高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

米国株OP取引の実践的解説

シリーズで、米国株オプション取引を、世界一分かりやすく解説していこうと思います

完璧な大当たり!やったね!…と喜びも束の間、天から爆弾が降り注ぐ!!

こういう超デンジャーな銘柄の取引では、いつも以上に決して粘らず速やかな決断が重要になる……永久に忘れないようにしたい、いい教訓です

仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる

仮想通貨投資で最も気をつけるべきと思われる点についてまとめました

我流投資に向いている人・向いていない人

自分の目指すべき投資家スタイルをまとめてみました

2018年10月15日月曜日

手数料0の証券会社、使用感はやっぱりちょっと不便、でも無料は本当にすごいね!


前回の続きで、今月頭、取引手数料無料のFirstradeに、早速口座を開設してみました。


口座開設手続きを取ったのは、現地時間10月1日月曜日の、市場取引通常時間終了後でした。


必要情報を入力しただけで、早速アカウントが開設されたようです。ログインしてみました。



(口座番号とか、そのぐらい出しても別にどうでもいいと思いますが、流石に一応黒塗りで隠しておきます)


そういえば、手数料無料だし、今後はこちらをメインアカウントに切り替えようかな、と思っていたのですが、よく考えたら税金の問題的に、現在保有のポジションを売却して全て移すのはちょっと賢くないなと気付きました(ポジションの移管が出来るのかどうかは、調べていません。でもできるとしても手数料かかりそうですし、そこまでするものでもないかな、と思っています)。


よって、とりあえず当面は、ごく小額の取引で様子を見る程度にしようかな、という結論に至った感じです。

具体的には、まずは1000ドル入金して、1000ドルからできる範囲で遊んでいこうかな、などというコンセプトです。



さて、上の画像は10月1日月曜日の引け後ですが、まだこの時はオプション板の開き方もイマイチ把握できておらず、【Trading】タブ→【Options】タブの固定画面から注文画面を出しており、「オプション板一覧を見ながら注文できないの?不便すぎワロタ」とか思っていたものの、後述しますが、実際それぐらいは流石に可能でした。


それはともかく、表示したのはAMZNの行使価格2000ドルコール、入金した1000ドルでは買うことができない高値のコールなのでなぜこれを開いたのか覚えてませんが、とりあえず、「本当に手数料は完全に0なのかな?」というのを確認したくて【PREVIEW】ボタンを押してみた所、This account does not have enough options trading privileges(=このアカウントは、オプション取引を行う資格を有していません)」という赤字メッセージが表示されました。



「ま、アカウントは開けたけど、流石に即取引ができるってこたぁないのでしょう」と思い、ひとまず放置するとしました。



すると翌日、証券会社からメールが届いていました。

「緊急:ご対応ください」という件名で、Social Security Cardのコピーを送信せよとのことです。

これまで何の書類も出してませんでしたから、なるほど何らかの身分証明書を示す必要があるのはもっともですね。


AMZNがどうも下がり続けそうな気配をしていたこともあり、また実際ちょっと時間がなかったこともあって、送信は特に急がず、10月4日木曜日の通常取引終了後ぐらいに行いました。


アカウントのUploadの所から、コピー画像を送信可能です(メールに添付でも可能とのことでしたが、何となくセキュリティ的に、アカウントから直でアップの方が良さそうな気がします)。



コピー画像送信直後、AMZNオプション板を開いて、注文できるか試してみると・・・



む、まだ「取引資格なし」のままですね。


これはどういうことだ?必要書類も送ったんだけど?と思ったものの、流石に即反映はされないのかな、しばらく待ちましょう、ということで数時間待つも、一向に変わりません。

ということで、おいどうなってるんだと聞いてみようと、オンラインチャットヘルプに質問しようと思ったのですが、さぁチャット開始!とメッセージを送信したら「対応時間外です。メッセージは受け取りました」とメール扱いになっちゃいました。


ま、メッセージが伝わってくれりゃ問題ないということで、この日はそこまでとし、翌日金曜を迎えました。



5日金曜日、「おうおうAMZNはいい感じで下がってるぞ、コール買わせろや、手数料無料でよぉ!」と思ってアカウントを開いてみるも、状態は変わらず!




