高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

米国株OP取引の実践的解説

シリーズで、米国株オプション取引を、世界一分かりやすく解説していこうと思います

完璧な大当たり!やったね!…と喜びも束の間、天から爆弾が降り注ぐ!!

こういう超デンジャーな銘柄の取引では、いつも以上に決して粘らず速やかな決断が重要になる……永久に忘れないようにしたい、いい教訓です

仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる

仮想通貨投資で最も気をつけるべきと思われる点についてまとめました

我流投資に向いている人・向いていない人

自分の目指すべき投資家スタイルをまとめてみました

2018年1月10日水曜日

我流投資の要その2:大きな失敗があれば、しばらく尾を引くはず


成功することと失敗すること、どちらが難しいでしょうか?


そんなのは聞かれるまでもなく当たり前ですよね。


成功の方が、失敗に比べて遥かに難しいです。



熱力学第2法則がうんたらかんたらで、この世の中は「質の低い状態に移る」ことは極めて容易いのですが、「質の高い状態に移る」には極めて大きなエネルギーや労力が必要となる、そうできているわけです。


例えば、ジグソーパズルを完成させるには多大な時間と労力が必要ですが、完成したパズルをバラッバラにするのは、2秒でできます(掴んで、ぶん投げればよい)。



企業も同じです。



業績アップや株価の上昇には大きな時間とパワーが必要ですが、株価の下落は、冴えない決算や悪いニュースで、いとも簡単に大規模に起こるわけです。


最悪、株価なんて下落させようと思えば、いくらでも意図的に下落させられますもんね。


例えば社長がおもむろに会見を開き、何か適当に失言・・・そうですね、例えば記者や顧客といった世の中に向かって、突然、


「お前らがどんだけ良い大学入ってどんだけ良い会社に就職しても、お前らが一生かかって稼ぐ額は、俺の2秒」


みたいな舐めた発言でもしておけば、翌日株価は1桁小さくなっているに違いありません。



話が逸れましたが、とにかく株価暴落というのは何かのきっかけで簡単に起こり、そしてこれが重要なのですが、よっぽどのことがなければ即復活するより、だらだら下がり続けてしまうことが多いのではないかと思います。


落ちるより上がる方が難しいという漠然とした話以上の根拠はありませんが、人間の心理的にも、大きく暴落していたら、反発期待買いよりも、狼狽売りによるさらなる下落の方がありえそうに思います。


そこで私はこの点に着目し、大きく下落している真っ最中の株のショートポジションを取れば、欲張っていたずらに引っ張らない限り、利益を出せる可能性の方が高いのではないか?と思ったわけです。


『落ちてくるナイフをつかむな』の逆を行くわけですね。


もちろん100%成功する保証などありません。しかし、割と成功率は高いのではないかと思います。


具体的には、特に即座の反発が起こる期待は薄いと思われる、

「割と長期間業績も株価も冴えない感じの企業が、この度悪決算を発表し、案の定また大きく下がった」

・・・というのが狙い目ではないかと思っています。


決算発表日は事前に分かりますので、これなら、事前にマークしておくことが可能なわけです。



もし悪決算が出され、株価が下がって始まったら、いざ!と・・・・・・そんな上手くはいかないですかね?



ちなみに、この話を出す時に実践編を紹介してみようと、先週、1月第1週から今週にかけて、勢いで適当に1つ挑戦してみました。


明日はその話をしてみようと思います。


2018年1月9日火曜日

インサイダー取引情報を活用しよう・後編 ~スクリーニング~



前回はNasdaqのサイトから、気になる企業のインサイダー取引データを、SECのサイトよりも見やすい形で入手しました。


しかし、気になる企業のデータはこれで十分見やすく一覧で参照できるのですが、そうではなく、企業間の横断検索、要は、


特定の企業→インサイダー取引情報


ではなく、逆の、


インサイダー取引情報→特定の企業


の流れ、いわゆるスクリーニングをするにはどうすればいいのか、むしろ投資先の発掘にはそれが気になります。


これも色々データサイトはあると思いますが、データの反映が非常に遅かったり(1ヶ月後とか)、使い勝手が悪かったりとイマイチなサイトが多く目についた中、個人的にはこのサイトがとてもいいのではないかと思いました。


米国市場インサイダー取引情報の決定版・Openinsider.com

(http://openinsider.com/)


