2018年2月21日水曜日

次のいい投資先を探してみよう。やっぱり、決算ズッコケ銘柄が鉄板かなぁ…


先週一連のオプション取引が大失敗で一段落ついたわけですが、それはそれでもう過去のお話、さて次はどうしようかと新たな銘柄を探す旅に出るフェーズに再突入です。


何だかんだ、このステップが一番面白いのかもしれませんね。


妄想するのは自由ですから。


これは間違いない、数日で100倍いっちゃうよ?!・・・と妄想をひけらかしつつ、実際は1/100倍にいく、これ以上ない最良の笑いの提供にもつながりそうです。

(もちろん、本当に当たったらそれはそれで嬉しいのは当然の話です)



さて、次のいい投資先ですが、「良さそう・値上がり期待」「悪そう・下落期待」「分からないが注目・値動き(ボラ)期待」という3グループに分けると、今私が目をつけているのは、大体こんな感じでしょうか。

適当極まりない分類ですが。


どう考えても強そうな銘柄:
AMZN(アマゾン)、GOOGL(グーグル)、ISRG(手術ロボット)、NFLX(動画配信)、ALGN(歯列矯正)、NVDA(半導体)、IPGP(ファイバーレーザー)

これらは、市場全体が大きくクラッシュして「○○ショック」の世界同時株安でも来ない限り、じわじわ上がり続けるように思います。

根拠はありません。直感のみです。

でも、さすがにどう考えても上がるでしょう。

実際横綱級の強さなので、どれも既に手を出しづらい株価にはなっていますが、少なくとも一部資金でこういうのを抑えておくのも大切かなぁ、と思います。


しかしまぁ、何だかんだでまだ市場は不安定な気もすることもあり、ちょっと様子見ですかね。

様子見している内に、手をつけられない株価がさらに手をつけられなくなるのがオチですが、それでも焦らないことが肝心でしょう。



どう考えても弱そうな銘柄:
GE(GE)、RIOT(名前だけの仮想通貨関連企業)、TEVA(バークシャー買付けというしょうもないニュースで急騰)

他にも個人的に注目している「短期的には間違いなく落ちそう」企業は色々ありますが、この視点のグループだと名前を挙げるのもその企業・株主の方に失礼にあたりますし、新たに名前を出すのはやや躊躇われますね・・・一応、今まで名前を出したことがある銘柄ですと、上記でしょうかね。

あとちょろっとだけ名前を出したことのある所でやっぱり触れておくと、新興ウェブサービス企業・例えばSNAP(写真チャット)やAPRN(食材宅配)は、やっぱり個人的に厳しいんじゃないかというか、評判とか見てても明るい未来を思い描くのが難しいような気がします。


このカテゴリーだと名前は出しづらいと言いましたが、実際下がっているものは、それは客観的な事実ですのでやはり注目に値するでしょう。

ってことで、NY市場・連休明けの本日現地時間火曜日に急落していた、以下の銘柄も仲間入りでしょうか。

WMT(ウォルマート)、MDXG(決算発表延期の医療機器メーカー)、UBNT(SEC(アメリカ証券取引委員会)からの令状を受けた無線技術メーカー)


やっぱり、落ちるのを予想する方が当たる確率は高いんじゃないかな、という気はどうしてもしちゃいますね。

上がることよりも、下がることの方が遥かに容易なのが世の中ですから。


ということで、本日はこれらに注目してみましょう。

後ほど個別に触れてみます。


まだどう動くかは分からないけど、大きく動きそうな個人的注目銘柄:
KODK(新規仮想通貨の発行遅延中)、ANET(決算後暴落したばかりの優良クラウドネットワーク)、CBOE(オプション取引所。急落後、市場の落ち着きとともに、また大きく復活の予感?)、3倍ETF全般(米国小型TNA/TZA、金鉱株NUGT/DUST、金融FAS/FAZ、バイオLABU/LABDあたり?)、ついでに相変わらず仮想通貨関連・OSTKMARADPW