なおも「取引資格なし」で注文できません!


よく見ると、Cash BP(買い付け余力)も0のままです。


どうなっとんじゃいと、今度こそオンラインチャットに「入金も反映されないし、Options trading level 2で申請したからオプション買い取引をする資格はあるはずなんだけど、一向にできないよ。もう必要書類もアップしたよ」と聞いてみたところ、「確認しました。取引可能になるまで、1-2営業日お待ちください」という返事が返ってきました。


また、時を同じくして、メールにて、Welcomeメッセージと、「銀行送金も承認完了」「オプション取引もレベル2が承認されました。1-2営業日お待ちください」という3つのメッセージが連続して届いていました。


ということで、どうやら最低あと1日待つ必要があるようです。


なお、以下で触れる通り、実際1営業日後、月曜には無事オプション取引が可能となりました。



以上アカウント開設からの流れをまとめると、月曜日夕方に開設→火曜日に「必要書類をアップせよ」のメール受信→書類アップ後、翌日に承認→さらに翌日に取引可能・・・という流れですね。


よって、最速で 3営業日程度で取引可能という感じでしょうか。

必要書類は開設後即アップもできそうですが、何が必要かはひょっとすると変わるかもしれないので、待つ方がよさそうですね。


ということで私の場合、書類送信をのんびりしてしまったため、この週は取引ができずに終わってしまいました


「おいおい~、AMZNいい感じで下がってコールを買いたいのに、絶好の買い機会失ったじゃんかよぉ~。こんなに時間かかるなんて聞いてないよ~。これでAMZNが上がって利益ゲットの機会逃したら・・・分かってるね?然るべき所に訴えさせてもらうかもよ・・・??」とか思ってたんですが、ご存知の通り、10月第2週はAMZNのみならず米国市場が絶望の急落・・・



結果として、取引可能になるまで時間がかかったことで、逆に救われることとなりました。

いやぁ~、金曜時点で取引可能になってたら、 AMZNコール買ってたと思うんで、ぶっちゃけラッキーでした。


買いに慌てちゃダメってことですね。




ともかく、こちら取引が可能となった月曜日お昼頃のAMZNオプション板、物は試しで、注文確認画面まで進めています。




Cash BPに1000ドルが入り、Est. Comm.=手数料見積額は、うれしい$0.00


これは感動的なので、ついつい注文を出したくなりますが、この日先週月曜午後1時時点、AMZNは画面上部にある通り、株価前日比-50ドル超の結構な下落・・・


うーん、流石にこのタイミングではなぁ、と思い、注文確認画面まで開いたものの、注文はやめておくことにしました。


結局この日は、この後AMZN株価は結構戻しまして・・・


https://www.google.com/search?q=AMZNより

「くぅ~っ、買っときゃよかった」と思ったわけですが、この先急落が世界を襲い、AMZNは株価1700ドルも割れてしまうのは、皆さまご存知の通り・・・


もしこの行使価格1905ドルのコールを買っていたら、日を跨ぎ、一瞬で完璧紙くず化していた形ですね。


紙一重でしたが、結局注文を躊躇して正解だったという感じです。

(もちろん、手数料無料記念ということで、あの時買って引け前に即売ってたら最高でしたが、まぁ、何となくさらに伸びそうな気がしますし、そんなのは無理だったでしょう)




とまぁ、やってることは今までのものと同じなので敢えて語る話でもないのですが、せっかくなのでFirstradeの使用感とともに、初めての取引だけ載せておこうと思います。



そんなわけで、米国市場が急落を見せた翌日=木曜日まで、ウダウダ迷いながら、初手数料無料取引には手をつけずにやってきました。


これはまだ下がるなと睨み、ここはショート型ポジションに入るべきだとの結論に至り、色々考えたんですが、ずっと見てきたAMZNは、ボラ (IV) がめちゃくちゃに高くなった結果、株価が高すぎることの弊害で、プットを買おうにもあまりにもベースラインの価格が高すぎて、1000ドルでは全く手が出せない状況・・・