Openinsiderなるこちらのサイト、色々な検索条件を指定できるようですが、デフォルトで既に5つほどのインサイダー取引情報が列挙されています。


http://openinsider.com/より



画像では1番上しか見えていませんが、上から、


 最新の大型買い (Latest Cluster Buys) 


 1週間の、企業のトップによる買い (Top Officer Purchases of the Week) 


 最新のインサイダー買い (Latest Insider Purchases) 


 最新の10万ドル以上のインサイダー売り (Latest Insider Sales $100k+) 


 最新のインサイダー取引 (Latest Insider Trading) 



となっています。



考えることはみな同じなのか、最初の2つが、まさに私の注目したい項目になっていました。

順番に、全てのインサイダー取引から、大型買いと、企業のトップの買いのみをピックアップしてくれているデータということですね。


至れり尽くせりです。


3番目は、大型に限らず全てのインサイダー買い、4番目は大型の売り、5番目は特に条件なしに全てのインサイダー取引の一覧を列挙してくれているという形でしょうか。


私的には、やはり1番目のデータが気になります。


企業トップの買いも気になりますが、よく考えたら必ずしも企業のトップじゃなくても、むしろ現場に近い方が事業をよりよく把握している可能性が高いですし、とにかく大型の買いがあるならば、それはインサイダーの自信の表れだと思うからです。


インサイダー取引の目立った企業のスクリーニング


早速、一番上、 Latest Cluster Buys の黒いバーをクリックしてみました。


http://openinsider.com/latest-cluster-buysより



ちなみにこちらは1月第1週の取引が終わってから週末に見てみたデータですが、既に金曜日の最新データが反映されているようです。

金曜日中には反映されていなかったとしても(未確認ですが)、少なくとも日が変わればもう反映されているようなので、速報性にも全く問題がないようです。


さらに後で見ますが、企業別のインサイダー取引一覧も十分見やすく、しかもこのサイトから実際のForm 4を閲覧するのもワンクリックで可能だったので、正直前2回で紹介したSEC公式・Nasdaqとも、はっきり言って不要でした。


このサイトがあればインサイダー取引情報は完璧です。前回まではまさに無意味な説明をしてしまいました。



ともかく、実際のデータですが、やはり着目すべきは取引額 (Value Traded) でしょう。


大きい順のソートまではさすがにできませんが、目で見て桁が大きいのに注目すれば十分でしょう。


先ほど貼った画面では、Prospect Capital Corporation (PSEC) なんかが目に付きますね。12月27日に、5771万9533ドルもの大量のインサイダー買いが行われています。



そしてさらに下の方を見ていくと、私でも知っている企業での大型購入がありました。


先ほどの画像の続き


Lending Club (LC) で、なんと1億ドル超えのインサイダー買いが報告されています。


これは気になりますね。

ついでに、ティッカーシンボルにマウスオーバーすると、チャートまで出てくるという親切設計です。



早速、日付またはティッカーシンボル・企業名をクリックしましょう。

すると、LCのインサイダー取引一覧画面へ移動します。


http://openinsider.com/LCより


見てみると、この合計1億ドル超の購入は、Chen Tian Qiaoさんという、インサイダーはインサイダーでも企業内部の人ではなく、保有率10%以上の大株主さんでした。

10%以上の大型株主は、インサイダーに分類されます。

よって、そういった大型株主が取引を行う際は、内部の人間ではなくても、Form 4の報告が必要になるわけです。


Chen Tian Qiaoさんは、調べたらどうやらShanda Groupという投資企業のCEOのようで、割と著名な企業家にして起業家のようですね。



どうでしょうか、企業内部の人ではないと、結局一般投資家と変わらないのではないかという気もしますが、それでも私はChenさんより投資知識は圧倒的にないので、彼の投資方針を信じるのも悪い手ではないようにも思います。

(ちなみに、Chenさんの購入から数週間経ちますが、今のところLCの株価はほぼ完全に横ばいです。
また、実際のForm 4を見ると、前回の記事のティッシュさんによるGEのインサイダー買い同様、こちらもChenさんの名前ではありますが、Shanda Groupが保有するという形の、間接購入だったようです)



LCはフィンテックで日本でも(少なくとも米国株投資家には) 有名な企業ですが、最近の株価は全く冴えないものの、Chenさんを信じて長期投資先に選ぶのもいいかもしれませんね。


その辺りはもう各人の自由でしょう。


結局どの企業が投資先としていいのか、それはもう誰にも分かりません。

私自身他人にアドバイスなどできませんが、そもそも他人にアドバイスできる人なんて投資の世界には存在しないでしょう。



ある程度投資先として選ぶのに十分納得のいく根拠があってその企業を選んだのならば、後はもう正直究極的には運だと思います。


自分自身が経営する企業でもない限り、最終的にはどこかでえいやっと運に身を任せる必要があるはずです。

だってその企業の売上げが上がるかどうかは、自分の努力次第でどうにかなるものではありませんから!


