高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

2018年1月31日水曜日

間もなく新規仮想通貨・コダックコインの取扱いスタート!株価はどうなる?!

間もなく新しい仮想通貨・コダックコインのICO(新規コインオファー)が控えているKODKですが、現地時間火曜日30日のこの日は、市場全体のクラッシュの余波を受けたのか、はたまた明日のICOを占ってのことなのか、それなりに下落してしまいました。 Nasdaqのチャートより これはちょっと、ヤヴァイですよ! KODKに関するニュースは何かないのか…と調べていたら、KODKはちょっと出てくるだけですが、もう1つの注目株、OSTK (Overstock.com) に関する記事が目につきました。 Overstock株は買われすぎ、でもショートは自己責任で(investorplaceより) 特に目新しいこともない記事だったのですが、気になったのは1点、 「OSTKのCEOは先月、子会社である仮想通貨取引所・tZEROでのICOを通して、『既に1億ドルがコミットされた』とアナウンスしていたが、先週水曜日にSECに提出されたForm...

2018年1月30日火曜日

GEアップ!私はあっぷあっぷ!!ホルダーの方は恐らく嘲笑のプププ!!!

上手いこと言いたかっただけで、GEホルダーの方が特に嘲笑されているとも思いませんが、本日GEは久々に上がりましたね! Nasdaqのチャートより まあ、言うほど大きく上がったわけでもないですが、 株価の動きに伴ってオプション価格がどう動くかの記録を取るべく、しばらくちょっとした動きでも見ていくことにしたいと思います。 さて、このわずか+0.93%のGEの株価の上がりに伴い、私が金曜日の引け間際に購入したGEショートポジション(プットの買い)は、なんと11.84%も値下がりしてしまいました。 1株0.38ドルで1万株分購入したこのプット、現在の評価額は0.335ドルで、投入した3800ドルが評価額3350ドルになっている、つまり450ドルの含み損ということですね。 ただチャートにもあります通り、寄り付き直後はG...

2018年1月29日月曜日

米国株OP取引の実践的解説3:権利とか、損益分岐点とかはどうでもいい

(前→その2:取扱い証券会社について / 次→その4:オプション板の見方・基本編) まぁどうでもよくはないんですが、少なくともオプション買い取引を実践する上では、実はどうでもよかったりします。 解説記事その1で、 『コールは対象株を行使価格で買う権利、プットは売る権利をやり取りするものであり、[行使価格+支払ったプレミアム]にあたる満期時の株価が損益分岐点にあたる』 ・・とよく説明されるが、これはオプション取引のほんの一面のみを述べた話であり、全く本質を捉えていない・・ ・・・的なことを書いたわけですが、そもそも本質うんぬん以前に、こういう説明って初めて見た場合はとにかく分かり辛いんですよね。 でもまぁ分かりにくいどうこうよりもやっぱり、肝心な点を見落としているというのが何より気になる所です。 どこが本質を捉えていないかといいますと、多くのオプション買い取引に関する損益の解説では、満期時点、最終的な1時点しか見ていないことがほとんどである、という点が片手落ちに感じるポイントになります。 解説その1でも貼ったグラフを再掲し、よく見かけるコール買いの損益に関する、詳しい解説の例を挙げてみましょう。 ...

