高配当をありがたがるのはお猿さんと同じ……??

配当について常日頃感じているポイントをまとめてみました。おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです

米国株OP取引の実践的解説

シリーズで、米国株オプション取引を、世界一分かりやすく解説していこうと思います

完璧な大当たり!やったね!…と喜びも束の間、天から爆弾が降り注ぐ!!

こういう超デンジャーな銘柄の取引では、いつも以上に決して粘らず速やかな決断が重要になる……永久に忘れないようにしたい、いい教訓です

仮想通貨投資が危ない理由:税金が重すぎる

仮想通貨投資で最も気をつけるべきと思われる点についてまとめました

我流投資に向いている人・向いていない人

自分の目指すべき投資家スタイルをまとめてみました

2019年6月30日日曜日

Kさんブログコメントの続き

すっかり更新もご無沙汰になってしまっていたこのブログですが、Kさんブログに投稿していた日経OPの解説的コメントが、いくらなんでも人のブログのコメント欄で長すぎだろうということで、用意してあった続きのコメ3つ分(livedoorブログはコメント800字制限があり、これが意外と面倒なんですよね。まぁ、制限がなかったら無限に長文を垂れ流していたかもしれないので、逆に良かったのかもしれません)だけ、とりあえずコピペして残しておこうと思います。


字数制限により現時点で用意してある分の以下のコメはめっちゃ中途半端に終わってますが、この続きも、またその内更新するかもしれません。


名前も口調も何もかもこのブログの私と違うのは、まぁご愛嬌ということで・・・


以下用意してあったコメントのコピペ、電撃ソニック団のこちらの記事のコメ14番の続きですね。


-----1コメ目-----
これ書いてるのはまだ日曜時点、月曜の先物すら始まってないから、よく考えたら市場が動く前にまだ1回分コメがあったか

とりあえず前回の説明から顕然と明らかな話として、「行使価格の低いプットの方がリスキー、だが当たればデカい」ということがあるね

BBA氏の買ったプットの行使価格の方が低いから、それだけリスキー、しかし当たればデカいってこったな

OP取引に入る上で、この原則というか感覚は大切だ

これは純粋に行使価格が低いプットほど現在の日経価格から遠くなり、その帰結として建値が低くなるからに他ならん訳だが、まぁその前にコールも見ておこうか

BBA氏ライス氏ともに【行使価格22250円のコール】をエア購入していた

ライス氏の買値は5円、BBA氏は1日遅れで既に1円値下がりしていたため買値4円だが、まぁどっちでもほぼ差がないから4円で話を進めるか

前回書いた通り、コールの場合は行使価格と買値を足した数字が日経の目標上昇価格となる

22250+4=22254円

つまり、満期時点で日経が22254円であれば、BBA氏は同値売却が可能になるので負けはなく、これより上回れば、日経が1円上がるごとに評価額が1円ずつ(最低1円で、満期までの残り時間に応じて更にボーナスがつく)上がっていくという寸法だ

これは凄いよな?建値4円の資産が、日経が1円上がるごとに評価額1円アップってことだから、日経が例えばそっから40円上がったら、一瞬で10バガーになる訳だね

日経が+40円なんて、率にして+0.2%程度だから、マジでそんなの余裕のよっちゃんの動きで、なくはないね

だが勿論、それは『日経が22250円ぐらいにまで上がったら』の話であり、そこまで上がらなかったらこのコールはあと4日で紙くずとなる。現在21310円の日経……まぁ、無理でしょうな

ま、これはあくまで万が一日経がいきなり爆上げした時に備えてのヘッジポジションであり、負けて元々、単なる保険だしね

(入りきらんかった、連投ゴメン



-----2コメ目-----
だが、もしも日経22250円とかホンマに到達して、このポジをもし本当に持ってれば、もうヘブン状態だな

木曜までに例えば日経が23000円になったら、BBA氏の4円コールは確定750円以上、残り時間次第で800円とかになってるから、夢の200倍、投じた4000円が80万になるってことだね(あれ、1枚だとやっぱ意外とショボイな)


ってことで、コール買いのポイントは、先ほど最初に話した「低い行使価格がリスキーなプット」とは真逆で、こちらさんは「行使価格が高いほどリスキーだが当たればデカイ」訳だね

コールは上昇期待ポジションであり、以前書いたが行使価格ってのは「予想価格」「日経上昇目標価格」なんだから、ゴールが高ければ高いほどハイリスクなのは明らかだな


とりあえずエア練習する上では、以上のポイントを抑えておけば、何やってるか・何を取っ掛かりにすべきかの大体の感触は掴めると思う


改めてまとめると…

OP板を開いたら、【行使価格+OP価格】(=コールの場合。プットは、OP価格を引く)を計算する

⇒そのポジションの「目標日経価格」が、大体いくらかの目安がつく。その目標価格は今の日経とどのぐらい離れてるかな?