ただ、その運の要素を少しでも減らすために、「自分自身が経営に携わる人=インサイダー」の、実際の投資情報を活用するのはいいアイディアでしょう、というのが今回一連の話でした。


彼らは自分のお金が大量にかかっているわけですから、私たちよりも遥かに本気で投資しており、また本気で業績アップに取り組んでいるはずです!



ちなみに、先ほど最後に示した企業別のインサイダー取引情報一覧画面で日付をクリックすると、実際のForm 4へ飛ぶことができます。

また、一番左のマスにあるDやMは、最下部に説明がありますが、DがDelivative商品の取引(通常、オプション)で、MはMultiple transactionsで、1申請で複数回の取引が行われていたものを指すとのことです。




そんなわけで、今回はOpeninsider.comの使用例でした。

このサイトは素晴らしいですね。

一覧から気になる企業を見つけるのも、気になる企業のインサイダー取引一覧を見るのも、このサイトでバッチリだと思います。


これを読まれた方は今回、少なくとも、ご自身の保有銘柄のインサイダー取引状況のチェックぐらいは絶対にしておいた方がいいのではないかと思います。


このサイトを活用し、みなさまも良いインサイダー取引情報ライフをお過ごしください!

2018年1月8日月曜日

インサイダー取引情報を活用しよう・中編 ~気になる企業をチェック!~




前回はSEC公式のEDGARデータベースから、インサイダー取引に関する提出書類であるForm 4を調べる方法を見てみたのですが、お役所仕事といいますか、これが何とも読みづら過ぎるわけです。

(もちろんSECの仕事はデータを収集・保持することであり、見やすい形の一覧データを提供するのが仕事ではありませんから、それ自体文句をつける筋合いのある話でもありませんが・・・)


そこで、もう少し見やすく分かりやすい情報を参照しよう、というのが今回のテーマです。


もちろんデータサイトなど無数に存在しますが、私はやはりある意味公式のデータサイトである、我らが愛する取引所、Nasdaqにあるデータが、必要にして十分ではないかと思います。


今回は、現在日本で1番米国株投資家に愛されている米国企業・GEを見てみましょう。

http://www.nasdaq.com/symbol/ge


ページ左側に各種メニューが揃っていますが、インサイダー取引情報は、何とも分かりやすく1番下に存在しています。



早速クリックすると・・・


Nasdaq、GEのインサイダー取引情報より

最近3ヶ月と12ヶ月のインサイダー取引そのものの数(上)、そして取引された株数(下)の概要がグラフで示されています(緑が購入、赤が売却)。


さらに下にスクロールすると、具体的に誰が、いつ、何株取引したかといった情報が、Form 4の情報に基づいてまとめられています。

Nasdaq、GEのインサイダー取引情報より


売却 (Sell)、処分 (Disposition) やオプション行使 (Option Execute) 等は、前回述べた通り判断に難しいのであまり重視する必要はないでしょう。


重要視すべきは、やはり、購入 (Buy) です。


見てみると、上から3つ目に、ディレクターであるTisch Jamesさんが、11月21日に、300万株も購入しています!


その日の終値は17.82ドル、この購入後、現時点で354万株保有しているようです。


すなわち、Tisch Jamesさんという、今これを読んでいる誰よりも、ウォーレン・バフェット氏よりも、地球上で一番GEの内情に詳しい中の1人が、自分の貯金箱を割って、約60億円分のGE株を自腹で購入したことが報告されているわけです。



私は、GEは必ず大きく復活すると思います。


なぜか?


