高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

米国株OP取引の実践的解説

シリーズで、米国株オプション取引を、世界一分かりやすく解説していこうと思います

完璧な大当たり!やったね!…と喜びも束の間、天から爆弾が降り注ぐ!!

こういう超デンジャーな銘柄の取引では、いつも以上に決して粘らず速やかな決断が重要になる……永久に忘れないようにしたい、いい教訓です

仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる

仮想通貨投資で最も気をつけるべきと思われる点についてまとめました

我流投資に向いている人・向いていない人

自分の目指すべき投資家スタイルをまとめてみました

2018年5月27日日曜日

取引停止株がついに停止解除→上場廃止・店頭取引 (OTC) で再開へ


特にこれといって話題もなく、すっかり更新もご無沙汰になってしまいましたが、去る木曜日・現地時間5月24日に、とうとうLongfin (LFIN)Halt(取引停止)が解除され、取引が始まっていました!


振り返ってみると、私は現地時間4月5日木曜日にこの胡散臭すぎるLFINのオプション買いに突撃し(キング・オブ・デンジャラス株に突撃!待つのは爆益か、爆散霧消か…)、その後2週間ほど取引再開を心待ちにし続けていたもののその夢叶わず、購入済みのオプションは紙くず化していたわけですが、私のエントリーした翌4月6日にHaltになり、ほぼ2ヶ月程も取引停止状態が続いたわけですね。


5月満期のオプションなら流石に絶対大丈夫と思っていましたが、5月満期オプション(月1満期オプションの満期は第3金曜日)も取引停止状態で終わってしまったので、見事に紙くず化してしまっていたという感じですね。


これは大変いい経験でした。


こちら取引再開された5月24日午前中の状況・・・

https://finance.yahoo.com/quote/LFIN/より
5月24日午前10時56分のLFINオプション板

いつも使わせてもらっているGoogle検索結果のチャートは、取引再開が反映されていませんでした(そして現在はもう検索結果にチャートが表示すらされません)。

そこでYahooのチャートを参照させていただきましたが、なぜか前日終値が5.05ドルとなっており、無意味に株価前日比大幅プラスになっていますが、これは何らかのミスであり、私の使っている証券会社のオプション板の表示の方がもちろん正しく、株価は7ドル程度、取引停止直前から比べて-75%とかそこらですね。


うーん、でも、正直株価は1ドル2ドルとかになると思ってましたが、意外と高いですね。

でも、OTC行きになりましたし、ここからもう倒産手続きコース待ったなしで、株価はぐんぐん下がっていくのかな?


再開当日のこの日は結局微妙に株価は上がるという妙な挙動を示したものの・・・

https://finance.yahoo.com/quote/LFIN/より
5月24日引け時点のLFINオプション板

翌日、現時点の最新時点・先週金曜日は、株価4.55ドルにまで下がりましたね。

https://finance.yahoo.com/quote/LFIN/より
5月25日引け時点のLFINオプション板

私が買ったのは行使価格12.5ドルのプットでしたから、もし4月第3木曜に取引再開していたとしたら、再開の翌日まで粘って、金曜日のこの日、1枚大体8ドル(行使価格12.5ドル-株価4.5ドルとか。実際行使価格12.5ドルプットの直近取引価格は8.00ドルですね)で売れていたでしょうから、10枚で合計8000ドルゲットって感じでしたね。


もちろん、取引再開が金曜日満期当日だったら、もし再開後同じ値動きをしていたのであれば、再開当日は株価7ドル辺りを行ったり来たりしていた時点で「今日が満期だし、そろそろ売らなきゃヤバイな」ということで、1枚5.5ドルとか、合計5500ドルぐらいでしか売れなかった感じですが、それでも余裕で利益を出せた感じです。


逆にもっと早く取引が再開していれば、さらに再開後3日目4日目・・・と粘れたので、恐らくLFINの株価はここからさらに下がり続けるでしょうから、プット買いポジションが産み出す利益はどんどん大きくなります。


なお、「ほんなら今からプット買えばええやんと誰しもが思うわけですが、OTCに移行した銘柄のオプションは、残念ながら新たに購入することが出来ません


OTCに移行した銘柄のオプションで出来るのは、既にポジションを持っていた人が、そのポジションを閉じるために行う取引のみであり、売り取引を行えるのは買いポジを持っていた人のみ、買い取引を行えるのは売りポジを持っていた人のみ、という形だということですね。


ということで、もう手を出すことは出来ませんが、記録として・記念として、オプション板を残しておこうと思い、こうしてまとめておくことにした次第です。


いやぁ本当にいい経験でした。

合計5000ドル以上、すなわち50万円以上の損でしたが、そのぐらいの経験はできました!

LFINを取引して、とても良かったと思います!



・・・ってなるか!!!