⇒満期までに日経がその目標価格を超えるか、超えなくてもそれなりにそこに近付いていってくれれば爆益ターン開始、しかし全然届かないままグズついてしまうと紙くず化ルート突入


繰り返しだが、行使価格が高いコールほど日経の上昇目標価格は高くなり、行使価格が低いプットほど下落目標価格は低く遠くなる

つまりコールなら低い行使価格、プットなら高い行使価格が安全な訳だが、当然、安全圏へ行く程にOP価格は尋常じゃなく値が嵩む!

最初はやっぱりなるべく安全に攻めて欲しいけど、x1000の日経OPでは、中々値の張るOPは手が出せないのが現実か…


そしてこれもおさらいだが、リスキーなOPはリスキーだが、それは同時に建値が低いことも意味しており…
(もう1コメだけ続く…



-----3コメ目-----
…例えば1円で買ったOPだったら2円になるだけで2倍、10円になったら10倍(当たり前)と、破壊的爆益が待ってるからね、文字通りハイリスクハイリターンな訳だ

どのOPを買うかは、どれだけのリスクを冒せるか・どれだけのリターンを目指すか次第だが、原則として、あまりにハイリスクのものはマジで普通に容赦なく紙くず化するからね、そこまで攻めんでもデカイ利益は得られるんで、予算の許す限りなるべく安全に攻めて欲しい限りだ


連投に連投でいい加減鬱陶しいが、あと触れておくべき点としては、具体的なOP価格変動の目安として使える「ギリシャ指標」と呼ばれるものとかもあるんだけど、それはあくまで目安というか絶対的なものでもないんで、まぁその辺はまたの機会としよう

それよりもやっぱり、根本のOP価格の構成要素だけ改めて触れておきたいね

ずっと書いてる通り、OP板を眺めて、どれを買おうか考える時にまず第一手で見るのは【行使価格+OP価格】な訳だ

そして、これが、満期における日経株価の目安と言っていた

つまり、こうなる


行使価格+コール価格=満期時点の日経価格

行使価格-プット価格=満期時点の日経価格


こっから、各種OP価格を主役にすると、こうなる訳だ


コール価格=満期の日経価格-行使価格

プット価格=行使価格-満期の日経価格


結局、前ちょっと言ったけど、OP価格ってのは日経と行使価格との『差』で導かれるものな訳だ。この意識は本当に大切だね

↑は満期時点の話だが、一般化して言える以下の関係も、覚える必要はないけど、意識しとくといい点かもね


コール価格=現在の日経価格ー行使価格+時間価値

プット価格=行使価格-現在の日経価格+時間価値


時間価値とは、残り時間に応じて付く時間ボーナスで……と、無駄に回りくどい説明で、言いたい所まで辿り着かんかったが、4連投はまぁ流石にやめよう。尚も続く…

2019年4月15日月曜日

複数の証券口座で同一の銘柄を取引した場合、税務上の取扱いはどうなる?(米国の証券会社)


日本は3月15日が確定申告の締切で、一方米国は1ヶ月遅い4月15日がTax reportのdeadlineとなっていますが、これで日米どちらも税申告シーズンは終えた感じですね。


私はとっくのとうに済ませていましたが、 レポートをまとめている時にふと、そういえばFirstradeに口座を開設して複数の証券口座を持つことになったけど、元々口座のあった証券会社で保有している銘柄と同じ株なりオプションなりを取引した場合、取得単価や取得日等の、税務上重要になるデータの取扱いはどうなるんだろうか、と気になりました。

直感的には、証券会社が違えば取引データは独立に扱われるので、両者が互いに影響を与え合うことはないのではないかと思いますが、取引している名義は私自身ですし、ひょっとするとIRS(アメリカ国税庁)の内部的には、どの証券会社で取引したかなど、分けて考えてはくれないのかもしれません。


そもそも米国市場では1年以上保有している銘柄は「長期保有」扱いとなり、売却した時にかかる税率がグッと低くなるというメリットがあります。

Firstradeは手数料無料ですし、別の証券口座でずっと保有してきた銘柄もたまに適当に取引してみたくなる瞬間があったものの、仕組みを知らないので何となくこれまで触るのを避けてきました。

せっかく1年以上保有して長期保有となった銘柄が、下手にちょろっと取引して、保有期間リセットとかされてしまってもたまらないですしね。


前置きが長くなりましたが、そんなわけで今回、この点実際どうなっているのか、証券会社に質問してみることにしました。

質問内容は、改めてまとめるほどの話でもない、上述した「別の証券会社にて保有している銘柄と同一の銘柄をこの証券会社で取引した場合、以前から保有していた銘柄の取得単価および取得日はどのような影響を受けるのか?」という話を、具体例を交えてぐだぐだ聞いてみた感じです。


Firstradeと、Firstrade以前からずっと使ってきたE*Tradeの両社に質問を投げました。


返事はまずFirstradeからもらえました。以下回答です。

もし別の証券会社から移管 (transfer) された場合、取得単価は引き継がれます。しかし、念のため、元々の取得単価をご自身で記録しておくことをおすすめします。