2018年1月28日日曜日

米国株OP取引の実践的解説2:最大の弱点は、国内に取扱い証券会社がないこと

(前→その1:コールとプット / 次→その3:オプション買い取引・損益の実際) 2回目にしていきなり「実践的解説」から外れますが、これまでアップしてきた実践的な取引活動報告をお読みになった方の中には、割と上手くいった例を示せましたし、「米国株オプション取引はとても面白そうだ」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。 ・・まあいないかもしれませんが、私がもしオプション取引のことを全く知らない時にこれまでの記事を見ていたとしたら、間違いなく興味を持ったように思います。 しかし、米国株オプション取引は、米国株取引に比べて、現在全く普及していないと言っても過言ではない状況でしょう。 今さらな話ですが、米国株オプションがこれだけ優れた金融商品でありながら、なぜほぼ全くといっていいぐらいに普及していないのか・・・ それは、間違いなく、国内の証券会社で取り扱っている所が存在しないことに理由があると思います。 私が知る限り、2018年1月現在、米国株オプション取引の行える日本国内の証券会社は存在しません。 それでも米国株オプション取引をやっている方は、実はそれなりの数いらっしゃるようですが、その方々は米国に本部を置く証券会社に口座を開いて行っているようです。 日本で米国株オプション取引(その他世界の様々な市場での取引も)を行うなら、IB証券 私の調べた限り、日本国内から米国株オプション取引を行うならば、IB証券が事実上1強状態にあるように思われます。 気になる方は「IB証券」で検索してみてください。 残念ながら私はIB証券を使ったことがないので、詳しい紹介はできません。 なお、使ったことのないサービスをアフィリエイトで紹介するというのは自分の美学に反するため、口座開設リンク等も貼りません(そもそも紹介サービスがあるのかどうかも分かりませんが・・・)。 ただ、調べたら、実際に使っておられる方によるこちらの記事が、非常に分かりやすくしかも面白い内容でまとめられていたため、紹介させていただこうと思います。 アフィリエイトでもないのにインタラクティブ・ブローカーズ証券の紹介記事を書く(Shintaro...

2018年1月27日土曜日

下落局面で利益を得よう:たった2日で資金が2.3倍になりました

GEホルダーのブロガーは好きな方ばかりなのでちょっと憚られるのですが、やっぱりそれとこれとは話が別なので、「そういうやり方もある」ということをお示しすべく、実際の投資活動実践報告として、GE投資の戦果を紹介します。 今回GEの悪決算を見てからの、後出しジャンケンでショートポジションに飛びつき、一瞬含み益がほぼ0になる瞬間もありながらも、わずか2日で投入資金が約2.3倍になった、すなわち、+130%の利益を叩き出しました。   投入した2400ドル(+手数料)が、5600ドル(-手数料)に生まれ変わったわけです。 下落局面での最強の取引方法=プットオプションを買う 具体的な取引内容については、いずれ米国株オプション取引の解説シリーズ記事で取り上げようと思いますが、一言で言えば、GEのプットオプションを購入した、というそれだけの話です。 既に何度も書いていますしいずれまた書く予定ですが、同じく下落局面で積極的に利益を狙うポジションとして空売りがありますが、空売りとプット買いの最大の違いは、最大損失が確定しているか否か、にあります。 空売りは、株価が上がれば上がるほど損失が大きくなり、事実上無限大の損失を負う可能性がある一方、プットオプション買いの最大損失は、投入資金のみ、つまり、0になるのが最大損失で、借金を負うことは絶対にありません。...

2018年1月26日金曜日

含み益+112% → 0 → ??%を1日で達成!これはGEホルダーのためのバリアだから…(震え声)

こないだ「毎日更新ではなく、時間をかけて記事の質を上げて行きたい」とかほざいていたばかりなのですが、割と面白い話題が続いているので、書きたい話がある時は特に質などは気にせず、思うままにアップしてみようかと思っています。 GE坊やさんもついに黄金のアド島へ辿り着かれたようですしね!こんな場からで恐縮ですが、本当におめでとうございます!! これでこれからも坊やさんの面白いブログが末永く読めそうだということで、本当に自分のことのように嬉しいです。 私もぜひ後に続きたいと思っております。 さて、昨日「GEホルダーの方のための下落防止バリア」という大義名分の下、ショートポジションを取ったGEです。 寄り付き後GEはあっさりと昨日の最安値未満の株価・16.2ドルを割るぐらいまで転落、その瞬間、1株あたり0.24ドルで購入していた私のショートポジション(1万株分のプットオプション)は、0.51ドルで取引きされていました。 わずか1日で+112.5%アップ、このぐらいでそろそろ欲張らずにポジションを閉じて、『下落局面で利益を得よう:たった1日で資金が2倍以上になりました』みたいな記事をこしらえるのもいいかなぁ、と思ったのですが、やっぱり「GEはまだ下がるだろう、常識的に考えて・・・」と欲張った結果、がっちりホールドを続けました。 しかしそこからGEは一気にV字回復、...