・・とまぁワンパターンの冗談はともかく、50万円分の経験ではありませんが、とても良い経験を出来たのは間違いないので、今後に活かしていきたい限りです。

一応、狙いとしてはそこまで悪くはなかったですしね。



さて、ついでに、中途半端になったままのAMZNポジションだけ見ておくとしましょう。


その後AMZNは・・全く気持ちよく伸びてくれませんねぇ・・・ 


結局、満期直前に紙くず化寸前のコールをはした金で売り、1週間先の満期の高いコールを買い直し、寿命を延ばすという似たようなことをやり続けています。


5月第3週は水曜に売って買って、結局ほぼ紙くず化、そして最新の先週5月第4週は、木曜に売り、すぐにまた来週満期のコールを購入しました。




段々使う金額も減ってきて、それに伴い行使価格も高くなってきてしまっているのが、自信のなさの表れであり、かつ破滅に向かっていることが見て取れるクソ取引ですね。


なお、金曜日AMZNは上がってはくれたのですが、大した上がりでもなく、寄り付き後ピョンと上がってからほぼダラダラ横ばいという感じで、木曜日10.30ドルで購入したコールは、一応購入後&金曜日途中までは結構な含み益だったんですけど、結局もう買値割れしているという、本当に毎度おなじみのしょうもない状況、資金ドブ捨て取引を続けている感じです。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより

5月25日引け時点のAMZNオプション板


月曜日はメモリアル・デイで市場はお休みなので、満期までもう4営業日しかないのですが、何とかAMZN男爵におかれましては気持ちよい株価大幅アップをしていただきたい限りです!



・・と、こんな感じで何かまた見ておきたい大きなことでもあった時に不定期更新しようと思います。


次は、AMZNが大きく上がりでもしたら、ルンルンで更新ですかね。


ではまた会う日まで、ごきげんよう。

2018年5月14日月曜日

えぇ~っ、突然ブログ村から村八分!これはある意味天啓でしょうか…


先週触れていた、爆益キャノンボール候補第一弾で、例として挙げていた銘柄のパフォーマンスおさらい記事でも書こうと思っていたんですが、登録しているブログ村のマイページへアクセスしてみたらビックリ、何度更新しても白紙ページしか返ってきません・・・!



あれ、メンテナンス中かな、と思いランキングを見てみると、ブログ村自体は特に問題なし・・・

ん~?何でだ?と思ったら、アッー!!

ぬぬぬわぁんと!!!


ブログ村・プロフィールページポイントページより


「総合ランキング  不参加」 「ポイント 0」!!!



これは・・・噂に聞く、ブログ村追放・削除を食らったってことでしょうかね?!


正直、今このタイミングで削除されるとか、心当たり何にもなさすぎてワロタ<笑>


ちなみに、削除の確認も連絡もブログ村運営からは一切メール等がない(でも登録メールアドレスは問題なし)ので、乗っ取りとかされたわけでもないと思うんですが・・・



まぁ、でも、追い出されたのならばそれはしょうがありません、甘んじて受け入れましょう・・・。


しかし実を言うと正直ぶっちゃけ、私のスタイルではアクセス数が全く増えないことが判明しましたし、そもそも既に伝えたいことは全て書き尽くしてしまった感もあり、最近はもう本当に似たようなOP価格の上下に一喜一憂のワンパターンだったということもあって、ブログ村ランキングに登録しての無駄な毎日更新は潮時かな、と思っていた所だったのでした。


というわけで、これがちょうど天啓・天のお告げみたいないい機会ではなかろうかということで、これを機にブログ村登録は解除し、ブログの更新も、何もない日は無意味に話題を見繕ったりはせず、大きく動いたり何かよっぽど面白い話があった時のみアップする、不定期更新に舵取りを変えようかと思います。


まぁ、ブログ村はマイページにすらアクセスできないので、ブログ村の登録解除すらできないんですが、ポイントも0にリセットされちゃってますし、多分その内自動削除される感じでしょうか。



・・・・と思ったんですが、その後色々調べてみると、ちょうど特にランキング前後にいらっしゃる方で同じような状況に陥ってるブログがチラホラ(それでも、見た限り似た順位の前後いくつかのみで、その辺でもこの状況になっていない方も多い)目につき、かつ、要望掲示板でも似たような報告がいくつかあったので、ひょっとすると単なるブログ村のシステムエラーなのかもしれませんね。


しかし、私の決意は既に固まってしまったのであった・・・。



ということで、ブログをやめるわけではありませんが、ブログ村のシステムが復帰次第登録は解除し、更新も何か話題ができた時のみの、のんびり不定期ペースでやっていこうかと思います。


多分今まで読んでいただいていた方にはお察しいただけるのではないかと思いますが、 文を書くのは極めて好きで楽しくやっている&取引自体も楽しんでやっているため、どちらも決してやめるわけではない(多分、やめたくても中毒患者のように戻ってくるだけ)のですが、同時に、似たようなことばっかり書いていても本当に意味がない&読者をバカにしているのではないかという気も強くしていたため、たま~の更新で十分かな、と、今回のブログ村・村八分(というのは語弊があって、多分システムエラーでたまたま被害に遭ってしまっただけかなとも思いますが)をきっかけに、ちょうどその結論に至ったという感じですね。


今後もたま~に更新すると思うので、またたま~にでも覗いていただければ幸いに思います。

2018年5月13日日曜日

おぉ~日経225オプションにも、週1満期のがあったんですね!OP取引入門にはうってつけでしょうか


実は、最初この情報を目にした楽天証券のサイトにあった「5月25日の初日から取扱いスタート!」という、日付け込みのバナー(下画像参照)を見て、「おっ、再来週からか!めっちゃくちゃいいタイミングじゃん、これは話題として面白いに違いない!!」と思い込んでいたんですが、よく見ると2015年5月25日・・・

楽天証券のOP取引サイトより

3年前の話かよ!