世界一GEのことを知っている人が、自分のお金を60億円もGE株の購入に費やした、ただそれだけの理由です。


ただそれだけの理由ですが、これほどまでに説得力のある理由は、私には他に思い浮かびません。



もちろん彼だって神様じゃありませんから、上手くいくと思ったけど、実は上手くいかなかった、という結果になることもあるでしょう。


上手くいくと思って始めた事業が全て上手くいく程、世の中は甘くありません。


ただ、もし私がGEホルダーであったら、この情報は非常に心強いのでホールドし続けようと思うでしょうし、特に何の根拠もないけど何か良さそうだからあの株を買おう、というのよりは、遥かに信頼を置くに値する、意味ある投資根拠になると思います。



繰り返しますが、自分が中心となって進めているプロジェクトのこの先に全く自信がなかったとしたら、自腹で60億円を投資しますか?


自分の立場に置き換えれば、明らかです。


もし、どう考えてもお先真っ暗のどうしようもない事業だと分かっていたら、60億円なんて払うはずがないんです。


なぜ払ったか?


世界で一番自分がよく知っているその事業が、この先上手く行くことに確信を持っているからに他ならないでしょう。


そして、その確信を持っているのは誰か?世界有数の大企業の、ディレクターになれるほどの有能な人が、です。



GE復活の可能性は、非常に大きいと言えるのではないでしょうか(必ず復活するとは言っていません)。



※注:ただし、よく見たら、この購入の「Owner Type」は「indirect」、間接所有なんですね。

つまり、散々「自腹で60億」とか言っちゃいましたが、実際はポケットマネーではないようで、SECのサイトから実際のForm 4を見てみたら、TischさんがCEOを務める、Loews Corporationが直接所有する、という形式のインサイダー購入であったようです。

しかし、会社の資金であろうと、自身が運営する企業のお金ですから、これはもう自腹で60億払ったみたいなもんです。

GEではあくまで1ディレクターですが、LowesではCEOかつPresidentですから、この会社のお金は彼自身のお金といっても過言ではないわけです(公私混同)。

・・・っていうかLowesも相当な大企業ですよね。ティッシュさん、日本語表記だと面白い名前のくせに、なかなかやりますね!!

ともかくポジティブニュースには変わりないことでしょう。GEは来ますよ、今年、多分!




ただこれも前回書いたことと関連しますが、この大型インサイダー購入後、年明けまで、GEの株価はむしろ彼の買値を下回る日々が続いていました。


即効性には欠けるんですね、やはりどうしても。


下手にインサイダーが大量に買った瞬間から上がったら、あらぬ疑いをかけられるというのもあると思いますが、そもそも事業が好転するには時間がかかるのも当然です。


したがって、この戦略は、やや中長期投資向けかな、と思います。



「中編」とした通り、あと1回だけインサイダー取引に関する話を続けようかと思います。


次回後編、インサイダー取引情報決定版へ続きます。

2018年1月7日日曜日

米国市場のインサイダー取引情報 (SEC Form 4) を活用しよう・前編



米国株式市場では、インサイダーが自社株に関する取引を行った際、Form 4と呼ばれる書類をSEC(アメリカ証券取引委員会)に提出することが義務付けられています。


この書類には、誰(企業内での肩書き含む)が、いつ、いくらで、何株の自社株売買を行い、現在何株保有しているか、といったことが記述されています。


※ちなみに、日本ではインサイダー取引というとイコール不正行為のように感じますが(「インサイダー」で検索して出てきた唯一の結果であった、最初に貼ったイラストにもそれが表れています)、米国市場においては、insider tradingという言葉自体に、そういった意味合いは一切含まれないと思います。

上記Form 4を提出した上で成されるインサイダー取引は、制度上認められている、全く何も問題がないものなのでご安心ください。




さて、そのインサイダー取引情報はどこで見ることができるのでしょうか?


様々なデータベースサイトで入手可能ではありますが、最も情報が早く、かつ絶対に正確なのは、もちろん、親方日の丸ならぬ親方星条旗の、SECに存在するデータです。


SECでは、EDGAR(Electronic Data Gathering, Analysis, and Retrieval;電子データ収集・分類・検索)システムと呼ばれる、巨大データベースが提供されています。