まぁこれらは変わらず注目していきたいです。

この手のは動く前にエントリーしなければいけないので、注目してるだけではダメなんですけどね。


本日(2月20日・火曜日)悪決算・悪ニュースでしくじった3企業・ウォルマート、MiMedx、Ubiquiti Networks


というわけで、本日は結構な下落を見せていた3企業に着目しましょう。

なお、具体的な分析はしません。

私には企業分析をする力がないのもありますし、そもそも正直やっぱり分析ってあんまり意味ないと思うんですよね。

データ処理のプロ・市場解析のプロが血眼になって分析して、満を持してエントリーした企業が期待はずれで暴落・・なんて、こちら側のどこからでも切れますがこちら側のどこからも切れずに結局ギザギザになってる側から切る羽目になるぐらいよくあることでしょう。


ってことで、ニュースの要点だけ見て、「何が起きたのか」を把握するに留めましょう。

【WMT (Walmart Inc)】
ウォルマート株が、上場以来最悪の下落幅をマークする道中にあり(Market Watchより)

要約すると、

世界最大の小売業者であるWMTが、第4四半期のオンライン販売の成長鈍化を受け、上場来最悪の値下げ幅&2015年10月以来最悪の値下げ率を記録するペースにある

・・ということのようですね。



【MDXG (MiMedx Group Inc)】
MiMedx Groupが、決算報告を延期したことを受けて沈む(Nasdaqより)

MDXGが、内部調査を行う必要があることから、第4四半期および通年の財務報告の発表を延期すると発表し、前営業日比4.67ドルダウンの9.80ドルと、大きく下落して取引を始めていた

・・とのこと。


これはやばそう!


【UBNT (Ubiquiti Networks)】
Ubiquiti Networks株が、SECから召喚礼状を受けたと公示したことにより、沈む(Market Watchより)

UBNT株が、SECから召喚状を受けたと公示したことを受けて、プレマーケットで20%下落していた。

UBNTによると、会計実務、財務情報、監査、国際取引実務、および販売代理店等との関係を含む、様々な話題に関する書類および情報の提示をSECより求められたとのことで、同社は、その要求に「可能な限り応じていく」と述べている。

・・とのこと。


こちらは決算関連ではなかったようですが、これもやばそう!!




・・・というわけで、早速オプション板を見てみましょう。


既にお昼過ぎになっていますが、各企業の様子がこちら・・・

12:36時点のWMTオプション板

12:36時点のMDXGオプション板

12:36時点のUBNTオプション板


WMTは超大企業ですから当然週1オプションがありますが、他の弱小2企業は月1オプションのみですね。

まぁオプションが取り扱われていただけありがたいです。


さて、どれも当然株価の下落を受けてプットの値段が爆上げしてるわけですが、どうしたものか・・・。


いやぁ~、常識的に考えて、悪決算のWMT、決算延期とかいうめっちゃやばそうなMDXG、召喚令状まで受けるほどやばい経営が明るみに出ているUBNTと、どれも下がる気はするんですけど、ここまで下がると翌日以降は少し反発するかなぁ~、って気もするんですよねぇ。


特にWMTなんかは、悪決算後、即急反発をしていたのは、過去何度か見た記憶があります。


うーん、悩ましい、まぁ、慌てても本当にいいことなどありませんし、もう少し様子をみたいと思います。

短期的に一番やばそうなのは・・・決算延期という、明らかに何かやばいことがあったに違いないとしか思えない、MDXGでしょうかね・・・(株価の下落率もそれを表しているわけですが)。





午後2時もちょっと過ぎになりました。

注目のMDXGが、またまた下落を見せ、先ほど9.31ドルだった株価が、改めて9ドル割れになっています。

改めて3銘柄の様子を見てみましょう。

14:17時点のWMTオプション板

14:17時点のMDXGオプション板

14:17時点のUBNTオプション板


株価がさらに下がったMDXGプットは、お昼の時点から、当然値上がりしています。


買うとしたらこれかな、という、3月満期・行使価格10ドルプットは評価額1.60ドルから1.775ドルまで、既に11%程度のアップ、アウトオブザマネーの行使価格7.5ドルプットは、評価額0.475ドルから0.575ドルへと、2時間弱で一気に21%アップですか。


むーん、手を出してもいい気はするんですけどねぇ~。アウトオブザマネーはちょっと危ない気もするし、ここまで下がるとやっぱり何だかんだ反発しそうな気もするし・・・。



迷っていたら、それから20分ほどで株価はさらに下がり、この日の最安値・8.75ドルに改めて到達しましたね。

14:40時点のMDXGオプション板

くぅ~、例のプットはそれぞれ1.975ドル、0.625ドルへと更なるアップ!!