(1000ドルで買えるのは、はっきり覚えてはいませんが、残り木金の2日しかないのに、行使価格1500ドル台とか、相当馬鹿げたレベルの危険すぎるプットしかなかった記憶があります)



本当に色々悩んだんですが、目をつけたのは以前も取引していた米国小型株ブル3倍ETFのTNAです。


特に理由はないんですが、「大型株がボロボロになっていたので、小型株もどうせまたさらに下がるんじゃない?少なくとも、反発するならまず大型株な気がするし、様子見にピッタリだ」という程度です。


ブルのプットとほぼ同じ動きをするので、小型株ベア3倍のTZAのコールでもいいんですが(株価が小さく扱いやすいので、以前何度も実際にエントリーしていてました)、3倍ETFって株価減衰効果も大きいので、何となく下げ期待のプットを買いたくなってしまうという理由で、ブルのTNAを選びました。


1000ドルしかないので当然満期は翌日の超短期勝負であり、そんな短期で減衰効果とか全く関係ないんですけどね。


ともかくこちら、木曜日午前11時30分少し前のTNAオプション板です。



この日、本格的に取引をするにあたり、初めて取引ツールをまともに使い始めたわけですが、Firstradeのこのブラウザ取引画面の使用感、いやぁ~、率直に言って、今まで使ってたのと比べて、正直使い辛過ぎワロタ・・・って感じですねぇ、やっぱり。


まず、最大の欠点が、価格の自動更新がない!!!


自分でGOボタンを押さない限り、株価も、オプション価格も、何もかも更新されません。


こういう満期直前オプションの価格変化は激しいですから、刻一刻と変わる価格の推移を多数項目で見比べたいのに、GOなんて押してる暇ないよ~


また、GOを押すと、それまでどの満期のオプションを見ていようと、画面は常に直近満期のものに更新される模様・・・クソ過ぎワロタ<笑>


オプション板自体も、下の方にスクロールしても、1行目最上部にある項目ラベル(LASTとか、BID・ASKとか)は固定してよ~

各項目が何なのか、めっちゃ分かりづらいじゃ~ん・・・。


画面に表示させる行使価格の数も、いくつ表示させるかもっと柔軟に選ばせちくりぃ~。

実質Near the money(=現在株価付近のみいくつか)とAllの極端な2つのみしか選択肢になく、ほんっと使い辛過ぎぃ!


あと細かい点では、やっぱり、プラスマイナスの色分け表示も、あるとないとでは直感的な見やすさが全然違いますね。


それから、後で触れますが、注文状況や保有ポジションが、オプション板に反映されることもない・・・


まだ使い慣れてないからとかそういう次元の話じゃなくて、何だか、全てが、ことごとく、ユーザーフレンドリーな設計じゃないなぁ・・・と思わずにおれません。



まぁ、今まで使ってた証券会社のオプション板を開いて価格等はそちらでチェックし、実際の注文だけ手数料無料のこちらで、とかでもいいのかもしれませんが、何かそれもスマートじゃないし・・・って感じですねぇ。



