2018年1月11日木曜日

大きな下落を見せた企業に飛びついてみました!結果、たったの2営業日で、10%の…?


先日の記事の続きです。


そんなわけで 、大きく下落を見せている企業の、さらなる下落にかけて飛びついてみたのでした。


先日の記事では「決算報告企業に着目したい」と言っていたのですが、こんな新年早々に決算発表を行う企業はほとんどありませんでした(当たり前)。


そこで今回は、あらかじめスケジュールされた四半期決算報告を行ったわけではないのですが、寄り付き後、大きく下がっていた企業がたまたま目についたので、話の種になればと、思い切って手を出してみた次第です。



なおちょっと話が逸れますが、私の中では「要その1・インサイダー取引情報を活用」が中長期投資扱いの部門であり、これが我流投資の本命、既にそれなりの資金をこのパートに充てています。

そちらに関しても、いずれまた別の機会に具体的な話をしていけたらと思います。



そしてこの「要その2・下落企業の下り坂の下で待つ」は、あくまでも短期~長くても数週間程度の中短期スパンにしぼっています。


なぜなら、大きな下落を見せているような場合、さらにしばらく下がるような気はするものの、そんなのは大した根拠のない直感でしかありませんからね、
既にその急落でボラティリティが極めて大きくなっている状況ですから、突然の反発上がりも十分予想されるためです。


なるべく、仮に一瞬反発上がりを見せたとしても結局またじりじり下がっていきそうな冴えない企業のみを対象とする予定ですが、 時間が経てば経つほど何が起こるか分からなくなるのが株式市場です。


それでなくともただの勢いで飛びつくような形のこの戦略ですから、いたずらに引っ張るのだけは絶対に良くないでしょう。


よって、あまり長期間粘ることはせず、数日あるいは1週間とかが経過して、これはダメそうだなと思ったら損切り撤退します。


つまり、戦略その1での中長期投資と違い、こちらは正直大した根拠もないお遊び、短いスパンの投機的な取引だということです。


したがって、あくまでも用いるのは余剰資金の一部だけ、本流ではない、あくまでおまけの活動です。


しかし、おまけのお遊びとはいえ、もちろん真剣に対象は選びます。

まあ、長期投資は話題がありませんしね、話題づくりにもこういう投機的活動はもってこいかとも思っています。



ただ、また別の記事でも繰り返し主張しようと思いますが、私の記事はお手本を示したいだとか、推奨したい・真似してほしい・アドバイスしたいといった類のものでは決してありません


単なる我流投資の記録です。

失敗したらみんなで笑ったり反面教師に使っていただければ大変幸いですが、成功したからといって私の方法が最強である・他の人におすすめしたいとは決してなりません。


それは、以前も言いましたが、「ある人にとって優れた投資手法が別の人にとっても優れたものとは限らない、逆もまた然り」という点に尽きるためです。

なぜならば、投資目的も、性格も、資金も、その時の市場の気配も、あらゆるものが今の私と別の時のあなたとでは異なるからです。


投資に絶対の唯一解はありません。

どうかいかなる話も鵜呑みにせず、自分の頭で考えて考えて考え抜いてから実際の行動に移すようにしてください。



特に今回示すような投機的投資は極めてリスクの大きいものであり、決して真似すべきではないと言い切って構わないとさえ思います。


やるならば、絶対に余剰資金で、最悪なくなってもいい資金で行うことを、強く推奨を通り越して絶対的に警告します。




さて前置きが非常に長くなりました。


もう結果へとガンガン進めましょう。


1月4日の木曜日の寄り付き直後に、女性用インナー衣類・化粧品類の超有名企業、L Brands (LB) が、-15%程度も大きく下落しているのを目にしました。


こちらが現地時間1月3日から9日火曜日までの、5日間チャートです。


Nasdaqのチャートより

ニュースを調べたら、ガイダンスにて第4四半期の予想EPSを2.00ドルに引き下げということだったので、これは結構あかんニュースだな、ま、下がるでしょう、と気楽にとらえ、1つ目の赤矢印の時点ぐらいでショートポジションにエントリーしました。


