礼な物言いだったかもしれませんが、この先爆発的に上昇する銘柄も中にはあることでしょう。


ただ、最後のLFINだけは、もう低位株とは呼べないですね。

12月に上場したばかり、生まれたての新しい企業ですが、 株価・時価総額だけから判断するに、この企業は他より一歩先を進んでいるのかもしれません。


せっかくなので何かニュースはないのか調べてみたのですが、大して何もなく、バッシング記事が目についただけでした(以下のリンク参照:まぁ、馬鹿げているけれど、馬鹿になって飛びつくのもいいかもね、という内容かもしれませんが)。


まあ、新しいものは、いつだって最初は素直に認められないものですしね。


どの企業もこの先どうなるかはまだ分かりません。今後を楽しみに注目したいです。

(参考:LFIN株のラリーは、ご覧の通り馬鹿げたものだ


10. XNET (Xunlei)

XNET・1年チャート
XNET・1年チャート

11. CNET (Chinanet Online)

CNET・1年チャート
CNET・1年チャート
10-11: 中国企業ADR(米国預託証券=米国市場にも上場)です。

どちらもまだ本格的にブロックチェーンのビジネス化には至っておらず、こちらも噂先行の感がありますが、要注目かもしれませんね。

(参考:特になし。どちらもまさに乱高下真っ最中ですが、噂先行のもののようです)


12. ARKW (ARK Web x.0 ETF)


ARKW・1年チャート
ARKW・1年チャート
こちらは個別株ではなくETFです。

仮想通貨を対象とするETFが先日申請を取り下げたというニュースもありましたが、こちらは、

  • クラウドコンピューティングとサイバーセキュリティ (22%)
  • Eコマース (21%)
  • ビッグデータと機械学習 (19%)
  • ブロックチェーンとP2P (9%)
  • デジタルメディア (8%)
  • モバイル (7%)
  • ソーシャルプラットフォーム (7%)
  • IoT (7%)

を取り扱うETFということで、一部ではありますが仮想通貨の盛り上がりにも連動するのではないかと思われるETFです。


チャートは、ビックリするほど右肩上がりですね。


トレンドワード詰め込みまくりという感じですが、 トレンドが続く限り伸び続けるETFかもしれません。

(参考:ARKW公式ページ


13. KODK (Eastman Kodak)


KODK・1年チャート
KODK・1年チャート
そして現在私が最も注目しているのがこちら、誰もが名前を聞いたことのある、コダックです!

恐らく既にほとんどの方がご存知でしょうが、コダックコインを今月末、1月31日に立ち上げるというニュースを受け、株価が1日で2倍以上になりました。


急騰は火曜日に始まりましたが、先日金曜日、もう信じられないぐらいエントリーしたくてしょうがなかったんですが、多分、もう1歩2歩下がってから急騰の第2波が来るんじゃないだろうかという素人考えのもと、全力で我慢しました。


月曜日は市場がお休みですしね。はやる気持ちを抑えて、ちょっとだけ様子見した方がいいのではないかと考えた感じです。


もし大きく上がってしまっても、飛びついて暴落するよりはマシですしね。


しかし、火曜日以降、もし良さそうな動き(ってどんな動きなのか知りませんが)をしていたら、思い切って飛びついてみようかと思っている次第です。


どうなるコダック、君の第2章は光り輝いているぞ!!

(※コダックは6年前に一度倒産しています)


(参考:コダックが仮想通貨に参入、「コダックコイン」誕生へ-株価2倍超にコダックのWikipedia





・・・以上、この先が気になる仮想通貨関連銘柄13選でした。


「銘柄研究」とラベルした割に、研究といえる内容ではなく、紹介程度に終始してしまい恐縮です。

また別の機会にでも、追って詳しく企業ごとに見ていけたらと思っております。



個人的最注目は、やはりOSTKKODKですかね。



2018年、仮想通貨や上記関連銘柄がどのような動きを見せるのか、本当に楽しみですね!