それはともかく、先ほどの画像にある通り、TNAの翌日満期・行使価格70ドルプットを、指値1.99ドルで5枚、合計995ドルの注文を出してみるとしました。


TNAが下がる=小型株がさらに下落することを期待しての注文ですね。


注文送信後、2分と経過せずに、約定しました。




約定時には右上にポップアップが出ていたのですが、画像はキャッチし損ねました。

上部のメール型の通知アイコンに、メッセージ1が入ってますね。


しかし、前述の通り、ポジションが入ってもそれをオプション板に反映とか何にもしてくれない・・・


一応、履歴からチェックしましょう。



よしよし、ちゃんと買えてますね。


・・が、よく見ると、買ったプット自体は1.99 × 100 × 5=995ドルですが、実際は995.17ドル引かれています・・・。


しかし、これは実際多分そうなるだろうなと予想していたもので、これは、証券会社に払うものではなく、取引所に払う小額の手数料ですね。


流石にこれまで証券会社に負担してもらうのは酷というものでしょう。


ということで、売買を完全に手数料0でできるわけではないものの、 まぁたったの17セント、20円ぐらいならこれは問題なしですね。


本当に完全0だと、取引しなきゃ損だといわんばかりに、アホみたいに取引しまくる可能性がありますから、抑止力としてちょうどいい感じかもしれません。


ただ、この取引所への手数料を忘れて、例えば余力1000ドルで2ドルコールを5枚=合計ピッタリ1000ドルとかの商品を買っちゃうと、この隠し手数料のせいで口座内の余力がマイナスになってしまい、何らかのペナルティが科せられてしまうと思います。


手数料ゼロだからとギリッギリを攻めてはいけない、取引所に払う手数料を忘れないようにしましょう、というお話ですね。



さて、TNAの方ですが、プット購入直後、まさかの株価上昇!


オワタ、これにて手数料無料取引に挑戦の章、完!とか思ったんですが、流石に下げ圧が強く、幸い、しばらくしたらまた下がってきてくれました。


こちら、引けまで残り15分のTNAオプション板の様子・・・



株価は68ドルちょいにまで下がってきてくれています。

それに伴い、私が1.99ドルで5枚買った行使価格70ドルプットは、 Bid 2.73 Ask 2.96まで伸びてくれていますね。



満期は明日・・・。

明日も、流石にまだ市場は全体的に下がっていくと思うけど、ひょっとすると反発するかも・・・。


こういう時こそ、手数料無料の強みが光ります!


よし、せっかく手数料を気にせずやり取りできるんだから、ポジションの一部を売って、ある程度資金を戻しておくようにしよう、との結論に至りました。


3分後、さらにTNA株価は下がり、 保有プットはBid 2.99 Ask 3.20まで伸びています!



ふむ、ほな、3.10ドルで3枚ほど売って、930ドルぐらい手元に戻しておけば、明日残りが紙くず化してしまっても、大したダメージでもあるまい


これで安心して明日の暴落に賭けることができるということで、我ながらいい戦略です。


さて、注文を送信しようとあと1クリックで売却確定の所まで来たものの・・・




今の価格が気になります。自動更新じゃないのは、本当に面倒くさい!


念のためGOを押して価格を更新してみましょう、ほれポチッとな。



あぁーーっと!株価はさらに下落、なんとBidが3.10になっていたぁーーー!!!


やばいやばい、Bidと同じ3.10ドルで指値売りをしていたら損する所だった・・・。


しかしどうしたものか、あんまり粘ると、流石に反発しちゃってさっきよりプット価格は下がり、今日中に売りたくなくなっちゃうかも・・・。


うん、かなりAskに近いけど、まだもう少しぐらい株価は下がるでしょう、3.35ドルなら、3枚売却で1000ドル超えるので、完全元本保証になるのも何かいい感じ、この指値でいきましょう、ほれポチッとな。




送信後、数秒で約定!!




今度は右上のポップアップも撮影に成功、これにて投入資金以上の1005ドル戻ってきて、さらになおTNAプットを2枚持っているという夢のような状態!


明日に期待ですね。




・・・と、料理番組のごとくサクサクと、翌日金曜満期当日になりました。


TNAはというと・・・

https://www.google.com/search?q=AMZNより



前日比プラス!!


昨日売っておいたのが功を奏しました!!


おや、しかし、株価は下がってきていますね。


でも、正直、流石にマイ転まではせずに、反発しそうな気がします。


ここらで売っておいた方がいいかどうだろうか、ともかくオプション板をチェックしましょう。



幸いインザマネーであるので、まだ紙くず化はしておらず、昨日よりは流石に値下がりしているものの、まだ2.8ドルちょいで売れそうです。

今売れば2枚で500ドル~600ドルぐらいになりますから、十分でしょう。


うーん、いくらで売ろうかな、とグズグズしていると・・・



あぁーーっと、TNA、まさかのマイ転!