当社のデフォルト設定はFIFO(※First In, First Out:売却時、先に買ったものから順番に処理される方式のこと)ですが、LIFO(※Last In, First Out:その逆)にすることも、特定の購入ロットを割り当てる設定に変更することも可能です。

更なるご質問がある場合は、・・・(以下定型文省略)


ということで、相変わらずと言いますか、全然見当違いな回答が返ってきました。

移管した場合のことなんて一言も聞いてないんだよなぁ、と思えましたが、気を取り直して、「移管とかはせず、他の証券会社の口座で現在保有している銘柄と同一の銘柄をFirstradeで取引したらどうなるかを聞きたいんだけど」と再質問です。


なぜか最初の時より時間がかかりましたが、数日後、回答がもらえました。

元々の取得単価は、株式を実際に移管した時にのみ有効になります。もし移管されない場合、取得単価はFirstrade口座で取引をしたもののみが反映されることになります。

・・・ということで、やはり、異なる証券会社を介した取引は、同一銘柄であっても、それぞれの取得データに影響を及ぼさないということで間違いないようですね。


2回目の回答を待っている間、E*Tradeの方からも回答をもらえました。

お送りいただいたメッセージを精査した結果、同一の証券を2つの異なる証券会社で保有しても、損失で売却しない限り、税務処理に関して、影響を一切与えないことを確認いたしました。

損失になる売却では、Wash Saleが引き起こされ得ます。 この場合、2社でその証券を保有されていることになるため、その情報はご自身で報告していただく必要があります。

どのようにセルフレポートを行うかについて、必要になられた場合、税務アドバイザーまたは会計士にご相談いただくことを強く推奨します。IRSもまた、Wash Salesについての情報に関する出版物をオンラインで用意しています。

備忘録といたしまして、IRSはWash Saleにつながるイベントを、以下のように定義しています。

株式または証券を損失になる形で売却し、売却と同一日または売却前後30日以内に:

―実質的に同一の株式もしくは証券を購入、

―課税対象となる取引で、実質的に同一の株式もしくは証券を取得、

―実質的に同一の株式もしくは証券の購入につながる契約もしくはオプションを取得、または、

―実質的に同一の株式を、IRA(個人退職口座)もしくはRoth IRAにて取得


以上、解決のお役に立てていれば幸いです。更なるご質問・・・(以下定型文、略)


・・・ということで、E*Tradeも格安証券会社なので、それ程格式高い所でもないんですけど、うーん、やっぱりFirstradeとはカスタマーサービスの質が違う!

同じ銘柄を異なる証券会社で取引する場合、Wash Saleだけは注意せねばいけないということですね。


Wash Saleとは、簡単に言えば、「税金を繰り延べするためだけに、売って損失確定させた後すぐ買い戻すみたいなコスい真似は、一切認めねーから」というIRSが定める悪名高きルールですが、まぁWash Saleに抵触しても損失が確定されず持ち越されることになるだけで特にペナルティとかはないんですけど、あくまで通常は証券会社が自動で報告してくれるから意識しなくても良いだけで、セルフレポートをしなければいけないとなると、ルールに抵触したことを報告しなかった場合、どうなるかは分かりません。世界最強最凶のIRSに楯突くことになりますから、恐ろしい事態が待っているかもしれません。

面倒なので、2口座をまたいで同じ銘柄を取引する場合、損失になる形での売却は避けるようにする、あるいは買戻しには30日以上時間をかけて、確実にWash Saleは避けるようにするのが賢いかもしれませんね。


関連して、見当外れな意見でしたがちょうど移管についての話も出たので、そういえば株式の移管ってどうやるんだろうか、かかる費用はどんなもんだろうか、という点を両証券会社に聞いたのですが、特にブログにまとめるネタもない状況ですし、また次回、それについてまとめてみようかなと思います。

・・・まぁ正直、まとめるほどの話でもなく、各証券会社のサイトを見れば載ってる話でしかなかったんですけどね。

書いてみて、「これつまんなすぎて意味ないわ」と感じたら却下になるかもしれません。


ということで、 税シーズンの終わりに、税関連で気になる「複数口座での同一銘柄の取扱い」についての話でした。

オプション取引も現物株の保有に影響を及ぼし得ますから、別口座で現物を保有している銘柄を、手数料無料だしちょっとFirstradeでちょろっとオプション買いなり売りなりしようかなと思うこともある私にとっては、別口座なら保有状況に一切影響を与えない(Wash Saleのみ注意) という点は何よりでした。

(念のため、E*Tradeへのお礼のメッセージとともに、「一応最後の確認をしておきたいんだけど、証券会社AでのXYZ株・オプション取引は、証券会社Bの口座内のXYZ株・オプション保有状況に一切影響を与えない、という考えでいいんだよね? Wash Sale以外は、両社の取引に関して互いの影響は一切考慮する必要がない、それでOK?」と、くどい質問を繰り返したのですが、「はい。2つの証券会社の口座間において、情報は一切シェアされません。Wash Saleやデイトレ記録に関しては、ご自身で管理していただく必要があります」というファイナルアンサーをいただけたことも記しておきます)

