2018年1月21日日曜日

我流投資に向いている人・向いていない人


大分日を跨いでしまいましたが、[投資の心得]ラベルを付けた記事で、これまで我流投資の要をぐだぐだ書き連ねてきました。


何度も繰り返し言っていますが、私は、決してこの我流投資スタイルを他の方に推奨するつもりはありません。

他の投資法より優れているとも思いません。

ただただ、私自身の性格に照らし合わせると、私にはこれが一番合っていると思う、というそれだけでございます。


割とリスクを省みないスタイルですので、これから間違いなく大きな失敗もしていくことでしょう。

その際は笑いのネタになれば幸いですし、同時に「やはり投機的投資は良くない」という反面教師の反省材料に用いていただければ甚だ欣幸の限りにございます。



さて、上で「私にはこのスタイルが合っていると思う」と書いたのですが、他の方には決して推奨しないものの、もしこのスタイル(に限らず、「自分流のスタイル」で投資を行うこと全般; 基本的に、市場平均を出し抜こうと、リスクを省みないスタイル)が合っている方が他にいるとすればどのような人か、ちょっと考えてみました。


以下の4点ぐらいですかね。

ちなみに、私自身がこの通りの人だと言っているわけではありませんが、やはりそれを目指そうとはしているかもしれません。 


自己流の投資スタイルで投資をするのが合っていそうな人


1. 株価の動きを単なる数字の変化としか見ていない人

関連して、株価が暴落しても「よう落ちとるわ、こやつめハハハ」程度で流せる図太い神経の持ち主であることが最重要かと思います。

言い換えると、「お金を増やす」というよりは、むしろどこか「ゲームのハイスコアを目指す」的な側面が強い人が向いているのではないかな、と思います。

上がろうが下がろうが、それはただ数字が変わっただけ・・・その新しい数字から次どうすればいいのか、極めてドライに考えられる人だけが、自分なりの投資スタイルを貫徹できるタイプの人じゃないかな、と思う次第です。

2. 「30年後に98%の確率で1億円」より、「1年後に50%の確率で1万円だが5%の確率で1億円」の方に魅力を感じる人

これは前回の要でも書いたことですが、かなり投機的な取引でリスクを冒すことも厭わない、時間というものにより大きな価値を置いている人、と言い換え可能かと思います。

3. 守るべき対象のいない人

何気に重要ですね。

説明不要かと思いますが、自分が守らなくてはいけない存在をお持ちの方は、リスクなんて冒してる場合じゃありません。

どうか、その人の安全・安心を第一に考えてあげてください。

4. そもそも取引自体が好きで、取引にある程度時間を割ける人

これは1つ目に関連しているかもしれませんね。

まずゲーム感覚といいますか株取引そのものが好きで勝っても負けても楽しめる人、さらに企業分析やニュース検索にある程度の時間を割ける人でないと、途中で嫌になってしまったり、いいタイミングを逃して結局市場平均に劣後する、ということになりがちかと思います。




・・・という4項目を挙げてみました。


もし1つでも当てはまらない項目がある方は、S&P 500連動のETFでも高配当銘柄対象ETFでも何でもいいので、巷で優良と言われる類のETFを買って放置の戦略を取るのが絶対にいいのではないかと思います。


私はETFに関してはモグリですので、どのETFがいいかは分かりませんが、どれも大して変わらないのではないでしょうか。

(もちろん多少の差はあるでしょうが、ある程度の規模で似たような銘柄を対象としているものであれば、どれか1つが市場平均を大きく乖離して勝つ・負けるというのは、ないように思います。)


・・・ただそれでもやはり、前回も書いた通り、1つのETFに絞るよりは、最低3つの全く異なるテーマのETFを持つのがいいんじゃないかな、と思ってやみません。


根拠はありません!


でも、私のシックスセンスが、毎晩脳内に「天下三分せよ」と語りかけてきます。


ひょっとすると私の前世は孔明だったのかもしれません・・・




・・・あ、と思ったんですけど、よく考えたら最近三国志を読んだから単に印象に残ってるだけでした!


多分私の前世は、ケイドウエイとかその辺だと思います。


せめて今世でアカイナンぐらいにはなりたいなと思っています。


あわよくば何かの間違いでコウメイに生まれ変われるよう、米国株我流投資をがんばっていきたい次第です!

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