これは、保有プットは3ドル以上で余裕で売れそうな気配??


さらに30分経過しました、落ちる、落ちる!

https://www.google.com/search?q=AMZNより



プットの価格は、Bid 3.50 Ask 3.85で、今なら3.7ドルで楽に売れそうです。


・・・昨日の売値を超えてしまった!!


何が「我ながらいい戦略、昨日売っておいたのが功を奏した」だ、売らない方が良かったじゃないか!!!


・・というのは言わないお約束ですね。


間違いなくあれは正しいやり方だったと、今でも思います。



しかし、株価は本当に下がり続けます。


あれよあれよと、保有プットは、Askが4ドルを超えました。




・・・と思ってたら、Bidすら4ドルになりました、確定で2枚で800ドル以上になりますね。



うーん、これはもう、これ以上欲張るのは破滅の元だ、という感じで珍しく欲を引っ込め、ここら辺りで残りの2枚も売っておくことにしました。




ま、もうちょい下がるだろうから、4.50ドルの指値売りでいってみましょ、と思って注文を送信するも、満期と行使価格が選択されておらず、エラーとなり何かめちゃくちゃな状況に(混乱したため、画像はなし)・・・


そもそも持ってるのを売るに決まってるんだからさぁ、保有ポジをワンクリックでClose売却注文出せるようにしてくれよぉ~というのもまた、不満ポイントですね。

(別の画面からは可能なのかもしれませんが、少なくともオプション板からはできません)



気を取り直して注文するも、いつの間にかTNAはちょっと戻して、Askは4.40にまで下がっちゃいました。



ま、また下がるでしょうということで、注文送信です。



しかし、上述の通り、オプション板を見ても注文がちゃんと入ってるのかどうかすら分かりません


全くホンッマつっかえんわぁ、と思いつつ、アカウント画面を探すも、注文状況確認画面はどこだ?!





あ、【Trading】タブに【Order Status】がありましたね、よし、入ってます、約定を待ちましょう。




と、オプション板に戻ってきたら、ちょうど約定しました。



よしよし、これで、4.50ドルで2枚、計900ドル(からごくごく小額の手数料はまた引かれる)が戻ってきて、昨日売った分と合計で、投入した995ドルが、たった1日で1900ドルになって戻ってきました。

1日で+90%ということで、これはもう十分すぎる利益でしょう。




手数料として減ったのは、わずか合計0.31ドル、40円弱

減らな過ぎワロタ<笑>



・・・という感じで、この暴落局面で、+90%の利益を叩き出せたということで、オプション取引の凄まじさもまた(ごく小額のしょっぱい取引ですが)改めて示せたように思います。


実際、ポインタを合わせたところでプットを買い・・・

https://www.google.com/search?q=AMZNより

その後すぐの株価アップには屈せず、まんまと下落した所で引け前に一部売却、翌日、ほぼ底に近い所で売却できたという中々の出来の取引でしたが、やっぱり、手数料がかからないというのは、無駄に粘らず気軽に手仕舞いすることができて、私には本当にピッタリかもしれません。



取引ツールがかなり使い辛いのは、まぁご愛嬌ですね。

手数料無料の素晴らしさに比べたら、このぐらいは我慢して然るべきでしょう。



ということで、Firstrade使用感と、手数料無料(完全に0ではないことに注意)取引の素晴らしさのご紹介でした。


個人的には、やっぱり安い手数料に勝るものはありませんから、使い辛さを差し引いても、結構おすすめです。


本格的にやる場合でも、メインアカウントはFirstradeで攻める(チャートやオプション板は、もっといいツールを持つ証券会社をサブアカウントとして作り、それだけ表示させてもらう)のが賢いような気がします。


利用者が増えれば、ひょっとしたら使い勝手も改善されていくかもしれないので、ますます多くの方がFirstradeを使っていただきたい限りですね。

2018年10月1日月曜日

Firtstrade、オプション取引まで含め手数料無料!でも、そんなビジネス、一体どうやって可能なの?