https://www.sec.gov/edgar.shtml


さっそく現地へ赴き、Form 4を探してみましょう。


SEC・EDGARより


EDGARには、Form 4に限らず、あらゆる種類の企業からの申請書類が蓄積されています。


今回のお目当ては最新のForm 4なので、まずは上の赤丸で囲ったSearch for Company Filings(企業の申請書類のサーチ)をクリックし・・・


EDGAR・サーチツールより


上記移動したページから、Most recent filings(直近の書類)をクリックします。


すると、検索フォームに飛びます。


まあ、最初っからその検索フォームへのリンクをクリックするのが一番早いんですけどね。

https://www.sec.gov/cgi-bin/browse-edgar?action=getcurrent


お目当てのForm 4のみを見るべく、右上にある入力ボックス「Form Type」に「4」と入力し、Retrieve Filingsをクリックしましょう。


最新のForm 4(と、4で始まる別のFormもヒットしますが)一覧が出てきました。


最新のForm 4一覧


当然ですが、めちゃくちゃな数の申請書がリストアップされています。


順番に見ていったのですが、この日提出された書類の中には、私が知っている企業は見当たりませんでした。


流し見していって2ページ目、SALESFORCEってのは聞いたことがあるかな?と思えたので、今回はこれを例に見てみましょうか。

現地時間1月5日夜の、検索結果2ページ目より

SALESFORCE.COMの左側にある、htmlをクリックしましょう。


申請書類の詳細へと飛びます。

詳細ページより

xmlは見辛いので、またhtmlへ飛びましょう。


やりました、ついに実際のForm 4へ到達です!


SALESFORCE.COMの、この日アップロードされていた実際のForm 4


上部カラムの1と5から、これはSALESFORCEのディレクター・取締役会チェア兼CEOであるBenioff Marcさんの申請であることが分かります。


そして中央部Table 1から、 1. 普通株を、2. 2018年1月5日に、4. 5000株分、平均107.8913ドルで売却(A=Acquiredで取得、D=Disposed Ofで処分で、今回はD)し、5. 現在3354万1800株をなお保有している、ということが分かります。


おっと、今回はお目当ての自社株買い情報ではなく、売却の報告でしたね。

SALESFORCEのトップ中のトップであるMarcさんが、約6100万円分自社株を売却し、ポケットマネーを得たということです。


しかし、前回も述べましたが、手持ちの自社株を売却したからといって、 それが必ずしもネガティブなものとは限らないと思います。

多分、おせちを買いすぎて財布が寂しくなってしまったから、ちょっと株を売って・・・とかそういう理由でしょう。


これも既に述べた通り、私は、自社株の大量購入情報を参考にしようと思っていますが、自社株売り情報は判断に難しいので、特に気にしません。


知りたいのは、なるべく企業内でトップに近い人の、自社株の大量購入情報です。




・・・と、こんな感じでForm 4の調査・閲覧は可能なのですが、このやり方は一覧性が大変悪く、相当の暇人または専業投資家でもない限り、このEDGARを直接使っての分析はややきついでしょう。




そもそも、「我流投資の要1」として挙げましたが、この方法、時間がかかる・即効性がないという弱点があります。


インサイダーが大量に自社株買いをしたのを見た!

→よし、自分も飛び乗ろう!

→即株価爆上げ!!


・・・とは、なかなかなりません。


きちんとForm 4で報告すれば基本的に不正には当たらないインサイダー取引ですが、さすがに、例えば自社の一部門が大企業に買収されるみたいな凄いニュースを出す直前に全財産で自社株を買って、即株価爆上げ、自分だけがっぽがっぽ・・・となれば、SECからの調査が入って、場合によっては不正取引扱いになることもあるようです。


よって、そういう疑いの目を向けられないようにするため、大量のインサイダー買いがあっても、実際に株価が上昇するまでは、割と時間がかかることが多いように見受けられます。

(ただし、それでも、特に何の根拠もなく優良そうな銘柄を選ぶ、というやり方よりは、長い目で見れば成功確率は格段に高くなると思います)



ともかく、インサイダー取引情報に関しては、どうせ結果が出るまでには時間がかかることもあり速報性はそこまで必要としないので、もっとまとまった見やすいデータが欲しい、というのが人情でしょう。


(※もちろん、本当の本気で専業投資家として市場で生き残ろうと思ったら、毎日アップされるForm 4(に限らず、全ての申請書類)の全てをその日の内に目を通しておくということも重要になりましょう。

しかしこれを読んでいる恐らくほぼ全ての方はそこまでではないと思うので、更新日にギャップがあったとしても、もっと見やすいデータの方が嬉しいのではないかと思います。)


そこで次回は、別のデータサイトでインサイダー取引情報を見てみようと思います。

2018年1月6日土曜日

我流投資の要その1:世界で1番信頼できる情報を重視する


別に我流といっても、自分で発明発見した戦略というわけでもなく、どこかで聞きかじった程度の話に過ぎませんので、同じ考えの方はごまんといらっしゃる前提でお読みいただければ幸いです。


さて、世界で1番信頼できる投資情報とはどこから得られるものでしょうか?