2018年1月25日木曜日

頑張れGE!私がこれ以上下がらないバリアをかけておきました、もう安心です!

GE公式プレスリリースより抜粋 既にみなさまご存知の通り、GEは現地時間水曜日の朝に2017年10-12月期の決算を発表し、結果、これまた恐らくみなさまご存知の通り、予想EPSをやや下回る、冴えないものであったことが判明してしまいました。 四半期の赤字1兆円というインパクトは凄いですね。 寄り付き前のプレマーケット~寄り付き直後はなぜか株価は上がっていたのですが、あっさり転落です・・・ Nasdaqのチャートより 坊やさんの予想は見事的中してしまいました。 そんな中私は、ちょっと出遅れたんですが、株価が急落下して前日比マイナスになったぐらいの時点(寄り付き後30分も経っていない、午前10時頃のことです)で、いそいそとGE打診買いへと出向きました。 「私がショートポジションを取れば、きっと下げ止まるに違いない」というしょうもないジンクス的な信念のもと、取りましたよ、GE1万株分の、ショートポジションです! GE1万株分とは言いましても、決算も終わってかなり安くなっていたプットオプション100枚(オプション1枚=100株)なので、金額的には大したことありません。 わずか2400ドル+手数料です。...

2018年1月24日水曜日

GEは解体しません

GEオフィシャルサイト、2016年次報告・CEOからのメッセージビデオの1コマより まあ、私の意見じゃないんですけどね。 様々な執筆者が記事を投稿する、経済系ニュースの巨大サイト・Seeking Alphaから配信されていたばかりの記事の紹介です。 「現地の声を、日本に届く前に日本語でお届けする」というのは、 一応立派に独自のコンテンツに当たると見た記憶があるので、たまにそんな記事もアップしていこうかと思っている次第です。 さて、GEです。 なぜ今回GEに着目したのか? それは、 GEの決算報告がもうあと数時間程度で行われるので、これに注目しないのは米国株投資家としてあり得ないと思ったこと・・ ・・もあるのですが、以前挙げました我流投資の要2「下落中の企業が大きく急落したらチャンスか?」という視点から、実はGEをターゲットロックオンしており、もし決算がダメダメで失望売りが殺到するようだったら、ちょっとエントリーしてみようかなと思っているためです。 もちろん、これまた以前挙げましたインサイダー取引情報の記事で見た通り、GEはディレクターの1人が大きくインサイダー買いをしていることが報告されています。 したがって、長い目で見れば必ずGEは復活すると思っています。 ただし、短期的な視点からは、もうひと下がりすることも十分あるのではないかと思っているという形です(特に決算が悪かったりしたら)。 ですがまあ、どうなるかは全く分かりませんし、相当の悪決算&悪いニュース発表のダブルパンチでもない限り、ごくごく極小額の資金を使って様子見程度のエントリーにしておこうかなとは思います。 一応、もし失望が大きい決算だったら、ショートポジションを取ろうかなと考えているという感じですね。 (プットオプション買いなので、厳密には『ショートポジション』でもない気もしますが、まあ意味は通じると思うので適当に流してもらえればと思います) 逆に好決算だったら、特にポジションは取らず様子見すると思います。...

2018年1月23日火曜日

はい、3日で+125万!まぁ、粘ってまだ売ってないんですけど…頑張れコダック!!