もう速報性のかけらもない話なのですが、去る8月末に、Firstradeが、株取引・オプション取引その他あらゆる取引で、衝撃の手数料ゼロサービスの提供を開始しました。

Firstradeトップページより

株取引のみであれば大して食指も動かされませんでしたが、まさかのオプション取引まで手数料無料とは!

私自身、普段それなりの回数行っているオプション取引では、手数料も結構バカになりませんから、これは非常に興味がそそられます。


これは、口座を開設して使ってみるしかないでしょう。

もしFirstradeの取引ツールに不便さを感じなかったら、メイン口座を移動しようかなとさえ思っています。


しかし、口座開設の前に、あまりに魅力的な手数料ゼロサービス、一体なぜそんなことが可能なのか、正直非常に気になります。


タダより高いものはないとも言いますしね。


ここはひとまず、Firstradeにメールで「なぜ無料なのか、可能なら仕組みを教えてちょんまげ」と質問してみることにしました。


以下大体の質問内容です。

ウ:恐らく何度も何度も尋ねられてるFAQかと思うけど、手数料0ドルは一体どういう仕組みで可能なの?

 単に好奇心からの質問なんだけど、その辺が不明だと何だか不安で口座開設する勇気が出ないから、そのメカニズム、つまりどうやってこの顧客にとって素晴らしいサービスから利益を得て、ビジネスを維持していけるのか、ご教示いただけたらこれ幸いですよ。

 実際口座開設しようと考えているからね、お宅のグレートなサービスを使わせてもらえること、楽しみにしているよ!


翌日返信が届きました。以下その全容です。


F:ご検討ありがとうございます。自動化プロセス・技術統合の進歩に伴い、当社は現在、運営コストの削減に成功し、また同時に大幅な成長を伴ったビジネスを維持することが可能となりました。私どもは、この結果を全てのお客様にお届けしたく思っております。このプロジェクトは、2017年に初めて手数料を引き下げて以来、着実に進み続けてまいりました。私どもは、我々自身のビジネスゴールを達成すると同時に、お客様の手数料を削減できるよう支援させていただいております。

 現時点で想像するのは難しいかもしれませんが、手数料を削減、最終的には手数料なしにするというのが、この業界の究極の道筋に他なりません。 Firstradeはこの道のパイオニアでございます。私どもは、お客様ご自身とその他のお客様全員に最善を尽くしてサービスを提供し続ける所存でございます。

 追加のご質問、ご懸念、ご提案がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Firstradeをお客様のオンライン証券会社に選んでいただきありがとうございます。

 それでは。



・・・ひえぇぇ~っ、ザ・定型文!!

こんな中身のない回答でお客様に満足いただけるとでも思っているのでしょうか・・・?

これはガッカリです。

しかし同時に、はっは~ん、よく考えたら、これは企業秘密なんとちゃいます?・・冷静に考えると、ビジネスの仕組みをどこの馬の骨とも分からん輩に開示しなきゃいけない義理なんてないよな・・・と気付いたのですが、ダメ元で、ビジネスが不透明だとお金を預けるのが不安である、本当に無料が続くかどうか心配だ、先のことがよく分からないままでは口座を開設する気になれない・・的な感じを前面に出しながら、改めてねちっこく攻めてみることにしました。


大体今述べたような内容をごく丁寧にまとめて送った再質問の回答が、以下の通りです。


F:証券会社は、手数料、オーダー・ルーティングのリベート、信用金利等で利益を上げています。Firstradeはプライベート(非公開型)企業ですので、収益源について、これ以上詳細についてはシェアいたしかねます。