SNSや掲示板?人気ブロガー・・・?プロの証券アナリスト・・・・??

(全員的中率50%未満という仮定の下、逆転の発想で) コイントス・・・?

投資の神様ウォーレン・バフェット氏・・・?あるいはソロス氏、ロジャーズ氏、シーゲル氏・・・・??



私ウコンコウ水兵は、上記のどれも、自分の投資の指針として全幅の信頼を置くには、やや頼りないのではないかと思っています。


役に立たないと言っているわけではありませんよ。ただ、投資の最終決定に使うほど信頼しきるのは、若干危険ではないかと感じる、というお話です。



なぜそう感じるかと言いますと、(コインさんはともかく)上記から得られる情報のどれもが、究極的にはいわゆるポジショントークの一種であり、


「特に根拠はないけど、そうなってくれれば自分あるいは広告主が嬉しい/それを言うことで自分あるいは広告主にメリットがある」


・・・に過ぎない側面が多分にある発言がほとんどではないか、と思えるからです。

(個人の感想です。もちろん全ての情報がそうとは限らず(特に客観的数値データや、理論的な統計解析等に基づいている場合)、また繰り返しですが、全く何の役にも立たないと言っているわけではありません)



では一体どんな情報が全幅の信頼を寄せるに値するというのか、そもそもそんな情報など存在するのか・・・??という話になると思いますが、そんな情報は・・・ありまぁす!



結論から言いましょう、その情報とは、ズバリ・・・




インサイダー取引情報




です。



インサイダーとは、「組織や集団の内部関係者。内部の事情に通じている人を指すこともある」(Wikipediaより)とあるように、一般的には、ある会社の未公表の重要情報を握ることができる、トップや重役のことを指すと考えれば問題ないでしょう。



では、このインサイダー取引情報が、なぜ世界一信頼できると言えるのか?


それは、企業の内部情報を握っているため、一般のポジショントークと違い明白かつ具体的な根拠がある、というのももちろんありますが、それ以上に、「その人自身のお金が直接かかっているから」という点に尽きると思います。



およそ人間というのは、程度の差こそあれ、最終的には自分の利益を優先して生きる存在です。


特に企業のトップ・重役ともなれば、いかに自分の利益を最大限に上げるかということに関するスペシャリストといっても過言ではないでしょう。


その彼らが、「私は、自分のお金を使って、弊社の株をコレコレの額買い増ししました」と教えてくれているんです。


本当はいちいち教えたくないのに、報告する義務があるから、仕方なく公の場に晒しているのです。


これを使わない手はないでしょう!



まさか、こういう私みたいな『インサイダー取引情報を頼りに投資をしようと目論むケチな輩』の存在を嫌って、絶対に大暴落することが分かりきっている自社株をあえて大量購入して嫌がらせする・・・なんてことをするインサイダーは存在しないでしょう。


なぜならば、実際いるかも分からないそんな末端投資家に嫌がらせするってのが意味不明であるというのもありますが、何よりそんなことをして一番損するのはそのインサイダー自身だからです。


自分が確定で大きく損をするような行動は、少なくとも企業のインサイダーになるタイプの人は、決して取らないと考えられましょう。



ちなみに、インサイダー取引では、自社株の買いだけでなく売りも報告する義務があります。


私が重視するのは、この内インサイダーによる大量の自社株買い情報です。


自社株売りには、もちろん何か重大な事件事故を知って、「暴落前に売り払ってしまおう」ということもあるにはあるでしょうが、必ずしもそれだけではなく、そこには色々な事情がありえるように思います。

(別に会社には何も問題ないけど、ちょっと今月はお小遣いがピンチで、みたいな。まあそれは冗談ですが)


しかし、自社株の私的な買い増しの方には、「自社の株価アップに自信がある」以外、事実上、原則他には理由がないと思います。


なぜって、世界で一番、その企業の情報を誰よりもよく知っている人が、自分のお金で、大きく株を買い増すんですから!