気兼ねなく取引を楽しんでいこうと思います。

2019年3月3日日曜日

FirstradeのOP取引に更に規制が追加!取引時にはご注意を

 

特に話題もないかなと思っていたんですが、先週ぐらいにFirstradeの方からメールがありまして、まぁ利用者の方なら全員受け取ってると思うんですけど見逃している方もいるかもしれないので、備忘録的に取り上げておくことにしました。

Firstradeのオプション取引において、また規制というかルールが追加されることになるようです。

内容をかいつまむと以下の通りですね。

  • 2019年3月4日より、満期当日のオプションの新規注文/注文内容変更は、取引終了2時間前の時点で不可能となる。

  • また、同じく当日満期を迎えるオプションの、全ての未約定注文は、取引終了1時間前の時点でキャンセルされる


ということで、要は、満期当日、その日満期を迎えるオプションは、現地時間午後2時に一切の新規注文が不可能となり、仮に注文を既に送信してあっても、午後3時に全てキャンセルされる、というお話です。

まぁ、満期当日、引け間際ギリギリ直前にオプション売買にエントリーとか狂気の沙汰であるので、このルールは投資家を守るためにもあって然るべきとも言えますが、個人的にはやっぱり、投資なんて自己責任で行うものですし、そういう自由は顧客側に残しておいて欲しかった、有り体に言えば「好きにさせてよ!満期を迎える時のごたごたを避けて自分達が楽したいだけでしょ、こんな勝手な規制なんて・・・」と思わないでもないですが、完全無料で使わせてもらっている身ですし、文句を言うのはやめておきましょう。


なお、当然ですが、これは新規注文(買い建てでも売り建てでも。いわゆるOpen to buyまたはOpen to sellですね)の話であって、保有ポジションを閉じる注文(Close to buyまたはClose to sell)に関してはこれまで通りです。

以前触れていたインザマネーのオプションを保有中で、権利行使時に行われる受け渡しに十分な現金を保有していない場合、大体午後3時20~30分辺りに強制売却をされるというルールは、今回の話とは関係ないので影響なしですね。


どんどん取引の自由が奪われていきますが、まぁ上でも書いた通り、本来そんなギリギリの取引はやらない方がいいものでしょうし、むしろこの規制がある方が健全なのかもしれません。

なお、このルールはFirstrade独自のもので、実際の市場では(もちろん証券会社によってそれぞれルールがあるかもしれませんが)満期当日の午後3時59分であっても、新規ポジション建ては普通に可能です。

実際メインで使っている証券会社には会社都合の独自制限時間は一切ないので、どうしてもギリギリ取引をしたいのであれば、別の証券会社を利用するのが手ですね。

やはり、大手ほどそういう制限はない印象があります(言う程別の証券会社の事情を知らないので適当ですが)。


最後に念のため、受信したメッセージ原文をコピーしてそのまま貼り付けておきます。
 
Thank you for your continued support and patronage. At Firstrade, one of our top priorities is and will always be to provide the best trading experience. As part of our ongoing enhancement and automation, we have made the below updates to Options Trading, effective March 04, 2019:

  • Option orders to open a same-day expiring option cannot be placed/edited within 2 hours of market-close
  • All un-executed (both Day Orders & GT90 Orders) same-day expiring opening-position option orders will be cancelled at an hour before market closed


もう3月ですか。市場は若干政局・世界情勢の不安も見え隠れし、どうにも安心できない状況が続いている気がしますが、それでもやはりジワリと伸びている感じなのは喜ばしい限りですね。

あまり市場の動きに躍起にならず、取引を楽しんでいければいいなと相変わらずのん気に構えています。

春の訪れとともに、市場にもさらにいい風が吹くことを期待しましょう。



2019年2月16日土曜日

Firstrade口座開設に関するご質問


一体誰か使うことがあるのだろうか?と思いながらも申し訳程度に設置していたお問い合わせフォームから、ご質問をいただきました。

特に特定可能な名前でも質問内容でもなく、また他にも同様の疑問を持っておられる方もいらっしゃるかもしれないと思ったので、記事としてまとめて返信させていただくこととしました。

不都合がありましたらまた追ってご連絡ください。


質問はきよしさんからいただいたのですが、『Firstradeに口座開設のための質問を出しても返事が来ない。何回も出さないとダメなのでしょうか?』というものでした。


実際私は証券会社の人間でもなんでもないのでそれを聞かれても分からないのですが、自分の経験上、Firstradeのメール対応は数営業日以内には必ず返って来る形で決して遅くはないので、実際自分でも投げてみました


そもそもいつどこに質問を送ったのか、質問内容はどんなものか、日本語だったのか英語だったのか等、詳細が分からないので何とも質問しようがなかったのですが、一応・・・

『日本にいる知り合いがFirstradeに口座を開きたいのだが、質問を送っても返事が来ないそうだ。そもそも日本語で質問をしたのか、何を質問したのかすら実は分からないんだけど、Firstradeは基本的にメールは数営業日以内に返してくれるよね?