3年前の話なのに、未だに日付け込みで「○日から取扱いスタート!」って表示し続けているの、ちょっと誤解を招くレベルでややこしい・・・ややこしくない?


日経平均オプションは月1満期しかないと思い込んでいたのもあり、今年の話と勘違いしちゃってましたねぇ~。


いやぁ~、危うく今月末から日経平均オプションにもついに週1満期のがスタートするようです!これは楽しみですね!!」という記事を書いて、恥をかいてしまう所でした、これは楽天証券、訴訟。



・・・というどうでもいい前置きはともかく、 私は知らなかったんですが、日経225オプションにも、実は週1満期の商品が存在したというお話ですね。


オプション取引は、満期の直前が最も大きな価格の変化率を叩き出しますから、オプション取引で爆益キャノンボールを掴み取るのであれば、・・・というかそういう博打取引に限らずとも、あらゆる場面で当然選択肢は多い方がいいに決まっていますから、週限のオプションがある柔軟性は、大変素晴らしいわけです。


当初私は週1オプションがあることを理由の1つに、これまで米国株オプション取引を強く推奨していたわけですが、日経225オプションにも週1オプションがあるのなら、これは爆益キャノンボールとしても使えなくはないかな、と思える次第です。


ただし、そうは言っても、取り扱われている商品の数の差には米国株オプションと日経オプションとでは天と地の違いがありますから(後ほど比較します)、より大きなボラの期待できる個別株銘柄の存在する米国株オプションの方が、やはり爆益キャノンボールには圧倒的に向いているというのは変わらないとは思えてしまいます。


ですがしかし、Kさんのブログのコメント欄でも話題に上っていましたが、実は、IB証券を介した米国株オプション取引での損益は雑所得として扱われ、総合課税として税金を払わなければいけない、という重い事実があることも発覚しました。


総合課税区分にあたるというのは仮想通貨取引と全く同じものであり、納税者にとって極めて不利であるということは、以前、最初期の仮想通貨の税金に関する記事でも述べていたことがあります。


そこでは述べていなかったこととして、さらに、確定損失を翌年に繰り延べできないということもありますが、これは、大きな確定損の生まれる可能性がとても大きいオプション取引では、正直致命的ですね・・・。

(株取引であれば、損失は繰り延べできるので、大損の翌年に大利益を出した場合、その大利益にかかる税金を、前年の損と相殺して利益を小さくすることで軽減できるわけですが、オプション取引ではそれができない、ということですね)


ただし、そういう不利な点を考慮しても、私は、米国株オプション取引には挑戦する価値があるように思えます。


でもやっぱり、IB証券に口座を開く必要があるというのはやや高いハードルにも思いますし(口座開設時の初回入金には、最低100万円が必要とのことです。また、IB証券に直接確認しましたが、IB証券には特定口座が存在しないので、ご自身で確定申告をせねばならなくなるというのも、割と面倒が過ぎるでかい障壁かもしれません)、週1オプションがあるのなら、日経225も悪くはないかもしれない、と思います。


さて、新発売でもなんでもなかった日経225Weeklyオプション(←正式名称。日本取引所グループの公式サイトはこちら)ですが、「今月末から始まります!」なら面白い情報でしたが実はもう始まっているもので情報として大した価値もなかったので、せっかくだから米国株オプションとの比較を行っておきましょう。



日経225オプション 米国株オプション
満期・取引最終日 毎週木曜日
(厳密には金曜日の前営業日)
毎週金曜日(ただし月1満期のオプションもあり。その場合、第3金曜日
取扱い銘柄の数 1 (=日経平均株価) 超大量。週1オプションのみでも、現在526個。
月1のみも含めると、2000以上
スタイル ヨーロピアンスタイル アメリカンスタイル
取引単位 オプション価格×1000 オプション価格×100
取引可能時間 夜間取引あり 夜間取引なし、株取引の通常セッションと同じ(日本時間午後10時30分~午前5時(夏時間の場合))
権利行使価格 原則250円刻みで16個。
満期近になると、125円刻みでの追加もなされるようです
とにかく色々。
株価の小さいしょぼいものなら3つ4つしかないこともあれば、大型株では100個以上の行使価格があることも
入札価格単位 50円以下: 1円
50円超1,000円以下:5円
1,000円超:10円
原則、3ドル以下のオプションは0.01ドル(1セント)刻みの入札が可能で、3ドルより大きいと0.05ドル刻みに。
ただ、小規模銘柄だと、0.01ドル入札ができないことも多い気がします