というわけで、米国株我流投資の要その1は、


インサイダー取引情報を活用する



になります。


次回はこのインサイダー取引情報に関して、もう少し詳しく見てみようかと思っています。

2018年1月5日金曜日

米国株投資を選んだ理由



米国株投資を選んだ理由、色々ありますよね。


私自身、もちろん1つだけではなく色々ありますが、簡潔に述べるなら、ズバリ・・・


「世界最大の市場だから」


の一言に尽きるかな、と思います。


その他様々なよく挙げられる要因(知っている企業がたくさん、連続増配高配当企業が多い、今後の成長も見込まれる、などなど)は、どれも、つまるところ上記の話に集約されるのではないかと思います。


もちろん、将来のことは分かりません。


順当に考えれば、人口の大きさから、いずれ中国とインドがアメリカを抜くことでしょう。

ただし、それがいつになるかは誰にも分かりませんし、少なくとも現在世界最大の市場規模を誇る国は、圧倒的に断トツで米国です。


上場企業の時価総額・国別一覧
(https://data.worldbank.org/indicator/CM.MKT.LCAP.CD?year_high_desc=trueより)


上記は2016年時点の国別データですが、1位の米国が27兆3522億ドルで、2位の中国は7兆3207億ドルと、トリプルスコアどころか4倍差近くつけています。


また、取引所別でも、2017年3月時点で、NYSE(ニューヨーク証券取引所)のみでさえ、ロンドン・日本・上海・香港の4取引所を合わせた時価総額を超えています。


https://www.statista.com/statistics/270126/largest-stock-exchange-operators-by-market-capitalization-of-listed-companies/より



規模が大きければ、それだけ取れる選択肢も増えます。


米国市場のみでも、優良安定企業から将来性バツグン成長企業まで、各種取り揃えられています。

その選択肢の数は、数字が示している通り、間違いなく世界最大でしょう。


よって、私は、できる限りたくさんの選択肢から自分に合った投資先を選びたいという気持ちが強いので、現在世界最大規模を誇る米国市場を相手に投資している、というのが一番の理由になると思います。



なお、「現在」を強調しましたが、もちろん、将来的にも米国市場にこだわり続けるかは分かりません。


もし中国市場がトップに立てば、その時は中国市場をメインに取引をするかもしれません。


良く言えば「柔軟性がある」、悪く言えば「一貫性・芯がない」という所でしょうか。



でも、未来のことなんて分かりませんしね。


そもそも別に取引対象先の制限なんてありませんから、米国株をやりながら新興国に投資してもいいし、日本株メインでいきながら仮想通貨に投資してもいいし、不動産投資をしながら競馬に投資という名の夢への挑戦をしても、全く何も問題ないと思います。


完全に個人の自由であり、そこに唯一の絶対的正解などは決して存在しないことでしょう。


その人にとってはベストな選択でも、別の人にとってベストであるとは限らない、逆もまた然り、 それに尽きると思います。



私は、今のところ米国市場の取引だけで自分のニーズが満たせることもあり、現時点で世界最大=現時点でベストの投資対象と思えるこの米国市場を主戦場に取引を続ける、というだけの話です。




以上、可もなく不可もない、至って平凡な理由でした。



とはいえ個人的には、一貫性より柔軟性を重んじるタイプです。


これに限らず、次の日全く違うことを言っていることも稀によくあるかもしれませんので、あまり真に受けず適当に流していただければ幸いに思います。





あ、広告承認アドバイスのコメントは引き続き大募集中です。


各界で絶賛大反響だった昨日の記事でいただいたコメントの数、なんと!まさかの!!




・・・・・・・・・ゼロ!!



いやぁ、笑いますよね、夜が明けたらメールサーバーがパンクしてて、メールサーバー管理人からお叱りを受ける予定だったんですけどね。


思わず、冷や汗かき踊ってる、可笑しいねハハハ・・・って独り言呟いちゃいましたもん、短パン履いて。



まま、いいでしょう。規約は変わり続けるので、「古い情報を送って混乱させても忍びない」というみなさんの優しいお気持ちを受け取ったと解釈しておきます。


ま、でも、そうは言っても、結構好きですよ?混乱するの。


混乱するの、最近の、、マイブーム?・・・っていうか、何か近頃無性に古い情報で混乱したいなぁー、って・・・



・・・なんてのはまあ冗談で、自分で公式のヘルプ・規約を読むのが第一ですね。


もうちょっとまともな記事が増えたら、挑戦してみようかと思っています。


そもそも挑戦権があるのかどうかすら把握してないんですが、まあ色々調べてみましょう。


読者のみなさまにおかれましては、変わらぬご愛顧いただければ幸いに思います。