もし返信をすぐもらえたら、このメールアドレスをその人に伝えようと思う。ところで、Firstradeは日本語対応はしていないよね?』


・・・という内容を(もちろん英語でですが)、service@firstrade.com宛に送信してみました。


現地時間午後8時29分にメールを送信したのですが、結果、翌朝本日現地時間金曜日午前8時35分に、client.service@firstrade.comより返信をもらいました。


回答は簡潔にたったの1行だったのですが(その後よくある「さらなるご質問がございましたら~」の定型文が続いてましたが)、ご紹介しておきます。


当社は英語のみでサービスを提供しております。ご知り合いは、当社ウェブサイトより直接アカウント申請が可能です。

(原文:We provide services in English only. Your friend can apply for account directly on our website.


ということで、きよしさんにおかれましては、もし別の所にご質問されていたら、service@firstrade.comにメールするのが確実かと思われます。

少なくとも私は即日わずか12時間、最速で返信をもらえた形です。


また、日本語は受け付けていないので、英語での送信が必要ですね。が、仮に英語はからっきしでも、恐らくGoogle翻訳に投げてそのまま転用するので問題ないでしょう。

大体向こうもほとんどが中国人で、ネイティブはあまりいない印象なので(一度かけた電話からもその印象が強かったです)、大意が伝われば多少のミスがあっても一切何の問題もないと思います。

(ちなみに受け取った回答メールではEnglish onlyと書かれていますが、実際そんな感じで主に中国人が運営している企業なので、中国語でも全く問題なしのはずです。実際サイトでは中国語のプラットフォーム選択肢も存在していますしね)


もし具体的に気になる点があれば、分かる範囲であれば協力しようと思うので、またお気軽にお尋ねください。

こんな場をお借りしてですが、きよしさん、ご質問どうもありがとうございました。

2019年2月4日月曜日

Firstrade、ライブチャットでの自動処理延長依頼は普通に可能でした。失礼しました!


前々回の記事で、「Firstradeでの満期当日オプションの自動売却を避けるには、電話で依頼するしかない」などとほざいていたのですが、どうやらいつの間にかオンラインライブチャットもきちんと機能していたようです。

以前実際自分が依頼しようとした時は、何をどうやっても人工知能BOTであるSammiの呪縛から逃れられず、どうがんばっても最終的に全然関係ない情報のリンク先が表示されてチャット終了になっていたのですが、以前紹介していたこの件に関する証券会社とのやり取りメールで、最終的に「生身の人間に対応して欲しいときには、Sammiに、Agentに繋ぐようご指示ください」とあったことから(当時は出来ないと思っていたので具体的なやり方を聞いたのに、相変わらず具体的なやり方を教えてはくれませんでしたが)、物は試しにとやってみた所、実際可能でした。


やり方は別に特別なことでも何でもなく、Sammiに繋がったら「以下の選択肢を選べ」と迫られるんですが・・・


これを無視して、「Agentに繋いで」とでもメッセージを送るだけ(多分、理解できないことを投げかけられたら人間に繋ぐ設定になっていると思われるので、全くどうでもいいメチャクチャな文字列でもOKだと思いますが。・・・と思ったら、中途半端に関連事項を投げるとそれっぽい回答を返されてチャット強制終了になったので、Live agentとでも打つのが確実ですね)で・・・


Sammiは「ちょっと何言ってるか分からないですね。人間に繋ぎます」となり、この後適当にオプション自動売却処理の停止とでも書けば、その後繋がる感じです。

(1ヶ月前に実際やったときはこのステップなしですぐ繋いでくれた気がしますが、ある程度あらかじめ質問内容を書いた方がスムーズだと判断して、マイナーチェンジされてるのかもしれませんね。なお、くどいですが、 数ヶ月前やった時は、何を送信しようと人間に繋ぐことはできず、「何言ってるか分かりません。FAQはウェブサイトにまとまっています(リンク)」みたいな感じで強制終了(だったか、最初の質問事項を選ぶ所に戻るの無限ループだったか忘れましたが)させられていました。ひょっとしたらタイミングが悪かったのかもしれないですけどね)


ついでに、気になったので上の状況で「Never mind」をクリックしてみたんですが、そうすると、Sammiはオーキードーキーとか抜かしてチャット強制終了になるのでご注意ください。


Sammiも、人工知能でありながら(まぁ人工知能ではないですが) 人をイラッとさせる天才ですね。

まぁ強制終了かと思ったら、この状況からまたLive agentとでも打ち込めばまたSorry I coldn't...になったので、再チャレンジすればいいだけでしたけどね。


ただ、これで生身の人間には繋がるものの(もちろん営業時間内じゃないといけませんが)、人の手は限られているので、接続処理からの待ち時間は結構ありました。こないだは確か満期当日の午後3時ちょい前に依頼したのですが、10分以上ぐらい待たされて、間に合うかな?と少し不安になったので、オンラインチャットで依頼の際は、余裕をもって事に臨むのが大切かもしれませんね。