スパッと決断しない時に限ってこうだもんなぁ、とは思いますが、まぁそんなことは言っても栓なきことです。


1分後、あっさり日中最安値更新ですね。

14:41時点のMDXGオプション板

まぁ、プットの値段は変わってませんが、株価は下がり続けてますねぇ。


さらに1分で、株価8.65ドルと目覚ましい下げを見せ、前日比-40%超えの下落をマークです。
14:42時点のMDXGオプション板

くわぁ~っ、悩ましい!でも、ここで飛びつくのは愚策に思うんですよねぇ・・・。

個人的な予想では、明日明後日ぐらいはちょっと戻して、「やっぱり下げすぎたんだ、また戻るに違いない」と末端投資家たちを安心させた所で、第2波がグワァーンと来てさらなる下げが来そうな気がするんで、やっぱり今日は待つべきですかね。

もし明日また大きく下がっても、もうそれはそれ、そしたら今回はご縁がなかったということで、別の銘柄を探す旅にまた出ればいいだけですしね。




さて、いつの間にやら1時間経っていましたが、その後、MDXGは、意外なことに戻しています。

さっき飛びつかなくて本当に良かった、ってところですね。

たまたま見ているときに、8.9ドル台だった株価がいきなり一瞬だけ9ドルを超えた瞬間の画像をキャッチすることに成功しました。

15:38時点のMDXGオプション板

それでもプットの値段はお昼時点の水準なので、やっぱりあの時、あるいはもっと早く午前中の時点で、手を出していても良かったのかもしれませんね。

まぁ過去をあれこれ言うのはやめましょう。


今日は様子見のターンですね。



~午後4時・市場終了~

引けを迎えました。

本日注目3株のオプション板と、どれだけ下がったかを示すべく3ヶ月チャートなんかも並べて見て、お別れとしましょう。

Nasdaqのチャートより
引け時点のWMTオプション板



Nasdaqのチャートより
引け時点のMDXGオプション板



Nasdaqのチャートより
引け時点のUBNTオプション板


結局MDXGは、突撃していればよかったという感じかもしれませんね。

最悪、昼エントリーして、午後あるいは引け直前でポジションを閉じても、結構な利益になっていました。

まぁ結果論ですけどね。


ともかく、明日の値動き次第で、これらのどれか、あるいはひょっとすると別の銘柄に、エントリーするかもしれません。

その場の動きで考えましょう。



あ!そういえば、下げ期待で、TEVAのプットをごく少量ですが保有中でしたね。


TEVAは、期待通り下がってくれましたよ。

引け時点のTEVAオプション板

粘っちゃいけないと学んだばかりなのに、結局粘ってるわけですが、まぁ、何となくまだ下がりそうかな、って気はしますしね。

しかし、月曜休場だったこともあり、もう明日の時点で満期まで残り2日しかないので、明日必ず売るとしましょうか。


ちなみにこの日は結構下げたので、買値との比較は全く意味がないと常々言っているわけですが、一応含み益に突入していますね。


1株あたり0.26ドルで購入したのが、現在評価額0.375ドルです。


たった25枚=2500株分なので、287ドル程度の含み益ですけどね。

それでも上昇率でいえば+44.2%と、もう結構なものです。



まぁ明日エントリーするにせよしないにせよ、のんびりといこうかと思っています。

慌てず、より良いタイミングを待つのも投資で重要な点でしょう。

また何か面白い値動きをする銘柄が出てくることを期待しています!

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