 追加のご質問、ご懸念、ご提案がございましたら・・・と以下前回の最終段落と全く同一の文のコピペ。


・・・という感じで、ブチ切れられて終わりました。


まま、よく考えたら当たり前でしたね。こればっかりは彼らに分があります。文句を言うのもお門違いでしょう。


でも、やっぱりどうやってビジネスを維持しているのか気になります。

そこで、ちょっと調べてみました。


検索してみたのは、Firstradeより一足先に手数料完全無料サービスを世に出した、株取引アプリRobinhoodです。


こちらは証券会社というよりむしろ取引アプリということで、もちろんアプリで問題なくトレードはできるんですけど、基本スマホネイティブなプラットフォームということもありイマイチ不便そうで手を出すことはなかったのですが、まぁ無料取引同士大体似たようなものなので、コイツの仕組みを見てみればヒントになることでしょう。


検索してヒットした、The Motley Foolの記事が、非常に上手にまとまっていたので今回こちらの記事を一部抜粋要約させてもらおうかと思います。


Robinhoodはどうやってお金を稼いでるの?(The Motley Foolより)


記事によると、以下の3つが主要な収益源とのことですね。なるほど!

1. Robinhoodはあなたのお金を貸している

今日の格安証券会社は、株取引仲介者であると同時に、金貸しである。Robinhoodの顧客が口座に保管している内、投資されていない部分の現金は、証拠金取引、超安全な債券への投資、または銀行への入金に回すことで、全てのお金がRobinhoodに小額の収益をもたらしてくれる。

現金残高が1000ドルの口座では、金利は年間20ドルほどもないかもしれないが、そのような口座が何百万もある場合、現金残高で得られる金利はリアルな収益の原動力となる。Robinhoodは顧客にこの金利を渡すことはないので、この金利収入は全て売上高に直結するのだ。

金利が上昇するにつれて、顧客の現金を投資し融資することは、証券取引業界の収益と利益の、より大きな推進剤となろう。そんなわけで、証券業界は最近数ヶ月間、市場が、さらなる利上げ(業界各社の純利を押し上げることに繋がる)を予想していたことで、大変強い株式市場のパフォーマーであったのである。

2. 取引のために手数料を支払う必要はないが、他の特典のためにお金を払う可能性がある

Robinhoodは、基本機能を無料で提供し、追加機能に課金オプションがある『フリーミアム』アプリと言い表すのが一番合っている。Robinhoodは、Robinhood Goldと呼ばれるパッケージからお金を稼ぎ、これはユーザーに次のような追加機能を提供している:

  1. 信用株買い
  2. 営業時間外取引へのアクセス
  3. 入金後の即時取引(無料会員は、1000ドル以上の入金が利用可能になるまで、2日間待つ必要がある)

Robinhood Goldは、顧客が望む信用枠によって価格が異なるため、基本的に信用取引のためのサービスである。最安は月額6ドルで、このコースでは1000ドルまでの信用枠を使用することができる。ちなみに、ほとんどの証券会社は使用した分の信用枠に金利手数料を請求するが、Robinhoodでは、信用取引へのアクセスに対して支払いを請求する。

Robinhoodから1000ドルの信用枠を請求した場合、株の購入に1000ドルを借りたか、それとも100ドルしか借りなかったかに関わらず、月額6ドルを支払うことになる。これは、他の証券会社の仕組みとは大きく異なっている。

3. Robinhoodは、値付け業者(マーケットメーカー)に、あなたの注文を売っている

オンライン格安証券会社を通して株を購入する取引を行う時、注文はしばしば、取引処理に対し小額の費用を証券会社に支払う、マーケットメーカーに送られる。

これらの支払いは素早く増加する。直近の年次報告書の開示によると、TD AmeritradeとE*Tradeは、それぞれ1取引あたり2.51ドルと2.52ドルの収益を上げたと推定される。故に、たとえRobinhoodが各取引で手数料を徴収しなくても、彼らは顧客に頻繁に取引してほしいと望んでいるのである。オーダー・フロー収益は、通常、取引される株式またはオプション契約の数に基づいて変動する。

証券会社は、『内部化』と呼ばれるプロセスで、自らの手で買い手と売り手をマッチングさせることもある。ある客がAMD 100株の購入を希望し、別の客が100株を売りたい場合、2つの注文は内部的にマッチアップでき、Robinhoodは購入者が支払った額と売り手が受け取る額との間のわずかな差額を回収することが可能となる。AMDのような非常に流動性のある株式については、Bid(買い気配)とAsk(売り気配)の差は通常薄い―1株あたり約0.01ドル―が、何万何億もの株が取引されると、これらの小銭は積み上がるのである。