・・・というわけで、こないだは間違った情報を掲載してしまい大変失礼いたしました
(前々回の記事は、削除はしませんがアップデートしておきました)

オンラインチャットでの依頼が可能なら、電話より間違いなく便利ですね。今後もFirstradeを活用させていただこうと思っています。


なお、取引の方は何ら変わらず、特筆すべきことも一切全くこれっぱかしも何もなしです(まぁ、最近はあまり積極果敢な取引をやってない感じなんですけどね)。

そんなわけで完全にネタ切れで、せめて月1で更新しようと思ってましたが、中々記事にするような話もなく難しそうです。

オプション取引の制度に関する気になるネタで、日本語での簡潔な解説記事が存在しないようなものでもまとめてみようかなと思いましたが、それもこれといってあまりないですしね。

まぁもしも何かめぼしい話があったらまたまとめてみようと思います。

四半期に一度、半期に一度、一年に一度・・・とかなるかもしれませんが、取引に関しても何か凄く面白いネタが出てきたら、不定期にアップすることもあるかもです。


最近はGEの復活や、AMZNを除くハイテク銘柄の決算の好調など、昨年末感じていた不安をついに一掃してくれるか、という感もありますね。

以前コメントで話題に出してもらっていた医療用大麻なんかも、まだ遅すぎはせず、なおも結構面白そうな投資対象に感じます。


ブログを更新せずとも、株・OP取引はやめていないので、いい形に持っていけるよう(もちろん取引自体を楽しむことを忘れず)がんばろうと思います。

ではではひとまずまたいずれ、春の訪れとともに市場にいい空気が運び込まれることを期待しています。

2019年1月1日火曜日

色々面白い経験ができた2018年…今年も楽しく取引ができればなと思います


昨日の記事内でもちょっと触れたとおり、取引の方は全く変わり映えのしない、以前ブログ記事にまとめてきたようなオプション買いをちょこちょこ、手数料無料のFirstrade中心にやっている感じです。


本当に特筆すべき価値もない話しかないので、具体的な取引報告はもういいかな、などと思っています。

私の場合、単に時流を読んでいけそうな所へ覚悟を決めて飛び込むだけの投機スタイルが中心なので、そんなのに戦略も再現性もへったくれもないですしね。


またこれも以前書いた気がしますが、やっぱり購入履歴や損益報告、いわゆる過去のお話って、正直本質的に重要な情報ではないように思います。

もちろん、以前「買値の2倍になったら半分を売却して、この先どれだけ下がっても負けはない無敵ポジションを作ろう」とか何度か言っていたように、自分の買値を基準に売るタイミングやこの先のアクションを決めてしまうことはどうしてもあるんですけど、取引をするうえで本当に考えなきゃいけないのは、そこじゃないんですよね。


「いくらで買ったから、今売ると赤字でマイナスだ、せめて少しでもプラスで終えられるように、やむなし、もうひと伸びするまで我慢、塩漬けだ!」・・・とか、多くの人はそう考えちゃうように思うんですけど、本当にそこってこだわる所ではない、むしろ決してこだわってはいけない点じゃないかと思います。


重要なのは、過去を基点として考えるのではなく、常に『今』を基点として考える、つまり、判断すべき点は「そのポジション、自分はこの先伸びると思えるか?」ということのみ、言い換えると「仮に自分がそのポジションを持っていなかったとしたら、この値段と動きでそれを保有しよう(買おう)と思うだろうか?」という視点が本当に大切でしょう。


「いくらで買ったから、キリのいい利益である○ドル到達が目標だ!そこまではどう動こうと我慢我慢!」みたいな、そういう自分のエントリーポイントを基準に考えてしまうのは、あまりにも本質を履き違えている愚かな姿勢なのではなかろうかと思えてしまいます。


もちろん、できればやっぱり1回の取引単位で少しでも利益を出せたほうが気分的にはいいですし、油断するとついつい「自分がいくらで買ったか」を基準にこの先どうしようか考えてしまいがちなので、私自身、常に意識して気をつけたい点といえるんですけどね。


・・・ということで、 「いくらでこの銘柄を買いました」とか「いついつにいくらで売りました。+○%の利益(-○%の損失)達成です!」とかいった過去の記録や報告とかは、実際今まで私自身ブログに何度も書いてきましたが、やっぱり目を向けるべきは過去ではなく今から先の未来だということで、取引報告の類は何か本質とずれているなと改めて強く思うようになった次第です。


もちろんエンタメとしては面白いと思うんですけどね。私自身、両津さんや岐阜暴威さんの破天荒な取引報告を見るのは大好きですし。


さらにいえば、「自分の取引履歴を形として言葉にまとめて振り返って、反省すべき点は反省するのも重要でしょう?」という意見ももっともなんですけど、それはわざわざブログで報告するような話じゃなく、他人に見せつけたりせずに自分の中でしっかり反芻する方がいいんじゃないかな、と、そんな風にも個人的には思えます。

(あくまでも、個人的に、自分は・・・のお話です。ブログで公開したほうが絶対に効果があると思われていたり、実際に実践されている方を否定する話では決してないことにご注意いただければと思います)