満期が違う点には注意ですね。

私は米国株OP取引しかやったことがないので、慣れているからそう感じるだけかもしれませんが、金曜日で〆になる方がキリも良く、なんかいい気がします。

・・・が、そんなのは単なる好みですし、そもそも米国指数オプションは満期が水曜日ですから、必ずしも金曜がキリがいいってわけでもないですね。


そしてもう一つ注意すべき大きな違いは、取引単位・・・米国株オプションは表示価格の100倍ですが、日経225では1000倍ですね。

10円(0.10ドル)のオプションを1枚買う場合、日経225オプションなら1万円、米国株オプションなら約1000円の支払いになる、ということです。

小回りは米国株オプションの方が利きますが、オプション取引は基本的に手数料が高いですし、1枚の単価が高い方が嬉しい場合もあるかもしれません。



あとの違いは、まぁ見た通りそのままでしょう。


銘柄の数は、日経225オプションはその名の通り日経平均株価指数を対象とするもの、それ1つのみですね。

一方米国株オプションは、大量に存在する個別株だけではなく、ETFも、指数も対象です。


現在取り扱われている全週1オプション銘柄は、オプション公式取引所・CBOEのサイトからエクセルファイルで入手可能です。


http://www.cboe.com/products/weeklys-options/available-weeklys


もちろん新しく採用されるものも、逆に取扱い停止になるものもあるので絶対的な数字じゃありませんが、現時点で526銘柄の週1オプションが存在するようです。

選択肢の多さは、米国オプションの圧勝ですね。


スタイルは、アメリカンスタイル=いつでも権利行使可能、ヨーロピアンスタイル=決められた1時点でのみ権利行使可能、という違いですが、以前解説記事でも述べた通り、権利を行使することは原則としてないので(なぜなら、満期までの途中で権利を行使するよりも、オプションそのものを売却した方が自分にとって必ず得なので)、どうでもいい違いです。


日経オプションには、夜間取引もあるようですね。

でもまぁ、別にそれはなくてもいいかな、って気もします。

あったら嬉しい場面もありますかね・・・?

この点に関しては、米国オプションはそもそも日本時間でいうと夜間取引しかないようなものですし、柔軟性からいっても、日経オプションの方が優れているポイントですね。


オプションの価格については、日経平均オプションも、50円未満というボロ価格のものなら1円刻みの入札が可能なようで、これは柔軟性があっていいですね。

日経平均オプションは1000倍なので、1円抜きでも1枚1000円の違いが生まれますから、細かな違いは重要でしょう。


・・・と、大体そんなもんでしょうか。

個人的には、取扱い銘柄数の圧倒的な違いでやはりどうしても米国株オプションが魅力的に感じますが、日経平均オプションも悪くはなさそうですね。

結果の見えている選挙とか、日経平均の動きが確実に見えている時なんかは、素晴らしい投資対象になる気がします。



なお、日経225Weeklyオプションを取り扱っている証券会社は、SBI・楽天・マネックスの3大米国株取扱い証券会社に加え、GMOクリック証券、さらに、現状全く流行っていなくて、事実上ないに等しい日本株の個別株オプションをほぼ唯一取り扱ってくれているという粋な光世証券、そしてちゃっかりIB証券もいるという形ですね。

http://www.jpx.co.jp/derivatives/securities-firms/225options-weekly/index.htmlより


オプション取引の面白さがもっと普及し、手を出す方が増えていくことを願わんばかりです。

2018年5月12日土曜日

こりゃアカン!今AMZNを囲んでホルダーのみんなで土下座、ケルナグール、雑巾食うなどやりたい放題…


みんなを失望させたんだから制裁くわえて当たり前だよね


・・・という珠玉のネタ紹介はともかく(発展版もめっちゃ笑えますね)、 本日AMZNはまたまたダメゾン!!

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより
AMZN 5日チャート
引け時点のAMZNオプション板

・・ま、こんなこともあろうかと、昨日満期を延長しておいたのです。

昨日きっちり手を打っておいたのが功を奏した形ですね、やったぜ!



・・・ってなるかよ!!


頼むぞんAMZN、来週は上がってちょうだいよね~


3週間もAMZNがまともに上がらなかったことなんて、これまでなかったような気がするんだけどなぁ・・・


・・と、一応歴史を紐解いてみると、3週間どころか、普通にほぼ3ヶ月程度完全横ばいなんてパターンも、いともあっさりありましたね・・・

AMZN 1年チャートより

まぁ、逆に1週間で+10%程度も普通にあるのがAMZNですからね、ここは、私の引きの強さを信じましょう。

(既に引き外しまくりなんですが、それは・・・)



さて、AMZNはイマイチでしたが、本日大きく動いていた銘柄は、結構なお点前のようですよ。


まずは上がった方、本日のリーダーはこちら、The Trade Desk (TTD)、名前から、証券会社?取引所?と思いましたが、違うみたいですね。


株価はお昼前のこの時点で、前日52ドルから74ドルへ、+22ドル+42%もアップ!

どれどれ、コール価格は・・・

11:58時点のTTDオプション板

くへぇ~、本日満期当日の期限直前オプションですが、ディープアウトだったのから一気にインザマネーに突入した行使価格70ドル、衝撃の+1万7500%!!

出ました万馬券、わずか1日で価格176倍!!!


景気いいですねぇ~。


そもそもTTDとは一体・・・?

調べたら、日本にも支部があるんでしょうか、日本語ページも用意されていますね!

https://jp.thetradedesk.com/aboutより
 
むむ、しかし、取ってつけたような日本語訳(一部は英語のまま)、画像も一部壊れていたりと、日本でのやる気があるんだかないんだか正直分かりませんが、下の方にある会社概要の日本語部を抜粋引用させていただきましょう。

The Trade Deskは、業界で最も柔軟な入札機能を持ち、フルファネルのアトリビューション分析や、インプレッションからコンバージョンに至るまでのカスタマージャーニーの詳細なレポートを提供し、代理店を支援しています。The Trade Desk は、広告の買い付けに特化することで、世界中のクライアントのブランディングキャンペーンやパフォーマンスキャンペーンの配信に使われています。

弊社のクライアントはプログラマティック買い付けに関連するデータを提供している会社、トレーディングデスク業務をされている代理店、プログラマティックに広告を買い付けるバイヤーなど多岐にわたります。クライアントがThe Trade Deskを使うのはなぜでしょう?豊富なレポートデータやサポート対応に加え、新製品情報を毎週お届けし、消費者がウェブサイトを訪問した1分後には消費者をターゲティングする入札ツールを構築することを、コアイノベーションとして成功させました。オンライン広告の未来を作ることを誇りに思います。

なるほど!