・・・が、チャートの通り、エントリー直後から株価はおもむろに上昇を続け、

「やらかしたぁ!まぁ、失敗しても笑い話にできるからいっか」

などと内心冷や汗をかきながら思っていました。


翌日も株価自体は若干下がったもののショートポジションを取った時よりは依然として高く、含み損のまま週末を迎えました・・・。


ところが明けて月曜日、大変ありがたいことに、LBは今一歩ガクンと下がってくれました。

無事にエントリー時よりも株価はそれなりに下がり、保有中のショートポジションからはそれなりの大きさの利益を得られる形になりました。


まあ、あのニュースからこうなることは確定的に明らかだったんで、また下がると分かっていたからこそエントリーしたわけですし、余裕綽々で粘ってたわけですけどね(冷や汗タラー)


ちなみにその月曜日、さらに粘ろうか悩んだんですが、まだまだ下がる気はしたものの、まあまあの利益になっていたこともあるので、2本目の赤矢印の時点で、ささっとポジションを畳みました。


以下が今回の取引、 手数料も考慮した形で、投入した計1万7413.60ドルが、わずか2営業日で、1万9185.89ドルに増加してくれました。



きっかり+10%ちょい(正確には10.18%)の利益ゲットです。

まあ、2営業日での利益なら上々ではないでしょうか。


ちなみに、さらにもう1日、火曜日まで粘れば、引き続きの下落で、さらに3000-4000ドル以上はプラスになっていました。+20%以上の利益ゲットでしたね。

大変残念ですがまあそんなものでしょう。


そして昨日水曜日、最新のLBは・・・一時、高値48.67ドル(+2.7%)と、若干の反発上げがあった形でした。

火曜日も粘って、さらに水曜日まで粘っていたら、上で述べた追加利益は泡と消えていました。

やはり粘るのは良くない、どこかで勇気を出して区切りをつけなければいけない、ということですね。

あそこで即ポジションを畳んだのは、まあ最高ではなかったけど悪くもなかった、という感じにしておきましょう。



というかポジション解消の取引も微妙だったんですが、それ以上にエントリーが終わってたんですけどね。

エントリーするのにもう数時間だけ待っていれば、実はさらに1.5倍ぐらいの利益になっていました。

完璧なパターンを引ければ、2-3営業日で+100%、すなわち資金2倍も余裕だった感じです。

ちょっと焦りすぎましたね。でもタラレバの話ですし、これも言うだけ野暮でしょう。



ちなみに、「え?この値動きで何で10%も利益が出せるの?」と疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、それについてはまた後日触れようと思っています。



もちろん忘れずに述べておくと、上ではポジティブなことしか書いていませんが、例えば逆にLBがいきなり怒涛の反発上げを続けてしまった場合、投入した1万数千ドルは、2営業日で一気に数千ドルとか、下手したら数百ドルとかにまで減ってしまう可能性も普通にありました。


実際、エントリー後数時間の株価アップで、含み損は確か7000ドルとか余裕で行ってた気がします。 ぶっちゃけ割とやばかったです。
(だから、逆に言えば、エントリーさえもっとタイミングよければ、本当に資金2倍とかも余裕でした)


正直リスク度外視の投機的取引です。 こういった類の取引は、絶対に、なくなってもいい余剰資金で行うようにしましょう。



ちなみに最後に、他に何となくずっと冴えない&何かやばそう、また大きな下落がありそう、という感じで最近注目しているのは、PGPRODDDFTRAPRNSNAPBKSSVUJCPとかですかね。


チャート画像を貼ろうと思ったのですが、あんまり意味がない気もしたので、気になった人は勝手に調べてください。

一応、各銘柄のNasdaqサイトへのリンクを、上記ティッカーシンボルに貼っておきました。



とりあえずこんな感じで、成功しても失敗しても、実践編として取引の様子をお伝えするのが面白そうかな、という気がしています。

他に話題もないですしね。

コメントを投稿

※特に意味もないかなと感じたので、コメント承認ステップはなしにしました。
投稿後、即座に反映されるのでご注意ください。