・・・まぁ、唐突にグダグダよく分かんないことを語り始めましたが、要は取引時にポイントとなる画像をキャプチャしたりまとめたりするのが若干面倒くさい・・ばかりかむしろ、それを意識してると実際の取引に支障が出るし・・・と、「まとめるのが面倒になったので辞めます。という伝説のバックラーよろしく、はいヤメヤメーとしたいが故の言い訳に過ぎない感じなんですけどね。



しかし、口座開設してその後どうなったかぐらいは、これまで何度か話に出していた手前、 せめて年末の区切りとして結果ぐらいは示しておく責任もあるように思えます。


10月頭、Firstradeに1000ドルを送金して、手数料無料取引を活用してどこまで増やせるかに挑戦していたわけですが、まぁ結果は、丸3ヶ月程度経った2018年12月31日の最終取引日を終えた現在、実に微妙としかいえない感じです。


ログインしたら表示される、口座内総資産額の推移チャートが存在したので、ちょうどいいんでそれを貼っておきましょう。こんな感じです。



実に汚いチャートです。

一応、つい先週、最大総計5000ドル余裕でオーバー(このチャートは各取引日の引け時点での記録ですが、日中は8000ドル超えとかしている瞬間もありましたね、確か) していたわけですが、欲張って引っ張ってしまった結果、保有オプションの価値はみるみる減少、現在口座内資産の評価額は1350ドルちょいというショボいもんです。


まぁここから言えることはただ1つ、「粘っちゃダメ、絶対」の一言ですね。


例えば、昨日チャートを貼ったのでせっかくだからこれだけ具体的に触れておきますと、AMZN12月28日(第4金曜)満期の、行使価格1500ドルコール2枚ほど保有していたんですが・・・

https://www.google.com/search?q=AMZNより(12月28日時点)

昨日少し触れたとおり、午後2時頃からAMZN(というか最近は「市場全体あらゆる銘柄が」ですが)は急伸、午後3時前にして行使価格である1500ドルも一気に超えてくれまして、見事にインザマネー突入

このコールは、特に午前中は紙くず化寸前の文字通りゴミのような価格だったんですが、この上昇に伴いメキメキ上がってくれまして、その時点で、株価最高値1513ドル超えから行使価格である1500ドルを引き、さらに残された時間価値(急激なIV(ボラ)のアップもあり、残り1時間ですが結構な時間プレミアムがついていました)を加えることの、お値段1枚15ドルぐらいにはなっていた記憶があります。


つまり、このコール2枚だけで、3000ドル以上の価値があったんですね!・・・午後3時時点では・・・・。


昨日述べたとおり、無事強制売却処理の延長手続きも済んで、さぁAMZNどこまで伸びる?!と期待していたら、チャートにあるとおり、あれよあれよとズルズル下落・・・。

最後まで再反発を願うも、結局もう2度と株価1500ドルを超えることはなく、引け間際、このコールは2枚とも最低入札価格である、1枚0.01ドルでの売却と相成りました。


もちろん引け間際には事実上無価値に近いコールだったので、紙くず化せず値段をつけて売ることが出来ただけ良かったともいえるんですけどね。

しかし、(1ドル100円のざっくり換算で)2枚合計30万円超だったのが、そこから1時間と経たず、衝撃の2円!!


いやぁ~、これ、両津さんのTwitterプロフィール欄の『アベノミクスで1.1億→225先物で特大大損で2円』、初めて見た時「そんなことあり得るの<笑>」と笑っていたし今見てもいつでも笑える素晴らしいプロフだと思うんですが、まさかのまさか、(始まりの桁は違いますが)自分も2円ゴールを経験することになるとは!笑えましたねぇ~。

やはりデリバティブ取引なら余裕であり得ますね、2円ゴール


(・・・あ、とか思って意気揚々と「両津さんと同じだ!」とまとめてみましたが、改めてよく考えたら正確には私の場合、コール自体は1枚0.01ドル=約1円の価格付けですけど、米国株オプションは1枚100株単位なので、2枚売却で実際は2ドル=約200円受け取ってる形でしたね。

やっぱり、レバレッジをかけないと、2円ゴールは中々難しいようです・・・)



ところで脱線ついでの余談ですが、両津さんは最近の暴落タイミングで日経先物に買い向かってしまい、またまた特大大損、またも相場から一時撤退の憂き目にあってしまわれたようです。


両津さんの不死鳥の如き再復帰を心から願いますが、これほどまでの経験値を持ち、資産を巨大な額にまで膨らませた実績もある百戦錬磨の凄腕相場師の目を持ってしても、読み違いで大爆撃を食らってしまうことがあるというのは、本当に決して軽視してはいけない点ですね。

どんなに自信があっても、神様ではない我々人間には短期的な動きをピタリと当てることなど絶対にできないので、今後「これはどう考えても行ける!絶対間違いない!!」と思える場面がきても、「あの両津さんでも失敗したよ」ということを必ず思い出し、全力張りは何があっても絶対にしないように気をつけたいと思います。