フルファネルアトリビューションアナリシスや、インプレッションからコンバージョンカヴァーするカスタマージャーニーレポートエージェンシーサポートし、クライアントプログラマティックビッディングデータオファーするコーポレーションなどヴァリアスにわたり、しかもコンシューマーワンミニットターゲティングするツールビルディングすることを、コアイノベーションとしてサクセスさせ、オンラインアドヴァタイズメントフューチャーメイクすることにプライドシンクしているんですね!!


グレイトゥ、このカンパニーはメイクミラクルをブレイクアウトして、ヒューマンのハッピーをクリエイションするパーフェクトなエクジスタンス、ストックプライスボンバーアップすることはもうデスティニーでしょう!


こんなヤヴェーメーガラはネバーお目にかかれません、ザ・トレード・デスク、 ネクストムーブメントにもチェケラッチョですね!!



さて一方、下落方向ワーストは、Symantec Corporation (SYMC) でしょうかね。

11:57時点のTTDオプション板

株価は-35%程度!

プットは、こちらも+9900%でピッタリ前日比100倍!!


・・・と思ったら、よく見たらその下は+1万%超え、これまたディープアウトだったのが一気にディープインに入った行使価格23ドルプットなんかは、+1万5400%、こちらも余裕の1.5万馬券超だぁ~!!


しかも来週満期のプットも軒並み+1万%超のアップをしていますし、SYMCは冴えないであろうと予想していたのであれば、前日までに、ちょっと安全に先の満期のプットでも買っておけば、大成功だった場面ですねぇ~!!


さて、このSYMCというのは、Symantec・・シマンテック・・・ノートン先生かよ!


すまねぇノートン先生、私はとっくの昔に先生から卒業して、申し訳ねぇが今どき先生を使ってる人なんて、人っ子一人見かけねぇ・・・!!


これは正直、結果論ですが、ノートン先生なんて時代遅れな遺物が主力製品のSYMC、申し訳ないですが下がるとしか思えませんし、決算前にエントリーしておけばよかった・・・・・と思いきや、どうやら、別に事前スケジュールされていた決算発表で下がったというわけではないようですね。


シマンテックともなると日本語でもいくらでも情報があるようです、こちらのブルームバーグ(日本語版)の記事によると、利益予想のガイダンスがあったようで、それが大方の予想を下回るものであった、という感じで、昨日のLBと同じパターンでしょうかね。

あとは、さらに、SEC(アメリカ証券取引委員会)に内部調査の実施を開示したというキナ臭い情報もあって、泣きっ面に蜂でこの下落となった感じでしょうか。


・・・しかし、この「売り上げ・利益予想のガイダンス」ってのは、事前にアナウンスされて行われるものなんでしょうかね?

ある日突然来たら投資家にとってはたまったものじゃないですし、恐らくあらかじめ予定されているものなんでしょうか。

それなら対策のしようもありますが、少なくとも「決算日」として各種データサイトに掲示されているものではないので、気になる企業はしっかり自分で情報を追う必要がある、という感じかもしれませんね。



ともかく、上がりも下がりも、結構な動きをしていた2社でした。

参考までに引け時点の様子も貼って、おしまいとしましょう。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:TTDより
引け時点のTTDオプション板

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:SYMCより
引け時点のSYMCオプション板

SYMCはさすがに落ち続けることはなく下げ止まってくれたようですが、TTDは最後まで続伸!

行使価格70ドルコール、衝撃の、+2万2300%!!

1日で224倍になったとは、これはもうディープインパクトとしか言いようのない、スーパーウルトラドラマティックドラスティックサプライズですね!


あ、書き忘れてましたが、この伸びは当然好決算によるものですね(さらに、アナリストによる格上げもあったようですが、それは好決算を受けてのことでしょう)。

Nasdaqのまとめている数字を見てみると、発表されたEPSは、予想EPSより1900%も大きいポジティブサプライズ! 

まぁ、予想EPS 0.01ドルだったのが0.2ドルだったということで、そりゃ予想がそこまで小さければ変化率も大きくなるわな、って気もしますが(予想EPS 0なら、プラスのEPSを出せば変化率無限大??)、それでも大きなポジティブサプライズには変わらないですね。


上では終始ふざけて終わりましたが、この絶好調TTD、今後も要チェックかもしれません。


あ、好調企業といえば、今週謎の上がりを見せていたDDDは、週の終わり本日金曜日、ちょっと小休止で下落しちゃいましたね。

https://www.google.com/search?q=NYSE:DDDより
引け時点のDDDオプション板

おうおう、私の予想、エントリーしない時に限って、ちょっと当たりすぎるんじゃないの~??

まぁ、「下がるかもしれないから、 エントリーするならコールとプットの両建て」としか言ってなかったわけですが、そういう無責任な予想はともかく、謎の上がりが続いても、その後何か来ることもなく、あっさり謎の下がりにつながることもあるので注意が必要、ということですね。



DDDもTTDも気になりますが、来週はやっぱりAMZN選手の出番でしょう!