先週、両建てポジションにエントリーした、仮想通貨関連銘柄・Eastman Kodak (KODK) です。 暴落の不安があったのですが、幸い週明けの月曜日は、結構アップしてくれました。 Nasdaqのチャートより まぁ、タイトルでは3日で+125万などと書きましたが、週末を跨いでいるので正確には3営業日なんですけど、それはともかく125万円という金額自体は割とどうでもよく、ポイントは、投入した資金2万2500ドルが、わずか3営業日で3万4000ドルになった、つまり1万1500ドルアップ=50%以上のアップをした、という「上昇率」は、中々のものではないかと思っています。 ちなみにこの3営業日で、KODKの株価自体は25%ぐらいしか伸びていないのですが、私のポジションが50%以上も伸びているのは、現物株ではなくオプションを購入しているためです。 何がどうなっているのかは、今回の例も使って、いずれオプションの解説記事で詳しく見ていこうかと思っています。 たださらにいうと、このアップを見せたのは現地時間午前中の話であり、その後若干株価は勢いを失ってしまったので、今は既にそこから減っちゃってるんですけどね。 でも、保有ポジションを確実に3万4000ドルで売れる瞬間は目にしていたので、本当にその金額で売ろうと思えば売れていました。 ・・という文を用意していたんですが、最初に貼ったチャートにあります通り、引け間際にまたKODK株価はおもむろに上がってくれて、現地時間午後3時半頃には、保有ポジションを確実に3万5250ドル以上で売れる瞬間もありました。 そこで売っていれば、3営業日で、円換算して140万円以上の利益でした。...

2018年1月22日月曜日

米国株OP取引の実践的解説1:コールとプット

(次→その2:取扱い証券会社について) これまでさも当然の知識のように触れてきた米国株オプション取引ですが、改めて順番にゆっくり、全く未経験の方にもどんなものなのかを掴んでいただけるよう、できる限り理論や難しい話は排して、なるべく分かりやすく実践的な取引を例に解説をしていこうかと思います。 オプション取引=ある銘柄の「将来の株価」に値段をつけてやり取りする取引 まず、これをご覧の方は100%間違いなく、株取引についてはご存知かと思います。 株取引とは、めちゃくちゃ単純に言えば、ある企業の持つ価値を株式という名の金券に与え、その金券=株券を、買いたい人と売りたい人とでやり取りしあうというものです。 そしてオプション取引とは、これまた単純化して言えば、その「ある企業の株価」が、「将来いくらになっているかの予想」に値段をつけ、その「予想券」を買いたい人と売りたい人とでやり取りしあうというものになります。 つまり、Amazonという企業にAMZNというティッカーシンボルの株券があって独自の株価がついているように、また、ゼネラルエレクトリックという企業にGEという株券があって独自の株価がついているように、それぞれの企業に、「その株価がこの先どう動くかを予想する券」=オプションが存在するということです。 AMZNを対象とするオプション、GEを対象とするオプション、AAPLを対象とするオプション・・・というように、日本にいらっしゃる米国株投資家の方が主に取引対象とする大型銘柄(※)であれば、ほぼ間違いなくそれを対象とするオプションが存在します。 ※「大型銘柄であればほぼ間違いなく」と書いた通り、米国市場に上場する全ての銘柄にオプションが存在するわけではありません。 上場したての銘柄や...

2018年1月21日日曜日

我流投資に向いている人・向いていない人

大分日を跨いでしまいましたが、[投資の心得]ラベルを付けた記事で、これまで我流投資の要をぐだぐだ書き連ねてきました。 何度も繰り返し言っていますが、私は、決してこの我流投資スタイルを他の方に推奨するつもりはありません。 他の投資法より優れているとも思いません。 ただただ、私自身の性格に照らし合わせると、私にはこれが一番合っていると思う、というそれだけでございます。 割とリスクを省みないスタイルですので、これから間違いなく大きな失敗もしていくことでしょう。 その際は笑いのネタになれば幸いですし、同時に「やはり投機的投資は良くない」という反面教師の反省材料に用いていただければ甚だ欣幸の限りにございます。 さて、上で「私にはこのスタイルが合っていると思う」と書いたのですが、他の方には決して推奨しないものの、もしこのスタイル(に限らず、「自分流のスタイル」で投資を行うこと全般;...