話を私の取引に戻しますが、時間の経過とともに確実に価値が目減りする上に、逆方向に動いたらそれだけで即撃沈は免れないオプション買いポジションは、決して粘ってはダメなんです。


・・・そんなことは知ってるんです。


でもやっぱり、いざ目の前でガンガン伸びていると、例えばあの日のAMZN、「もっと伸びたら・・・例えばここからAMZNがたった+0.1%=1.5ドル伸びるだけで、300ドルずつリターンが増えるぞ!AMZN株価は普通にここから15ドルぐらいは伸びそうな勢いがある(実際この1時間で、15ドル程度急伸)から、さらに+3000ドルは堅いこんな所で利確できっかよ!となるんですよね。


実際、実はAMZNの今週1月第1週満期のコールもチョロッと保有してるんですけど、本日(=現地時間12月31日最終営業日)途中のAMZNの伸びで、また保有中のコールの評価額は、一時的に、またもや実に3000ドルを超えていました

https://www.google.com/search?q=AMZNより(12月31日時点)

それが、もう何度目の引け際売りだと思える感じのズルズル下落を食らい、幸い最後やらせのようにピョコンと株価1500ドル台に復帰はしてくれましたけど、日中3000ドルを超えていたコール評価額は、引け時点であっさり1000ドルぐらいにまで落ち込んでいる感じです。


このポジションも、今週この先どうなるかですが、まぁ、イヤと言うほど分かったことは、上で書いたとおり、欲張らずに程々の所で切り上げることは本当に難しいなぁ、ということですね。


多分私は一生変わらないでしょうね。
 
つい1営業日前の金曜日に同じことを思っていて、そして今日も同じようにそれなりの伸びがきていたのに、結局売る気になれませんでしたもん。


今日のは一応まだ満期まで時間があるし・・・というのが言い訳ですが、本当に、ポジションから利益を出すことより、その利益を確定させることの方がよっぽど難しいです。

  
まぁ、年明けの動きに期待ですね。


なお、AMZNが沈没して紙くず化した場合、まだ資金は微妙にあるのでそれで戦いますが、それすら紙くず化してGAME OVERになったら、まぁ入金して再チャレンジしようと思ってます。


結局、オプション取引ならどれだけ損しても一撃一瞬で取り戻せるし、という甘えが、無駄にズルズルと欲張って引っ張ってしまう最大の要因なのかもしれません。


手数料無料だし、今後はFirstradeでフットワーク軽くいけるはず、と思っていましたが、あんまり関係ないみたいですね、自分の取引姿勢を見る限りだと。

でもまぁ、2019年はなるべく欲張らず、上手い形の取引をしていけたらなぁ、と願ってやみません。



最後にまとめというか振り返りですが、一応、この地合い&無駄に粘りまくる性格なのに、あっさり全スリはせず、3ヶ月前スタート時点とほぼ同水準ではあるものの、戦い続けられているのでヨシとすべき所かもしれませんね。

(もっとも、オプション買いにとって暴落は格好の稼ぎ時ですから、現在の不安定な地合いは、悪いどころかむしろ逆にベストタイミングとも言えるんですけどね)


でもやっぱり、記事タイトルにもしましたとおり、上手くいったり失敗したりしながらも、こうして取引を心から楽しめているので、それだけでもう十分なのかもしれませんね。


利益追求よりも、楽しさを忘れないようにしたい・・・ちょっと綺麗事っぽいですが、そういった心構えも、何気に取引結果に繋がる部分もあるんじゃないかな、などと思います。


あぁ、タイトルに「面白い経験が出来た2018年」とも書いたとおり、印象に残った取引とかを順番に挙げてみようと思ったのですが、もう随分長くなってしまったし、そもそも振り返りネタって正直あんまり意味がない気もするしで、それもやめておきましょう。

まぁ、一番印象深いのはやはりLFINですね。

衝撃のガン伸び前日比+240%からの取引停止、結局そのまま満期まで再開ならず全て紙くず化して終了という悲しい結末でしたが、これは本当にいい経験でした。

今後に活かしたい限りです(どう活かすのか、言っててよく分かりませんが)。



そんなわけで、久々の更新でしたが、今後は、よっぽどネタとして面白い何か特別な取引でもあればぜひ紹介してみたいと思いますが(個人的には、やっぱり大損の方が公開して面白いネタだと思っています。爆益ネタは、何かどうしても自己満足な部分が出てしまい、皆で盛り上がりにくい感じがあるよなぁ~と感じてしまう節があったりなかったり・・・。まぁ、自慢になるほどの爆益を掴んでから言え、って話かもしれませんね)、普通のオプション取引に関してはもう大体の動きもこれまで十分示しましたし、あえて公開するものでもなかろうと思っております。


とりあえず、次回は昨日の記事の続き、Firstradeのオンラインチャットは機能しているのか?!の続報をまとめようと思っています。


それではまたいずれ、遅ればせながら新年あけましておめでとうございました皆様にとって素晴らしい2019年になりますように。