マジで!そろそろ!!AMZN+3%ぐらい、よろしく頼みますよ~。

来週こそは!!スカッとする上がりに期待します!!!

2018年5月11日金曜日

はい、また延長するよ~。「絶対上がりたくないマン」化したAMZNと、上がるまで食らいつき続ける私との、徹底勝負!


結局、また限界ギリギリとなってしまった満期までの時間のなさに屈し、ポジションの延命措置を取ることにしました。

途中まで、「イ、インザマネーだから・・・(震え声)」という感じで、結局ズルズル引き延ばして満期最終日まで持ち越す暴挙に出ようかとも思っていたんですが、流石にやっぱりここはそんなに危ない橋を渡る場面ではないという、私にしてはまともな結論に至った感じですね。


将来の参考データとして(多分何の参考にもなりませんが)、また軽く振り返っておこうと思います。


昨日引け天でこれ以上ない期待感抜群の形で通常取引を終えていたAMZN、本日は、寄り付き後、即マイ転しており、やっぱ前日の動きなんて関係ないわなぁ・・・と思わざるを得ず・・・

(まぁ、引け後の時間後取引で伸び続けてたわけじゃないんで、そもそも既に盛り上がりも途切れてたんですけどね)


しかし幸い、一瞬で即プラ転、ググンと上がってきてくれているじゃあ、あぁ~りませんか!

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより
10:19時点のAMZNオプション板

保有コールはかなりのインザマネー突入、今なら17.50ドルで確実に売れそうですね!

株価1610ドルを楽に超えたのを見て、これこれ、これよ、これを待ってたのよ!・・・と思ったわけですが、冷静に考えると、この時点でコール評価額は、買値からわずか+17%ちょっと・・・


全然足りねえじゃん!


取ったリスクに比べて、こんなのはもう、損失にも等しい極小利益です!(いやそれは言い過ぎか)


しかし、昨日の終わり時点からのこの動き、これは期待大でしょう、更なる伸びを、待ちましょうじゃあ~りませんか!!


~80分後~

・・・あひぃ~ん、(画像はちょっと戻ってきた瞬間になったけど)マイ転!!

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより
11:39時点のAMZNオプション板

何でや!!


もう怒ったぞ、こんな奴は知らん、他の大きく動いてる子らに(視点を)切り替えていく・・・!


・・ということで、また大きく動いていた銘柄に目をやるとしましょう。


お昼前のこの時点で、総合的なポジティブ値動きの暫定トップはこちらさん、大衆薬・日用品雑貨メーカーの、Prestige Brands (PBH) でしょうかね。

11:48時点のPBHオプション板

株価+25%程度、コールは・・・ちょっとBid-Askの値幅が広くて実際いくらで取引可能か微妙ですが、行使価格35ドルコールは、なんと今月満期のみならず来月満期のものも、同じく+1100%1日で12倍になったという景気の良さですね!


この動きは、当然決算発表によるものだったようですが、 ニュース記事ヘッドラインを流し見した限りでは、そこまで数字的には凄まじくなかったような感じはしたものの、ガイダンスが良かったとかそういう感じでしょうか。


特に興味もないので詳しく見ることはしませんが、「PBHの商品は良い、決算もいいに違いない!」と(日用雑貨でそんなこと思えるわけないんですけど)自信があったならば、来月満期コールならばたとえ落ちても復活のチャンスは十分ありますし、もう思いっきり全力で大きくコールに張っておけば、大成功でしたね。

・・・まぁ例によって結果論で、そんなのは今だから言える与太話でしかないんですけど。


上がっていた銘柄でもう一つ気になったのは、Ubiquiti Networks (UBNT) です。

11:49時点のUBNTオプション板

まぁこちらも決算明けで、まあまあそれなりの上がり程度でしかないんですけど、このUBNTは、ずっと前に「SECからの召喚令状を受け取った」というニュースを受けて、大暴落していた企業なんですよね!

当時ちょっと注目した時の記事をリンクで貼りましたが、この2月下旬、株価-25%で、55.28ドル・・・

それが、2ヶ月ちょっとで、あっさり株価80ドルオーバーですか!

いやぁ~、正直、SECからの令状を受け取るなんてヤバい企業に決まってますし、UBNTは仮に上がってもいずれまた大きく落ちるに違いないと思っていたんですが、特に何事もなかったかのように戻してきて、ついに本日のアップで当時の暴落前の水準を超えちゃいましたねぇ~。


召喚状というのはあくまで「話を聞こうか」というものに過ぎないので、「経営・財務面で重大な違反を犯していた」みたいな決定的な話でもない限り、飛びついてはいけない、といういい教訓ですね、ということで取り上げてみました。


さて、下落側も、せっかくなので見てみましょうか。

暫定下落率ワースト1は、MDC Partners (MDCA) という、広告・マーケティング企業のようです。

11:53時点のMDCAオプション板

急落の原因は、例のごとく悪決算で、株価-36%の大幅下落ですが、株価自体があまり高くないこともあって、プットの上がりは最高で・・・お、これも、直近満期ではなく、「決算後のボラ消失の影響がやや小さかった」のが原因でしょうか、来月満期の行使価格5ドルプットの方が、今月満期のよりも大きな値上がりを見せていますね!