2018年1月20日土曜日

黙示録的下落の始まり…?保有銘柄はマイナス、そして不安要素が…

正直言うと日々の上下動は割と気にしない性格なので多少の動きはどうでもいいっちゃあどうでもいいんですが、今話題に出しているのはトレンド銘柄での投機的投資ですし、ネタ出しのためにもホールド中はなるべく日々の動きを追っていこうと思っています。 必ず毎日触れるわけでもないとは思いますが。 さて、話は現在ポジションを保有中の、誰もが知る写真・画像関連企業、Eastman Kodak (KODK) です。 先日の「OSTK(の子会社、tZERO)でのコイン取り扱いニュース」から派生していくつか関連ニュース記事もアップされていたのですが、先日配信されたばかりの記事の中に、気になる話が目につきました。 コダックコイン続報 (Market Watch) 特に目新しい情報もなかったものの、気になったのは最終段落、「コダックコインは、以前ICOを行う旨を発表していたRYDEコインの名前を変えたものであるようだ。そして、RYDEコインに関するページは、現在消滅している」という内容です。 そこに示されていた以下のリンク先が、より詳しい情報元のようです。 コダックコインのルーツがあらわにされている、削除されたページを発見...

2018年1月19日金曜日

注目2銘柄が夢のコラボ!仮想通貨市場の盛り上げ役となるでしょうか?!

既に数日前のニュースなのでフレッシュさには欠けますが、先日から注目しておりますOSTK (Overstock.com) と、ちょうど先日エントリーしたばかりのEastman Kodak (KODK) が夢の競演をしているニュースを目にしました。 プレスリリース・公示記事を配信しているBusiness Wireより、以下の記事がそれです。 tZEROがコダックコインを取引へ (Business Wire) 以前の注目銘柄まとめ記事でもちらっと触れましたが、tZEROというのはOSTKの子会社であり、世界で初めてSEC(アメリカ証券取引委員会)に承認された仮想通貨取引所です。 ・・・まぁ、「夢のコラボ !」などと大それた書き方をしましたが、ただtZEROがKODKの発行するコダックコインを取り扱う予定だ、というだけの話なんですけどね。 一応、tZEROにとって初の第三者機関によるコインのオファーとなるようなので、話題性はあると思いますが、果たして・・・ 実はエントリーしたのにコダックコインがどういう物なのか全然把握していなかったんですが、上記記事によると、コダックの提供する画像の権利管理プラットフォームである、KODAKOneで用いられる通貨のようですね。 要は、写真家の方にとってこれまで以上に迅速で便利な手続き・作品の権利管理につながる新しい通貨というもののようですが、正直、はっきり言っちゃうと、「んんー?一般の人は顧客じゃないの・・?そんな限られた対象を相手にするので大丈夫・・・??」という気がしますが・・・ まあ、素人考えなど通用しないのがビジネスでしょう。SECが信じたtZEROを信じるOSTKが信じたKODKの信じるコインを信じるとしましょう。 仮に将来性がなくとも、話題性だけはある!・・に違いありません・・・!! さて、本日そのKODKは、...

2018年1月18日木曜日

う~ん、これは下手っぴ…?!勢い余ってトレンド銘柄に飛びついちゃいました!!