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・・・まぁ、実はそのぐらいの話は大体知ってたんですけどね。上手くまとまっていたので取り上げさせていただきました。

Firstradeから何か知らない裏話が聞ければと思い質問しましたが、無駄足だったという形です。



ともかく、プールしている顧客の現金を運用する、っていうのが恐らくメイン収益ということで、大抵の人が常に余力全力で投資なんてこともないでしょうから、無料取引につられてたかってきた乞食どもの資金を活用する、これは確かに賢いやり方ですね。


恐らくFirstradeも同じでしょう。


そういう、闇の勢力に手を出しているとかじゃなく、少なくとも割と納得できる話が存在するのであれば、特に口座を開設する上で心配する必要もなさそうです。



ただし、3番目の注文フローを売却という話にやや関連して、何やら面白そうな話が目に付きました。


Seeking Alphaのこちらの記事です。

Robinhoodは何百万人ものミレニアル世代の顧客をアルゴリズム投資家に売却している。(Seeking Alphaより)


こちらは要約だけ抜粋させていただきましょう。

  • Robinhoodは、手数料無料の株式取引アプリとして市場に出回っているが、その収益の内、驚くべき割合をアルゴ投資企業から直接得ている。
  • 最近のSECへの提出書類によると、アルゴ投資企業は、同じ量に対し、他の格安証券会社に支払っている額の10倍以上をRobinhoodに支払っているようである。
  • Robinhoodは、そのビジネスモデルについて、より透明性が必要である。


なんと、Robinhoodでは、若者たちの取引売買情報が、相場の10倍もの価格で売られている?!


しかも記事を読むと、情報を不当に高値で売りさばいているばかりか、その売りつけている対象が、どうもSECに罰金を科せられたりしている怪しい企業ばかりであるとのこと・・・。


むむむ、これはけしからーん!!



・・・と思ったんですけど、よく考えたら、私のようなクソザコナメクジの取引情報など、別にどこに流されてようとどうでもええわい、と気付いてしまいました。


むしろ売っていただいて結構、逆にめちゃくちゃなトレードで市場を混乱させてやるわい、ガハハ、とか笑っときゃいいでしょう。


別に毎秒チャートを凝視して、1セントの違いを抜くだとかいうギリギリの戦いをしてるわけでもありませんし、仮に売られた情報が悪用されていたとして、別に何てこともありませんしね。


クッソしょうもない私の注文情報程度で手数料が0になるならもう大歓迎、無問題です。




ということで、Firstradeに口座を開設してみようかなと思っています。

・・・が、「思っている」だけで、まだ何も行動に移しておりません。

まぁ別に焦ることもないでしょう。最近は言う程取引もしてませんしね。


でもせっかくなので、口座を開設し、しばらく利用してみることで、Firstrade取引ツールの使用感なんかを、またいつか記事としてまとめてみようと思っています。

多分大した話にもなりませんけどね。


しかしやっぱり手数料0はすごいなぁ~。

これで、「少なくとも今一旦売るべきだけど、手数料を考えるとやっぱもうちょい様子見かなぁ~」とかいう無駄な粘りがなくなってくれることを願いたい限りですね。



取引の方は、報告するまでもないショボさです。

イマイチAMZNが思ったように伸びてくれなかったので微妙な状況が続いてたんですが、最近の反発で、ここ最近の損失ぐらいは取り戻せたかな、という感じになっています。


また面白い取引対象があれば、具体的な話を出してまとめてみたいと思っていますが、現状特にないですね。

頭空っぽにして、AMZNコールで遊ぶ、って感じが結局一番良さそうです。



それでは次回予告、『Firstrade、この素晴らしき証券会社』『Firstrade、タダより高いものはなかった!クソオブクソ証券会社でした・・・』のいずれかをお送りしたいと思います、お楽しみに~。