ただまぁ、+342.86%というのは結構な上がりですが、株価-36%でたったそんなもんか、って気もしちゃいますね(もしもAMZNが-36%下落したら、概算で、プットは恐らく最高で4万倍ぐらい、+400万%とか行きそうですね。まぁ、AMZNがそれだけ下落したら、市場全体がそれどころじゃない、驚天動地の状況になっていると思いますが)。



MDCAは大した企業にも思えなかったので、下落側からももう1つ見てみましょう。

結構な下落を見せていたのは、みんな大好き地上最強カリスマモデル集団、ヴィクシー・エンジェルスを擁する、女性用下着がメインのアパレル・L Brands (LB) です。

11:51時点のLBオプション板

調べても、特に本日が決算発表というわけでもなかったのに、なぜ?・・・と思ったんですが、どうやら第1四半期利益予想の下方修正を行った、って感じみたいですね。


参考:LB株が本日下落している理由(MARKET REALISTより)


何か、LBってこの、決算報告日ではないタイミングでの、突然のガイダンスアップデートが多い気がしますね。

目につかないだけで、どの企業もやってるものなんでしょうか?


私は今年の頭にLBのプット買いをして幸い微益を得ていたんですが、確かその時もガイダンスアップデートだかだった気がしますね。

(記事を見直してみたら、確かに同じパターンでした)


うーん、LB、私は別に悪くはないと思うんですけど、売り上げはさっぱりなんでしょうかね?

こんな、「LBが、S&P 500構成銘柄の内、2018年で最悪パフォーマンス企業になっている」などというCNNの記事まで目につきました。


参考:ヴィクトリアズ・シークレットが、S&P 500で最悪の株となる(CNNより)


どうなるLB、別に私は言うほどエンジェルスが好きってわけでもないし、極めて高額報酬であろうエンジェルスを解団するのもありなんじゃないですかね・・・??


まぁLBがどうなるかも気になりますが、やっぱりそんなことより今はAMZNです!


よそ様の動きなんて気にしてる場合じゃねーぞ、やいAMZN、お宅の株価はおいくら万円上がっておいでで?!

11:55時点のAMZNオプション板

ぴあぁぁーー、やっぱりマイ転!!!


これはいけん、いけんよぉ~!!


でも、流石に、底値割れまでは・・・

12:18時点のAMZNオプション板

・・しないでしょ・・・?


30秒後のAMZNオプション板

・・・してしまったあぁぁー!!


なおも下がる、株価1604ドル台へ!!

12:21時点のAMZNオプション板

画像には捕えそびれましたが、一瞬1603ドル台もマークしていた模様・・・


これ以上底を掘るなら・・・流石に覚悟を決めなくてはいけないかも・・・


・・・と思っていたら、何とかかんとか戻ってきてくれて、一瞬プラ転!

 12:42時点のAMZNオプション板

しかし、本当に一瞬だけで、その後マイナス圏でぐずぐず・・・


うーん、どうも冴えない、「それでもまだインザマネーだから・・・」と思ってましたが、これは、やっぱり、安全を期して満期を伸ばしておくのが間違いなく賢明・・・


次また株価が上がってくれたら覚悟を決めよう(デルタ値的に、株価が上がれば、今週満期の方が来週満期のより大きく値上がりしてくれるはずなので、今週満期のを売って、来週満期のを買い直すのに、都合がいいわけです)、と思い待っていると、おっ・・・?またおもむろに上がってきてくれました。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより
13:11時点のAMZNオプション板


株価は1610ドルぴったりになってくれましたよ。

もう一上がり頼む!


・・・と思うも、ちょっと下がってしまい、しかしまた約10分後、今一度1610ドルぴったりに戻って来てくれたものの・・・

13:23時点のAMZNオプション板

今週満期のコールは、もう時間価値の消失が尋常じゃないので、株価が下がって上がって戻ってきてくれたけれど先ほどより若干値下がり、一方来週満期の方は時間価値に関してはまだたっぷりあるので、上昇中の株価に伴い若干値上がり・・・

(もっとも、この程度は微妙な違いなので、単にその時の入札価格次第の偶然に依る所も大きいですが)


しかしやはり、行ったり来たりでは、原則として時間価値の消失がやばいレベルにある今週満期コールの価格がズタボロになっていくだけで、もう事態は一刻を争う感じですね、いい加減、覚悟を決めて注文するしかないでしょう!


買い直しのコールは、しょうもないこだわりですが、前日比で、今保有中のコールよりも、少しでも大きく値下がりしてるのを買いたくなりますね・・・

それならば、「昨日と比べて安くなってしまったものを売ることになるけど、それよりもっと大きく安くなっているものを買い直せるので、これはいい買い物であった」と、ちょっと自分自身納得できる取引になるってものです。


ということで、同じ行使価格のを比べると、保有中の今週満期のが現在-2.96%の値下がりである一方、来週満期のは-1.68%と、当然、失われた時間価値の影響分、今週満期の方が大きく値下がりしています。

これは当たり前なので(・・・でも今見直してみたら、これも評価額は入札Bid, Askによるその時次第のものでしかないので、必ずしもそうなっていない瞬間もありましたね)、狙うはもう少し行使価格が高く、アウトオブザマネー側に位置しているものですね。

株価がグダグダしている時は、本質価値を一切持たないアウトオブザマネーオプションの価格は、結構ゴリゴリ削られてしまうものですから。


・・というわけで、色々考えた結果、行使価格1610ドルのコールを買うことにしました。

小数点があるものは他より流通量が小さいですし、1605ドルとも迷ったんですが、より大きく値下がりしている1610ドルでいいかな、という感じです。

それ以上高い行使価格になると、ちょっとリスクが大きすぎるかな、という折衷案的な感じですね。


ともかく、注文!

