
不安定な米国市場が続いています。
現地時間水曜日、この日28日はそれ程でもなかった気もしますが、投資家心理を反映すると言われる恐怖指数 (VIX) は、お昼頃の時点で結構なアップを見せています。
https://www.google.com/search?q=INDEXCBOE:BVZより
でも、VIX自体も寄り付き後、何度か一瞬マイ転していたりと、「不安定さ自体も不安定さを見せている」状況ともいえる気がします。
まぁ、そんなわけで、今日は動きの大きいホット銘柄も大したものがなく、な~んも話題がありませんでした。
タイトルではFANG+銘柄から適当に名前を挙げましたが、これも全くな~んも根拠はありません。
ただの個人的な好みの問題です。
でも正直、どんな分析や理論付け・理由付けをしようとも、結局この先どうなるのかなんて正確には誰にも分かりませんから、最後は好みで動いても構わないというか、最終的には自分の信念で動く他ないとも言えるんですよね。
その企業を運営しているのは自分(またはアナリスト・アドバイザーとかにも当てはまりますが)ではないし、市場に参加しているのは自分(そのアナリスト)だけではありませんから、自分(アナリスト)にはコントロールできない不確定要素が多すぎる、よって、予想の類なんて当たるわけがない(無論、必ず外れるわけでもない)・・・究極的にはそれが結論でしょう。
だからって分析・調査を一切しないでいいとはなりませんが、「予想しても当たる時は当たるし外れる時は外れる、それが株式市場だ」ぐらいに気楽に構えるのが一番かと思います。
そんなわけで無責任に自分の意見を述べてみると、とりあえず私は、最近のFANG系銘柄の下落には大した理由もなく、市場に必ず存在するランダムな動きの一環なんじゃないかと思いますが、個人的には、この先上がり目がありそうなのと、下がり目しかなさそうなのとには分けられそうに思います。
繰り返しますが、根拠は特になく、私の直感です。
ただこれも繰り返しですが、根拠があるっぽい説明も、しょせん一個人(一機関)の意見に過ぎないので、あらゆる意見は素人の直感と同じぐらい眉唾ものだ、と考えるのが一番賢明な姿勢かと思います。
さて、FANG+指数の10銘柄、割と超短期の予想ならドンピシャで当たることもある(ただし完璧に外れることもあるし、どっちつかずの微妙な形になることもあるので注意が必要)私が、ずばりカテゴライズいたしましょう。
私なら買う:GOOGL、NVDA、AMZN、NFLX、BABA
私なら保留:AAPL、FB、BIDU
私なら売る:TSLA、TWTR
一番堅いのを選ぶなら、NVDAの買い・TSLAの売りでしょうか。
NVDAはやっぱり、割と落ちても即急回復してここまで来た気がしますし(まぁFANG銘柄全般的にそうなのですが、中でも特に)、将来性も問題ないとしか思えないので、この下がりで買うならNVDAでしょう。
一方TSLAも、割と長いこと仕手株レベルで急騰急落をしてきた感じですが、まさに今は急落フェーズに突入、ごく短期目線の話ですと、絶好のショートタイミングかと思います。
自動運転車の事故・株価若干上がり過ぎ・悪地合いと、様々な条件からしばらくズルズル落ちていっても不思議ではない気がしちゃいますよね、やっぱり。
まぁ、自動運転の事故は、TSLAだけではなく、自動運転車でも使われる高性能GPUを開発するNVDAにも悪影響があると言えるので、TSLAだけを悪い方に見るってのも、正直偏った見方かもしれないんですけどね。
そして本日特に注目銘柄を挙げるなら王者AMZN、こちらさんも、また絶妙にダメージを食らってましたね。
明日満期のプットなんかは、お昼前、株価がついにあっさり1400ドル割れしていた時なんかには、また前日比20倍とかの1日20バガーを楽に達成していたように記憶しています。
(画像は撮りませんでしたが、せっかくなら撮っておけばよかったですね。引け時点では、結構株価は回復してしまっているので、その恐るべし値上がり率も、若干影を潜めてしまっています)
まぁ満期直前オプションはリスキーすぎて現実的じゃないので、そういう超アップも夢物語でしかないのかもしれませんけどね。...