先日から「要チェックです!」と注目し続けていた仮想通貨関連銘柄の1つ、Eastman Kodak (KODK) に、宣言通りえいやっと飛びついてみました。 現地時間17日水曜日、前日比マイナスで始まっていたKODKは、ちょっと目を離している隙にお昼にかけてモリモリとアップを見せていました。 「うーん、次下がったらエントリーしちゃおうかなぁ・・・」などと思っていたらお昼過ぎからさらに急騰、これはもうきっと第2波がまたすぐ来るに違いないと、下のチャートの山の頂点をつけ終えた辺りで、「株価がもうひと下がりしたら約定するでしょう」ぐらいの注文を出し、大体青矢印をつけた辺りで約定しました。 Nasdaqのチャートより ちなみに、今回はロング・ショートの両建てポジションにしました。 以下今回の取引概要です(取引後すぐのせいか、表示形式が中途半端な形ですが、売却時には分かりやすい表示になっていると思います)。 ただし両建てとは言ったものの、投入資金額の違いからも明らかですが、圧倒的に株価の上昇を希望する立場です。 ショートポジションはあくまで保険ですね。 さすがに一瞬で暴落することも大いにあり得る銘柄ですから、保険をかけておくのは重要です。 この日はその後、終盤にかけてKODK株価はまたちょっと一伸びしてくれて、保有ポジションは現時点でちょっと含み益となっています。 Nasdaqのチャートより 「エントリーは午前中にしておければなぁ、ちょっと下手こいたなぁ・・・」と反省しきりだったので、この記事のタイトルもそれでつけたのですが、今のところ一応上手くいっているのかもしれません。 しかし、明日突然暴落する可能性も本当に大いにあるので、あまり粘らないのが肝要かもしれないですね。 ただ、簡単に手離すと前回のOSTKパターンもあるんで、本当に難しい所です。  ...

2018年1月17日水曜日

ダウ、史上最高値をマークも急転直下!その理由は政局の不安にあり…?

本日は別の記事を用意していたのですが、市場がなかなか面白い動きをしていたため、急遽別ネタとして、ニュース速報的な記事をしたためてみました。 時差のある場所にいるメリットを最大限に活かし、今後はたまにこういう記事をアップするのもいいかなぁ、と思っています。 多分そんなに頻繁にはやらないと思いますが・・・ さて、米国市場は、祝日明けの現地時間16日火曜日、ダウ平均株価が史上最高値である2万6000ドルをあっさり超えたものの、現地時間お昼過ぎからガラガラと落ちていきました。 Nasdaqより 一時は前日終値より100ドルも下がっていましたね。 (その後反発しましたが、結局前日比マイナスでこの日を終えたようです) CNBCによると(ニュースリンクは下記参照)、これは、移民問題の法案通過のこじれに端を発する、予算審議の滞りによる政府シャットダウン(政府遮断)の懸念から引き起こされた下落ではないかと述べられていますね。 金曜日までに予算法案を通さないと、アメリカは政府シャットダウンに追い込まれるようです。 (参考:https://www.cnbc.com/2018/01/16/us-stock-futures-dow-fed-speeches-earnings-data-and-politics-on-the-agenda.html) 先ほど貼ったNasdaqの画像にもある通り、S&P...

2018年1月16日火曜日

我流投資の要その5:天下三分の計

これが我流投資の要ラストですが、こちらは全く大した内容でもありません。 以前の記事(※)で「聖杯ポートフォリオをお示しします」と大見得を切り、そこで、「キーワードは天下三分の計」などと意味不明な寝言を抜かしてしまったので、責任もって仕方なくそれっぽいことをまとめている次第です。 (※その記事は大した内容でもなかったので、既に削除してしまいましたが・・) そもそも「聖杯ポートフォリオ」などというものは存在するのでしょうか・・・? 私は、もしそれが「誰が、いつ、どの程度の資金で始めても、最高のリターンをもたらし得る」という意味であるならば、そんなのは存在しないと言い切っていいと思います。 でも、「自分にとっての」聖杯ポートフォリオ、これは、しっかり考え、正しい方向に努力することで、見つけ出すことができるのではないかと思っています。 今回はそんな「私にとっての聖杯ポートフォリオ」を、我流投資の要の最後として、その一端に触れてみようかと思います。 なお、今しがた上で述べた通り、これは「万人にとっての聖杯」...