注文チケット

うーん、チケットを開いている間に株価は少し下落、それに伴い、コール価格も下がってきていますね。

買い直す方はいいけれど、売る方にとってはこの下落は痛い!

Bid-Askのちょうど真ん中の5.15ドルでの買い(売却価格-購入価格で、1枚5.15ドルの出費)・・・と思ったけど、やっぱりちょっとケチって5.10ドルの指値売買で、送信オラァン!

注文チケット、ちょっと価格修正

画像の通り、Bid-Askはめまぐるしく変わっているわけですが、約定なるか・・・

 
ぐぐ、株価は1608ドル台に下がってしまっている・・・。

13:26時点のAMZNオプション板
 
デルタ値の差から考えて、基本的に、株価が上がれば、売る予定の今週満期の方が、買う予定の来週満期のより値段が上がってくれるはずですから、この「合計5.15ドルでの売り&買い」注文は約定しやすくなるわけです。


頼む、また株価上がってきてくれー、と願ってたら、約5分後、ちょっと株価が伸びてくれたのを機に、約定!!

13:30時点のAMZNオプション板

うん、まま、決していい形ではないけれど、これでまた1週間寿命が延びました、よしよし!

大体この時点での約定ですね。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより

流石に、あと1週間あれば、何ぼなんでもまともな上がり、来てくれるよね、AMZNさん?!


なお、通知を見直してみたら、売却が13.72ドル、購入が18.82ドルで、合計5.15ドル(×100で515ドル+手数料)の出費、指値通りで嬉しいサプライズはなしの約定でした。





マジで、もう好決算から3週間目になるよ~、どう考えてもAMZNの番ですよぉ~。


ちょうどGOOGLが好決算後今週上がり始めたように、GOOGLから数日遅れで決算報告をしていたAMZNも、そろそろ大人たちが株価を上げ始める頃合いのはず!!


期待しましょう。


というわけで、引けを迎えました。


AMZNは・・・行ったり来たりで、本日は結局イマイチだった感じですね。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:AMZNより
引け時点のAMZNオプション板

コール価格は、株価が横ばいだったせいで私の取引時より全体的に下がっていますが、当然明日満期のコールの下がりの方が大きく、今同じ取引をしようとしたら5.15ドルでは絶対にムリで、6ドル以上はかかりそうですから、まぁ先ほどやっておいて良かったですね。


もちろん一番良かったのは、今週満期のを売って、その後株価が下がるのを待って、安くなっている来週満期のを買い戻す、ってパターンなわけですが、それは絶対できません

なぜなら、売った直後からAMZN爆上げになってしまったら、コールポジションを切らした時に限ってコール価格が超絶爆上げしてしまい、もう目も当てられないからです。


ともかくこの先どうなるかは分かりませんが、また1週間AMZNの上がりを楽しみに待てる、それに尽きるということですね。



あとは、本日注目株のPBH、UBNT、MDCA、LBの引けの様子を一気にバーっと貼っておきます。

https://www.google.com/search?q=NYSE:PBHより
引け時点のPBHオプション板


https://www.google.com/search?q=NASDAQ:UBNTより
引け時点のUBNTオプション板


https://www.google.com/search?q=NASDAQ:MDCAより
引け時点のMDCAオプション板


https://www.google.com/search?q=NYSE:LBより
引け時点のLBオプション板



その他以前に見た注目銘柄ですが、ほらほら~、DDD、やっぱ伸びてるじゃないですかぁ~!!

https://www.google.com/search?q=NYSE:DDDより
引け時点のDDDオプション板

また株価+5%近く!!コールはまたしても+200%とか!!!

どこまで行くかな?

もしエントリーするなら、私ならそろそろ確実に下落も意識すべき時なので、プットとコールの両建てにするでしょうね。

どちらに動くにせよ、結構大きく動いていくことが予想されるので、オプション買いには結構いい対象かもしれません。


ついでに、昨日好決算で上がっていたTWLOも、連騰ですね。

https://www.google.com/search?q=NASDAQ:TWLOより
引け時点のTWLOオプション板

まぁ言うほどは上がってませんが、確実に続伸といえるでしょう。

こちらもどこまで上がるか分かりませんが、長い目で見れば、順調に伸びていく気配もありますね。

ビジネス自体は流行りのクラウドで面白そうですし、どうなるか見ものです。


さてさて、満期も延びてすっかり気分的には楽になったAMZNですが、また嫌がらせのように、「おっ、上昇率の低い、来週満期コールに乗り換えやがったな?そんなら爆上げ、行かせていただきまーす!」ってパターンが来るかもしれませんが、多少利益率は落ちようとも、しっかりコールを握り締めている事実には変わりませんからね、悔しさより嬉しさの方が断然大きいですし、全然大歓迎なんで、来てもらって構いませんよ!


「絶対上がるマン」の往年のAMZN選手の来訪、心よりお待ちしております!!